こたつやストーブ！観光を盛り上げる全国の名物列車8選

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8月末から9月初旬、2月初旬など、非常に短い期間、札幌～ニセコ～函館間を運行する臨時列車です。途中で地元の観光協会スタッフが乗り込み特産品の販売を行ったり、昭和3年創業時から駅弁を販売する老舗かなやの「かにめし」を販売したりします。四季折々の表情を見せる大自然、ご当地キャラのお出迎えなどもあります。もし旅行シーズンに運行している場合はぜひ乗車したいものですね。

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昭和25年から長万部駅構内で「かにめし」を販売し、愛され続けている「駅弁かなや」のお弁当は旅の必須アイテム！

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津軽鉄道、津軽五所川原駅と津軽中里駅を結ぶ12月から3月末まで限定の名物列車。客車にダルマストーブを設置し、車窓から地吹雪の景色を眺めるノスタルジックなストーブ列車です。ちなみに、津軽鉄道では、風鈴列車（7月から8月末まで）鈴虫列車（9月から10月中旬まで）など、四季折々、季節を感じさせてくれる列車を運行しています。同じ列車ではあれど、ぜひ色々な列車に乗って季節を満喫してみたいですよね。

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ストーブの設置された車両。どこか懐かしい、そんな雰囲気がいっぱいですね。また、この期間中、予約制ではありますが地元食いっぱいのストーブ弁当も用意されています。その他の季節も、さくら弁当（4月から5月）、だざい弁当（6月から8月）など様々な楽しみがあります。列車だけでも、駅弁だけでもない。とにかく色々満喫してみたいものですね。

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北越急行株式会社が運営する「ゆめぞら」。新潟県上越市大潟にある「犀潟（さいがた）」から「六日市町（むいかまち）」間を走る日本初のシアター・トレインです。現在、土日祝に運行されており、トンネルに入ると電車の天井が巨大スクリーンに変わる、もしくはブラックライトを使用し、社内の画面に映像が映し出されるタイプの車両があります。

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5種類の画像が楽しめ、上映トンネルは全部で5ヶ所あるのだそうです。なかなか日頃縁がない列車と映像。ぜひ、この機会に体験してみませんか？

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北陸新幹線の金沢開業で盛り上がっている北陸地方にあるこの列車、コンセプトは「和と美のおもてなし」。外観は「重箱」を連想させる、北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージした豪華な外観、シンメトリーが一切ないことなどが特徴だそうです。

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そんな「花嫁のれん」。最大の売りは｢極上のおもてなし｣だそうで、北陸を代表する旅館である和倉温泉「加賀屋」が車内のサービスを担っているのだそうです。お料理はもちろん、加賀屋の総料理長監修。客室係も本家本元からの派遣と、本家でしっかり研修を受けたスタッフによるものだとか。日本一のCS（顧客満足度）、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選にも絶えずノミネートされる「加賀屋」のサービス。列車とともに至福の時を提供しれくれること間違いなしです！

山陽新幹線全線開業から40周年「エヴァンゲリオン」のTV放送開始から20周年を迎えた2015年を記念して、2015年11月からJR西日本が行っている「新幹線：エヴァンゲリオン プロジェクト」。このエヴァ仕様の新幹線は、平成27年11月7日から平成30年春 (予定)まで新大阪と博多を1日1往復しています。海外からわざわざ見に来る方も多いようです。

そのエヴァ仕様の新幹線、各駅停車なのですが、事前の抽選で1区間最大2名限定のコクピット体験が可能です。特に、土日や長期休暇、主要駅近くの区間はなかなか当たらないので、ちょっと外れた区間が乗り換えが面倒とは言え、お勧めです。抽選はJR西日本の特設サイトから行われています。

車内全体、扉やシートがエヴァ仕様ですが、1号車が特に素晴らしく、模型やパネルが所狭しと並んでおり、熱烈なファンの方でなくとも思わず興奮してしまう充実度です。そして、博多駅には同じく期間限定のカフェが登場！こちらもセットで楽しみたいですね。

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クリスマスにはSL「クリスマス」号、お正月にはSL「津和野稲成」号が山口県、JR山口線の新山口と津和野を走ります。通常、この期間はシーズンオフなのですが、C56-160号機がレトロ車両を牽引してはしる特別なイベントとなります。なお、本来のシーズンは3月～11月。この期間の土日は同じ路線を走っており、全国的にも珍しくなってしまった希少なSL、そして美しい里山の景色を楽しもうと全国各地から観光客の方が集います。昔懐かしのSL、ぜひ皆さんで体験してみませんか。

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豪華絢爛の日本初のクルーズトレイン 。嗜好を凝らした各客室、バーカウンターやピアノの生演奏のあるラウンジカー、美しく高級な食器類、九州の食材をふんだんに使った美しく、味も素晴らしいお料理の数々。ただ、ちょっとお値段がすごいんですよね。海外の実業家の方などはこぞって来て、海外からツアーで来る方も多いのですが、なかなか簡単に手の出るお値段ではありません。けれど、いつかは乗ってみたい、そんな素晴らしい列車ですね。

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日本中にある各種豪華列車のうち、近年最も有名で世界的にも人気の列車と言えば九州を走る「ななつ星」。そんな「ななつ星」の次、10番目のD＆S列車（デザイン＆ストーリー）である「或る列車」は前者に負けないほどの豪華さ、居心地の良さと九州の厳選した食材を使用し、至高のスイーツコースを提供しれくれると話題の列車です。

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南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ成澤由浩さん演出のスイーツをはじめ、豪華なコース料理ですが、卒倒しそうなお値段の「ななつ星」と比べ、お1人様24000円～（2人席をお2人で利用の場合）とややリーズナブル。大手旅行会社などのパッケージツアーにも組み込まれており、非常に手の届きやすい、けれど特別な日の列車となっています。お誕生日、結婚記念日など、何らかの記念の日にぜひ乗車したい列車ですね。

出典：ふぁるこさんの投稿

全国各地を見ると、鍋列車、焼き鳥、花火列車など地域色豊かな1日限定の列車、リゾート列車など様々なご当地列車があるようです。大人になると、なかなか通勤以外で列車に乗る機会が多くない方も多いのですが、たまには近場も遠くも含め、列車で旅をするのも悪くないかもしれません。ぜひ、皆さんの旅のきっかけになればと思います。