2016年04月13日

箱根の大自然がギャラリー「彫刻の森美術館」で自由に楽しめるアートを満喫
「彫刻の森美術館」は、箱根連山を望む約7万平方メートルの敷地に、120点ものアートが並ぶオープンエアミュージアム。静かに鑑賞するばかりではなく、友達や恋人、家族などと作品についてワイワイ喋ったり、一緒に写真を撮るのも大歓迎です。箱根の自然に囲まれながら、のんびりお散歩感覚でアートに触れられる、箱根のおすすめ観光スポットをご紹介します。
幅広い世代が楽しめる野外美術館
ふつう「美術館」というと、じっくりと芸術作品を鑑賞するための場所として、おとなしく見て回らなくてはならないような空気が漂っているもの。しかし、彫刻の森美術館は野外なので、子どもたちが作品の周りを走り回るのも、大きな声で喋るのも自由なのです。そのため家族連れで気軽に訪れて、子どもが芸術作品に触れる機会を作るのにもぴったりのスポットなんですね。
さっそく見どころを紹介していきましょう。
さっそく見どころを紹介していきましょう。
ネットの森
しゃぼん玉のお城
めだまやきのオブジェ
幸せを呼ぶシンフォニー彫刻
常設展示とともに期間限定の企画展の作品も
野外の広場には、常設展示に混ざって企画展の作品も展示されます。でもギャラリーや美術館のように混雑して、肝心の作品がよく見られないまま人波に流されてしまうなんてこともありません。自分が気に入った作品が見つかったら、好きなだけ眺めていることだってできちゃいます。
分享象(ともだち象)
羊三兄弟
あのピカソの作品に浸るならココ!
たくさんの作品の中でも恋多きピカソが最後の伴侶を描いた銅版画「花嫁衣裳のジャグリーヌ」が印象的でした。1枚の原画に手を加えて、18段階の過程で試し刷りしたものが順を追って見れます。
散策路を巡るだけで常設展示の作品に出会える
公園を散歩するように散策路をのんびりと歩いているだけで、静かにたたずむ数々の常設展示の作品に出会えます。彫刻の森美術館のいちばんの魅力は、そこにあるのではないでしょうか。
嘆きの天使
将軍の孫
マント
ミス・ブラック・パワー
友達と、彫刻の前で彫刻のポーズを真似して写真を撮って盛り上がり、芸術の知識は全くありませんでしたが、大変楽しい時間を過ごすことができました。
ミュージアムカフェやショップもアートの1つです
広々とした野外美術館なので、のんびりと歩きながら作品を楽しむ合い間には、休憩も入れたいところです。
そんな時には芝生の上に座ってひと休み、もいいですが、2015年にリニューアルしたミュージアムカフェもおすすめですよ。個性的なおみやげも揃うミュージアムショップでは、箱根みやげや家に連れて帰れるアートなおみやげに出会えます。
そんな時には芝生の上に座ってひと休み、もいいですが、2015年にリニューアルしたミュージアムカフェもおすすめですよ。個性的なおみやげも揃うミュージアムショップでは、箱根みやげや家に連れて帰れるアートなおみやげに出会えます。