2023年09月12日

お土産に最適♡もらってうれしい京都の干菓子6選

お土産に最適♡もらってうれしい京都の干菓子6選

京都旅行に行って、お土産を何しようか迷いますよね。そんな時は、「干菓子」はどうでしょうか?京都のお菓子の一つで、見た目がかわいくて乙女心をくすぐります。「京都に行きました!」というアピールもできますよ。日持ちするので、すぐに渡せない時も大丈夫!いいこと尽くめなんです。ここでは、おすすめの干菓子をピックアップしました!

京都のお土産は干菓子!

京都のお土産は干菓子!3180026

出典:petal dance さんの投稿

巧みな技と製法を用いて、ひとつひとつ丁寧に作り上げられる京の干菓子。日本の四季になぞられた干菓子は、色彩が美しく和素材を生かした上品な甘さと口当たりが優しい和のスイーツです。しかも日持ちもよいので、お土産に最適ですよ。

干菓子とは?

干菓子とは?3180022

出典:さくらんぼjamさんの投稿

干菓子は〝ひがし〟と読みます。干すという字が使われているように、水分の少ない乾燥した和菓子です。種類は様々で、型に入れて固めて打出した落雁や砂糖に水飴を加えて細工した金平糖・有平糖などなど。あられやせんべいも干菓子の一種なんですよ。

干菓子を求めて京散策♪

干菓子を求めて京散策♪3180043

出典:susuyanさんの投稿

種類が豊富な干菓子は、正直、何を選んだらいいのか、どんな種類があるのか、わからないという人も多いと思います。そこで干菓子の説明を交えながら、オススメの店舗を紹介していきたいと思います。

金平糖が購入できるお店

金平糖(こんぺいとう)とは?

「緑寿庵清水」料理 941591 金平糖

出典:辣油は飲み物さんの投稿

砂糖と下味のついた水分で作られる、「金平糖」。カラフルで見た目に華やかなので、お土産にはぴったり♡意外と作るのに手間がかかるので、最近では金平糖を作るお店が少なくなっているんですよ。

緑寿庵清水

「緑寿庵清水」料理 930051

出典:neko59さんの投稿

京阪電車・出町柳駅徒歩約10分の場所にある、「緑寿庵清水」。1847年創業の金平糖専門店です。通常の金平糖は着色した砂糖を固めるだけなのに対し、このお店の金平糖は天然素材で味を付けてから砂糖を固める技法を用いています。金平糖は、口に含めば軽やかな甘みと口どけの良さに驚かされます。

「緑寿庵清水」料理 930296 金平糖 小袋 1袋 555円

出典:旅浪漫さんの投稿

通年を通して店頭に並ぶ小袋に入った金平糖は、苺、ミカン、メロン、ニッキ、生姜などバラエティ豊かな13種類のフレーバー。時間と技術がいる金平糖は、完成までに16日以上もかかるといいます。そのため、小袋は1人5つまでの購入となっています。

「緑寿庵清水」 料理 189025885

出典:まっちゃん16660さんの投稿

さくらんぼ(4月)、完熟マンゴー(7月)、空中スイカ(8月)、焼き栗(9月)など。その月の旬なフレーバーが、金平糖となって登場します。金平糖としては珍しいフレーバーの数々。フレーバーに合わせてつくられたパッケージは、贈り物にしたら喜ばれますよ。

緑寿庵清水の詳細情報

5000

緑寿庵清水

出町柳、元田中 / 和菓子

住所
京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
営業時間
[月]  10:00 - 17:00 [火]  10:00 - 17:00 [水]  定休日 [木]  10:00 - 17:00 [金]  10:00 - 17:00 [土]  10:00 - 17:00 [日]  10:00 - 17:00 ■ 定休日 第4火曜
定休日
水曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999
伝統を守り続ける唯一の金平糖専門店。京都の「緑寿庵清水」

あわせて読む

伝統を守り続ける唯一の金平糖専門店。京都の「緑寿庵清水」

有平糖が購入できるお店

有平糖(あるへいとう)とは?

