まずは、香川県の直島〔なおしま〕から2箇所をご紹介します。
2017年01月17日
瀬戸内海の島巡り♪おすすめ島とその観光スポット8選
瀬戸内海地域は気候も温暖で過ごしやすく、内海のため海の波も穏やか。川や湖を眺めているように静かで落ち着いていた気分で過ごせます。そんな瀬戸内海には大小様々な島々があり、それぞれ魅力的な観光地となっています。以前は船が主な交通手段でしたが、今では、橋が架かり、車や自転車、徒歩で行ける所も。今回は、瀬戸内海に浮かぶ島の中からいくつかの観光地をご紹介します。
建築家・安藤忠雄が設計を手掛けた美術館で、2004年にオープンしました。周りの景観を損なわれないようにという配慮から、大半が地下に埋まるような構造で建てられています。しかしながら、自然光が丸々入り込む設計となっています。
地中美術館の詳細情報
こちらは、美術館が銭湯になっていて、実際に入浴できるという、とてもユーモアな発想の美術館です。日本の現代美術家の大竹伸朗が手がけています。外観や内装だけでなく、脱衣場、浴室、トイレに至るまでが一つの芸術作品となっています。浴室内の男女の浴室を仕切る壁部分には像の模型が立っていて、それを見上げながら入浴するという、何とも不思議な気分を味わえます。
施設名:直島銭湯
郵便番号:761-3110
住所:香川県香川郡直島町2252-2 (地図)
URL:http://www.naoshimasento.jp/
営業時間:平日14:00~21:00、土日祝10:00~21:00
休業日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、その他メンテナンス期間
直島銭湯の詳細情報
直島銭湯
- 住所
- 香川県香川郡直島町2252-2
- アクセス
- 直島宮ノ浦港より徒歩2分
- 営業時間
- 13:00〜21:00
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、その他メンテナンス期間
- 料金
- 大人 660円,15歳以下 310円
あわせて読む
直島でリゾート気分♪グランピング施設「SANA MANE」で非日常を味わおう!
次は、香川県小豆島から2箇所をご紹介します。
1日2回の干潮時に現れる砂浜の道で、「エンジェルロード」(天使の散歩道)と呼ばれています。この砂浜を大切な人と手を繋いで渡ると天使が願いを叶えてくれるという伝説があるそうで、恋人たちの聖地となっている上に、いくつもの映画の撮影場所としても使われたことのある、小豆島の人気スポットです。
エンジェルロードの詳細情報
日本で初めてオリーブが栽培され、成功した地として知られています。それから約100年経っていますので、丸々1世紀の歴史があるのです。初めて苗が持ち込まれて栽培を始めたときは、天候や風雨に左右され、上手く育たなかったそうです。紆余曲折ありましたが、栽培を始めて3年経った頃に、初めての収穫に成功しました。
施設名:オリーブ園
郵便番号:761-4434
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲2171 (地図)
電話番号:0879-82-4260
URL:http://www.shikoku.ne.jp/olive/
アクセス:坂手線バスで
- オリーブケ丘から徒歩で1分
営業期間:8:30~17:00
休業日:年中無休
予算: 無料
オリーブ園の詳細情報
ここからは西に移動して「しまなみ海道」エリアの愛媛県今治市大島から2箇所の紹介です。
大島の南端に位置する「亀老山」の頂上にあります、展望公園です。展望台は、建築家・隈研吾の設計によるものです。樹木が植え込まれ、外観からは目立たず、景観にフィットしたデザインとなっています。 展望台から見える瀬戸内の穏やかな海の景色は絶景です。近くには、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」があり、晴れた日には西日本最高峰の「石鎚山」も眺めることができます。
施設名:亀老山展望公園
郵便番号:794-2115
住所:愛媛県今治市吉海町南浦487-4 (地図)
URL:http://www.go-shimanami.jp/spot/?a=182
