一度は行ってみたい♪おしゃれなカフェのある美術館＠東京

青山の骨董通りの裏、住宅街にひっそりとある「岡本太郎記念館」。緑豊かな敷地内に入るとここが青山であることを忘れてしまうほどの岡本太郎氏の世界が広がります。岡本太郎氏の住居兼アトリエとして使われていた建物を記念館としてオープン。彫刻やモニュメント原型、芸術家具が展示されています。

併設されたカフェ「a Piece of Cake（ア・ピース・オブ・ケイク）」。岡本太郎氏の作品に囲まれながらパンケーキをいただけます。一枚ずつ丁寧に焼かれるパンケーキはお店の焼き印が押され、バターミルク、グレイン、コーンミール、チョコレートの4種から2種を選んでオーダーできます。

「本日のケーキ」や焼き菓子などもあり、ゆったりとティータイムを過ごせるカフェです。おしゃれな店内の空間が楽しめるテーブル席のほか、庭を眺められるオープンテラスがあるので天気のいい日にはこちらのお席も人気です。

東京駅の丸の内南口から歩いて数分、赤レンガが印象的な「三菱一号美術館」。1894年に建てられたここは英国人建築家のジョサイア・コンドルの設計で、丸の内で最初に建てられたオフィスビルです。1963年に取り壊し、2010年に復元されて美術館として現在に至ります。

ミュージアムカフェ・バー「Café1894」は、銀行の営業室を再現した重厚なクラシックな雰囲気が魅力的。ランチやディナー、ティータイムとしての利用ができます。

ランチやティータイムには展覧会とタイアップした限定メニューが楽しめます。2層吹き抜けの開放感のある造りでラグジュアリーなひと時を過ごせますよ。

東京メトロ表参道駅から骨董通りを歩いて徒歩5分ほどのところに「根津美術館」はあります。1941年に初代・根津嘉一郎氏により創立し、2009年に隈研吾氏の設計によってリニューアルオープンしました。

館内にあるガラス張りの明るい雰囲気のカフェ「NEZUCAFE」。展示作品の鑑賞後の余韻に浸りながら、サクサクのミートパイ＆サラダ、B.L.T.サンドイッチ、などの軽食がいただけます。

「本日のケーキ」やバウムクーヘンなどのデザート類もあり、庭園を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのににおススメです。

昭和初期に建てられた私邸を改修した現代アートの美術館、「原美術館」。品川駅高輪口から徒歩数分、品川の閑静な住宅街にあります。

美術館の中庭に面した「カフェダール」はガラス張りの開放的で明るい雰囲気。静かな時間が流れ、時がたつのも忘れてしまうほどです。

展示ごとにイメージに合うケーキが登場します。ランチコースやケーキセットがあり、洗練された雰囲気に浸りながらいただくことができます。

JR目黒駅から徒歩5分、旧朝香宮邸だったアール・デコ様式の建物が魅力の「東京都庭園美術館」。広大な敷地内は緑にあふれています。

新館にカフェがあります。ガラス張りの開放的な造りの「café du Palais（カフェ・ド・パレ）」は「邸宅のカフェ」という意味。白を基調としたノーブルな雰囲気がステキです。美術鑑賞の余韻をそのまま楽しめる限定メニューもあります。

天気の良い日はテラス席で過ごすのもいいですね。カフェで出される食器はオリジナル。それらのテーブルウェアーが隣接のミュージアムショップで売られているので帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

美人画の巨匠・竹久夢二の作品や遺品を展示している「竹久夢二美術館」。約3ヵ月ごとに企画展を行っています。東京メトロ根津駅より徒歩7分ほど、風情のある外観が目印です。作品を鑑賞しながら、大正ロマンに浸れます。

併設されている「夢二カフェ港や」。この店名は竹久夢二が日本橋の小間物店「港屋絵草紙店」からとって名付けたそうです。こちらは美術館の外にあるので、入館料は不要です。

オーナー自慢のオジナルのカレーがいただけます。ほかにスイーツ類もあり、ティータイムで一休みしたり、ゆったりとくつろげる雰囲気が魅力のカフェです。

美術鑑賞後の気分そのままでティータイムに突入。芸術的な気分を損なわない雰囲気がステキですよね。もちろんカフェ目当てで訪れるのもOK。素敵なひと時をお過ごしください。