2020年01月07日

【大阪】厄除け・厄払いに行っておきたい!有名な神社仏閣10選
災厄に合いやすい厄年。厄を落とす厄払いや厄除けは、新年から節分あたりにするのが良いと言われています。こちらでは大阪府内にある、厄除け・厄払いで有名な神社仏閣をご紹介します。これでしっかりと厄を落としましょう!
日本には古くから根強く残っている風習として、厄除祈願というものがあります。「厄年」といわれる年には、災いや不幸が訪れやすいといわれ、神社仏閣において御祓いをしてもらうこと。人生の節目といえるこの年、しっかりと御祓いをしてもらい一年を健やかに乗り切りたいですよね。
今回は、大阪で厄除祈願に御利益のある神社仏閣を巡ってみました。
その前に、厄年っていつ?
人生の節目と呼ばれる厄年は、一般的に数え年で男性は25歳、42歳、61歳の前後1年を合わせた3年間。女性は19歳、33歳、37歳、61歳の前後1年を合わせた3年間です。
厄除祈願はいつ行うのが良い?

厄年の元旦から節分までが良いとされていますが、現在では都合が合うときに出かけたいという方も多いようです。神社や仏閣によっては、厄除け・厄祓いの期間が設けられているところもあり、予約が必要な場合もあります。各神社、仏閣の公式サイトを確認するか、事前に連絡をして調べておくのがよいでしょう。
厄払いに訪れたい、大阪の神社
1.「大阪天満宮」 梅田エリア

天満の天神さんと呼ばれ親しまれる、大阪天満宮は大阪市民にとってはお馴染みの神社ですね。創建1,000年以上という格式ある神社です。主祭神の「菅原道真」をはじめ、数多くの神様が祀られています。天神さんの雷のご神威で、厄を祓い清めてもらいましょう。

過去何度も火災に遭い、時には全焼を免れなかった大阪天満宮。第二次世界大戦中には戦火の中、氏子の方々が我が家よりも優先し守り抜いたといういきさつもある、絆的な存在でもあります。
2.「坐摩神社(いかすり神社)」 心斎橋・淀屋橋エリア
坐摩神社(いかすり神社)の詳細情報
3.「住吉大社」 住吉・平野
4.「石切劔箭神社」 東大阪エリア

古くから庶民の神様として馴染みが深い「石切さん」。どんな岩でも切り裂き貫くといわれる、剣と矢がご神体として祀られています。病気平癒、腫れ物を治してくださる神様としても有名ですね。
5.「恩智神社」 八尾エリア

河内の総鎮守の神社といわれる「恩智神社」は、おはらい祭(夏祭、御祓い祭)でも有名です。創建は470年頃で、国内でも有数の古社です。大御食津彦大神(おおみけつひこおおかみ)と大御食津姫大神(おおみけつひめおおかみ)が祀られています。

様々な厄祓いにご神徳があり、この人生の節目である厄にも頼もしい御利益を賜れます。人生のあらゆる局面で、お世話になりたい神様です。
恩智神社の詳細情報
厄除祈願に訪れたいお寺
6.「成田山大阪別院明王院」 寝屋川・枚方・交野エリア
成田山不動尊の詳細情報
7.「四天王寺」 難波・天王寺エリア
8.「吾彦山大聖観音寺(あびこ観音)」 住吉・平野エリア
9.「瀧谷不動明王寺」 富田林

日本三不動の一つといわれる、「瀧谷不動明王寺」は厄除祈願のお寺としても有名です。不動明王は人々の煩悩障難を戒め、救済するためにわざと厳しい姿をしているといわれています。一心に祈願し、身も心も健やかにたもてば、この一年を無事に乗り切ることができそうです。

厄除のご祈祷は予約なしで毎日定時ごと、数回に分けて行われています。ただし、毎月25日は仏具磨きの日となり早朝のみとなります。
瀧谷不動明王寺の詳細情報
10.「本瀧寺」 能勢・豊能

天台宗系の妙見宗総本山の寺院である「本瀧寺」。霊験あらたかな「能勢の本瀧」が境内奥にあり、著名人もここで身を清められと伝えられています。ご祈祷は本堂で執り行われ、木剣と数珠を打って祓われます。ご祈祷の時は合掌し、「南無妙法蓮華経」と心の中で唱えます。ご祈祷は圧倒されるものがあり、この一年を乗り切る気付けになること間違いありません。
本瀧寺の詳細情報
後悔をしないように、厄除祈願を受けましょう
いかがでしたか? 厄年が気になる方も、そうではない方も、年の途中に「やっぱり、厄祓いに行っておけば良かった」と後悔しないように、年始のうちに厄除祈願に出かけておくのがおすすめです。この1年乗り切ろう! という鋭気が湧き、すがすがしい気分になりますよ。