金沢21世紀美術館で現代アートに触れる。贅沢時間をカフェで過ごす

「金沢21世紀美術館」は、金沢駅東口から車で10分ほどのところにある美術館です。近くには兼六園や石川県立美術館があります。

「金沢21世紀美術館」が展示しているのは、現代アート。言われてみれば、美術館の建物そのものもモダンでオシャレですよね。

この建物を設計したのは、日本の建築家ユニット「SANAA（サナア）」。「金沢21世紀美術館」以外にも、様々な美術館の設計を手掛けています。

見学の所要時間は、約1時間から2時間。ただし、展示してあるのが現代アート作品なので、人によって大きな差が出ます。一日見ていても飽きないという人も居れば、「サッパリわからん」と呆気にとられてしまう人もいるでしょう。

「金沢21世紀美術館」は、無料でも楽しめるのが魅力。有料エリアと無料エリアに分かれていますが、無料エリアにも作品が展示されているので、気軽に現代アートに触れることができるんですよ。

そんな現代アート作品の中でも特に有名なのがレアンドロの作品「スイミング・プール」。教科書で見たことがある人もいるのではないでしょうか？

無料エリアでは上から見て、有料エリアでは実際にプールの中に潜って楽しむことができます。

「金沢21世紀美術館」へのアクセスは、バスが便利です。「城下まち金沢周遊バス」・「兼六園シャトル」なら「広坂・21世紀美術館」、「まちバス」なら「金沢21世紀美術館・兼六園」で下車すればすぐですよ。

自家用車で行くなら、駐車場は「金沢市役所・美術館駐車場」を利用しましょう。地下駐車場なので、雪が降っていても安心です。

チケットぴあ・ローソンチケットでは、「金沢21世紀美術館」の「前売り券」を取り扱っています。「前売り券」であれば、団体料金と同じ値段で入場できるのでお得ですよ。

「金沢21世紀美術館」はミュージアムショップもオシャレ！図録やオリジナルグッズだけでなく、オシャレな雑貨も取り扱っています。

「Fusion21 （フュージョンニジュウイチ）」は、美術館内にあるレストランです。

ガラス張りの開放的な店内で、地元の素材を生かした料理を楽しむことができるんですよ。

一番人気は「ランチビュッフェ」！地元金沢の伝統野菜「加賀野菜」を使ったメニューはどれを食べようか迷ってしまいます。

スイーツの種類も豊富なので、展示を見終わった後にお茶をするのもGood！

「金沢21世紀美術館」周辺にはカフェが多いんです。その中でも特におすすめのお店をご紹介します。

「古都美（ことみ）」は、オリジナルのスイーツが楽しめるカフェです。2階にあるので、街の喧騒を忘れてゆったりと過ごすことができますよ。

季節の素材を使ったケーキやタルトはぜひ味わいたい逸品。甘さ控えめなのも嬉しいポイント。

1階のショップではお土産やおもたせにぴったりのスイーツを購入することができます。

「金沢21世紀美術館」の隣にあるケーキ屋さんが「PATISSERIE OFUKU（パティスリー オフク）」です。

１階がショップで、２階がカフェになっています。

ケーキだけでなく金沢名物でもある和菓子も取り扱っているので、そちらも一度ご賞味あれ！

金沢の名物はたくさんありますが、その中の一つが金箔です。

「今井金箔 広坂店」では、金箔をぜいたくに使用したソフトクリームをいただくことができます。金箔自体に味は無いので、ソフトクリームの味は変わったりしません。安心してくださいね。

他にも金箔入りの飴や金箔の打ち紙を使用したあぶら取り紙など、金箔屋さんならではのアイテムも購入することができます。

現代アートに触れて、近くのカフェでまったり過ごす……そんな贅沢な過ごし方ができるのも金沢の魅力です。

金沢観光の際にはぜひ一度足を運んでみてくださいね。