有平糖(あるへいとう)とは?3205531

出典:さくらんぼjamさんの投稿

飴菓子のひとつとされる、「有平糖」。主原料は砂糖と水飴で、季節をモチーフにした透明感と艶がある干菓子は、他国の人に贈っても喜ばれますよ。

塩芳軒(しおよしけん)

「塩芳軒」外観 930722 外観

出典:Mハルさんの投稿

今出川駅から西陣方面に歩いて約15分、1882年創業の老舗和菓子屋です。重厚な建物は、歴史的意匠建築物に指定されています。

「塩芳軒」料理 929123 つくし

出典:Mハルさんの投稿

見た目も可愛いつくしの有平糖は、茎部分はシナモン風味、頭の部分は緑色の飴にケシの実がまぶされています。ポキポキとした食感が楽しめますよ。

「塩芳軒」料理 929139

出典:romisatoさんの投稿

メタリックなつやつやとした輝きが美しい「千代結」。見た目が美しい干菓子です。キャンディーのように見えますがやわらかく、口の中でほろりとくずれます。繊細で割れやすいので、扱いには注意ですよ。

御菓子司 塩芳軒の詳細情報

5000

御菓子司 塩芳軒

今出川 / 和菓子

住所
京都府京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
営業時間
[月]  09:00 - 17:30 [火]  09:00 - 17:30 [水]  09:00 - 17:30 [木]  09:00 - 17:30 [金]  09:00 - 17:30 [土]  09:00 - 17:30 [日]  定休日 [祝日]  定休日 ■ 定休日 月1回水曜日(不定)
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

和三盆が購入できるお店

和三盆(わさんぼん)とは?

「鍵善良房 四条本店」料理 942901 菊寿糖

出典:ロンアルさんの投稿

香川県や徳島県などで昔から伝統的な製法で手間暇かけて作られてきた、「和三盆」。上品な甘さとキメ細かな淡黄色の高級な砂糖です。まろやかで優しい甘みは、小さい子や年配の方にも喜ばれます。

鍵善良房 四条本店

「鍵善良房 四条本店」 外観 215170795

出典:kui_shinbou54さんの投稿

京阪本線・祇園四条駅から徒歩約3分、1726年創業の老舗和菓子店です。

「鍵善良房 四条本店」 料理 164345813

出典:calvary1028さんの投稿

中国故事に因んで長寿を願って作られた、菊を模った純白の和三盆「菊寿糖」です。店内で飲食をすると、この菊寿糖とほうじ茶がお通しとして出されます。上品な甘さの和三盆と香しいほうじ茶が、歩き疲れた体をほっこりとさせてくれます。

「鍵善良房 四条本店」料理 930991 可愛いポチツ

出典:千本桜はんひちさんの投稿

一包一包綺麗に包まれてたこちらの和三盆は、口の中でホロッと崩れ、スッとなくなります。この白い干菓子は、「おちょま」。見習いの舞妓さんの初々しさをイメージして、作られています。過去には雑誌「BRUTUS」で、干菓子部門の手土産でグランプにも選ばれました。

鍵善良房 四条本店の詳細情報

5000

鍵善良房 四条本店

祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 甘味処、和菓子、カフェ

住所
京都府京都市東山区祇園町北側264
営業時間
[月]  定休日 [火]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) [水]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) [木]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) [金]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) [土]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) [日]  10:00 - 17:00(L.O. 16:45) ■ 営業時間 <菓子販売> 9:30~18:00 ■ 定休日 月曜日(祝日の場合翌日)
定休日
月曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

落雁が購入できるお店

落雁とは?

「ウチュウワガシ 寺町本店」 料理 59358539

出典:hylapさんの投稿

優しい甘みの穀粉が口の中でスッと溶ける、「落雁(らくがん)」。日持ちの良さと見た目の華やかさから、不祝儀やお祝いとして親しまれてきました。使われる材料によって風味が変わるので、いろいろ試してみると楽しいですよ!

ウチュウワガシ 寺町本店

「ウチュウワガシ 寺町本店」 外観 173231282

出典:yossy1さんの投稿

神宮丸太町駅から徒歩約5分、オシャレな佇まいの落雁専門店です。グラフィックデザイナーの木本勝也氏がつくりあげる和三盆の落雁は、一般にイメージする落雁とは一線を画したアーティスティックなものとなっています。

「ウチュウワガシ 寺町本店」 料理 64800736

出典:sKさんの投稿

こちらは、「drawing」です。色とりどりの扇形のピースを組みあわせて、デザインを楽しめる落雁なんですよ♪カラフルな見た目もキュートです。

「ウチュウワガシ」料理 928971 animal

出典:ingridbさんの投稿

ココアとバニラフレーバーの動物を模した落雁、「animal(アニマル)」。動物は、はりねずみ、かば、あしか、ぞう、ぶた、ひつじ、うま、しろくまの中から6つを選択できます。ポップなアニマル柄のパッケージは、小さいお子さんがいるお宅に贈っても喜ばれますね。

ウチュウワガシ 寺町本店の詳細情報

ウチュウワガシ 寺町本店

神宮丸太町、丸太町(京都市営)、京都市役所前 / 和菓子、甘味処

住所
京都府京都市上京区信富町307
営業時間
[月]  10:00 - 17:00 [火]  定休日 [水]  10:00 - 17:00 [木]  10:00 - 17:00 [金]  10:00 - 17:00 [土]  10:00 - 17:00 [日]  10:00 - 17:00
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥2,000~¥2,999

琥珀が購入できるお店

琥珀(こはく)とは?