アクセス: 1) しまなみ海道・大島南ICから車で10分
2) しまなみ海道・大島北ICから車で20分
その他:
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ ○
亀老山展望公園の詳細情報
しまなみ海道の中継島といえる「大島」は、その昔戦国時代に瀬戸内海を制したと言っても過言ではないほどの勢力を持った、「村上水軍」の一拠点でした。今や村上海賊は歴史遺産群のストーリーが日本遺産にも認定された存在です。イエズス会の宣教師ルイス・フロイスに「日本最大の海賊」と言わしめた「村上水軍」。その分家の一つで惣領筋にあたる「能島村上水軍」の拠点が、この「大島」にあったのです。そこに2004年にオープンしたのが『村上水軍博物館』。
まるで水軍城をイメージしたかのようで、尚且つ洋式にも見えるデザインの斬新な建物となっています。村上一族にまつわる展示物の他、水軍の歴史が学べる珍しい博物館です。3階の展望台からのしまなみ海道を含めて瀬戸の景色は見応えがあります。
施設名:村上水軍博物館
郵便番号:794-2203
住所:愛媛県今治市宮窪町宮窪1285 (地図)
電話番号:0897-74-1065
URL:http://www.city.imabari.ehime.jp/bunka/suigun/
アクセス: 1) 大島北ICから車で5分
2) 大島南ICから車で15分
3) 今治駅からバスで30分今治~大三島急行バスから「石文化公園」で大島島内バスに乗り換え
- 石文化公園からバスで10分「村上水軍博物館」下車、徒歩ですぐ
営業期間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休業日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
予算:大学生 150円
大人 300円 65歳以上、心身障害者、20人以上の団体は2割引き
その他 高校生以下または18歳未満、心身障碍者 無料
その他:管理者: 今治市
バリアフリー設備: 車椅子対応スロープ ○
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ
村上海賊ミュージアムの詳細情報
村上海賊ミュージアム
- 住所
- 愛媛県今治市宮窪町宮窪1285
- アクセス
- 大島北IC 車 5分 大島南IC 車 15分 今治駅 バス 30分 今治〜大三島急行バスから「石文化公園」で大島島内バスに乗り換え 石文化公園 バス 10分 「村上水軍博物館」下車、徒歩ですぐ
- 料金
- 【料金】 大人: 310円 65歳以上、心身障害者、20人以上の団体は2割引き 大学生: 160円 その他: 高校生以下または18歳未満、心身障碍者 無料
最後に、こちらも「しまなみ海道」エリアから広島県尾道市の因島にあるスポットを2箇所ご紹介します。
こちらは、先程、大島(愛媛県今治市)で紹介しました「村上水軍」の分家の一つ「因島村上水軍」が拠点としたこの島に、1983年に築城された城郭型資料館です。村上水軍が治めていた当時は、天守閣はなかったそうですが、日本遺産にも認定された村上水軍の当時の勢いを感じさせるには十分でしょう。
施設名:因島水軍城
郵便番号:722-2211
住所:広島県尾道市因島中庄町3228-2 (地図)
電話番号:0845-24-0936
アクセス: 1) 因島北ICから車で5分
2) 因島南ICから車で10分
営業期間:9:30~17:00 1月1日~3日は10:00~15:00
休業日:[12月29日~12月31日] [木] 祝祭日を除く
予算:子供 150円 小中学生
大人 310円
その他:築城年代1: 昭和58年
因島水軍城の詳細情報
こちらも「しまなみ海道エリア」ですが、広島県側の尾道市に属します「因島」のスポットの『白滝山』の紹介です。こちらの山頂では「因島大橋」などの「しまなみ海道」の絶景を堪能でき、夕日の絶景スポットとしても知られています。
白滝山の詳細情報
今注目の瀬戸内海地域の観光スポットをご紹介してきましたがいかがでしたか?アートのスポットが多い印象ですね。ちなみに「しまなみ海道」は自転車や徒歩でも渡れます。旅行の参考に是非なりましたら幸いです。