「亀屋良長 本店 」 料理 28010857

出典:そんじょそこらさんの投稿

煮て溶かした寒天に砂糖や水飴などの甘味を加えて、固めた菓子を乾燥させたものです。見た目や風味に変化をつけることが多い琥珀。職人によるアート作品のような菓子になっています。基本的には生菓子ですが、干菓子に分類されることが多いので、紹介させてもらいます。

亀屋良長 本店

「亀屋良長 本店 」外観 931588 「外観

出典:Mハルさんの投稿

阪急京都線・大宮駅から徒歩約5分。京菓子の名門と謳われた名菓子司の亀屋良安から暖簾分けした、1803年創業の老舗和菓子店です。

「亀屋良長 本店 」 料理 142934547 琥珀糖

出典:先ずはポテサラにゃんこ先生さんの投稿

季節限定の干菓子が大注目。写真は、夏に販売された金魚と水輪を模った琥珀の干菓子です。琥珀の宝石になぞらえてつくられた透明感のある涼しげな見た目、表面のシャリ感、寒天のソフトな噛みごたえが夏らしい干菓子です。季節によって干菓子の形や種類を変えているので、出ていたら買いたくなりますよ。

亀屋良長 本店 の詳細情報

亀屋良長 本店

大宮、四条大宮、四条(京都市営) / 和菓子

住所
京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
営業時間
[月]  11:00 - 17:00 [火]  11:00 - 17:00 [水]  11:00 - 17:00 [木]  11:00 - 17:00 [金]  11:00 - 17:00 [土]  11:00 - 17:00 [日]  11:00 - 17:00 ■ 営業時間 販売 9:30~18:00 茶房 11:00~17:00 ■ 定休日 1月1日、1月2日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

麩焼・押菓子・干琥珀・おめでとうが購入できるお店

麩焼(ふやき)とは?

「俵屋吉富 JR京都伊勢丹店」 料理 43625551 「鶴図下絵和歌巻」

出典:ingridbさんの投稿

原材料はもち米の「麩焼」。さっくりとした口どけとほんのり甘みのある煎餅(せんべい)は、優しい口どけです。

押物(おしもの)とは?

寒梅粉やみじん粉に砂糖を加えて木型で型押して作られる、「押物」。美しく模られた押物は、型崩れしないようにしっかりと形成されているのに、口に含むとあっという間に溶けるので驚きますよ。

おめでとう(ひなあられ)とは?

ひなあられ

桃の節句で雛祭りに添えられることで有名なひなあられ。実はあられも干菓子の一種なんですよ。

俵屋吉富 JR京都伊勢丹店

おくちどり

「俵屋吉富 JR京都伊勢丹店」料理 929029 干菓子セット!!( *´艸`)

出典:りん1025さんの投稿

季節限定品で月毎に内容が変わる、季節感を感じられる干菓子詰め合わせは、麩焼、打物、押物、干琥珀、季節のころ露などバラエティに富んだでいます。どの干菓子を選んだらいいのか迷っている人は、まずはこちらの詰め合わせで自分の好みの干菓子を見つけてみるのもいいですね。

俵屋吉富 JR京都伊勢丹店の詳細情報

俵屋吉富 JR京都伊勢丹店

京都、九条、東寺 / 和菓子

住所
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル
営業時間
[月]  10:00 - 20:00 [火]  10:00 - 20:00 [水]  10:00 - 20:00 [木]  10:00 - 20:00 [金]  10:00 - 20:00 [土]  10:00 - 20:00 [日]  10:00 - 20:00 ■ 定休日 無休(元旦のみ)
平均予算
  • ~¥999

京の干菓子はいかがでしたか?

「ウチュウワガシ 寺町本店」 料理 39134568 箱の中は、海☆☆☆

出典:まろんママさんの投稿

花鳥風月の世界を表現した京の干菓子は、日本らしいお土産です。京都を訪れたら、国内外の知人や友達、ご近所や親せき、おうち用、自分用にと、用途に合わせて様々な干菓子を購入してみてくださいね。

関連記事

京都府×ホテル・宿特集

関連キーワード