2017年01月18日

大分・別府で日帰り温泉を楽しもう!市内のおすすめ温泉浴場

大分・別府で日帰り温泉を楽しもう!市内のおすすめ温泉浴場

大分といえば別府八湯ですよね!別府八湯は別府市内に点在する温泉郷の総称で、さまざまな泉質とともに泥湯・砂湯などの珍しいお風呂を楽しめることで有名です。日帰りでサクサク入るなら、まずはここをチェックしましょう。

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出典:ikettiさんの投稿

日本最大級の温泉地といえば…、そう、大分の別府温泉ですね。ゆっくり1ヶ所に滞在するのもいいけれど、せっかく来たのだからいろんなお風呂を楽しみたいものです。
よそではなかなかお目にかかれない、個性派スタイルの日帰り入浴施設をご紹介します。

竹瓦温泉

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出典:

明治期に創設された共同浴場です。唐破風造の重厚感あふれる建物は昭和期に造られたもので、登録有形文化財・近代化産業遺産に指定されています。浴室にある用具は洗面器とイスのみなので、タオル・アメニティは自分で用意しましょう。
竹瓦温湯に来たら、ぜひ砂湯を楽しみましょう。海水浴のときに砂に埋まるのと同じ要領で、スタッフの方に首から下を砂に埋めてもらいます。砂のじんわりした温かさとほどよい重さが心地よく、長湯が苦手な人でもゆっくりくつろげます。

別府海浜砂場

別府海浜砂場1000769

出典:

別府国際観光港のすぐそば「上人ヶ浜」にある砂湯で、フェリーで別府に着いてすぐに楽しむこともできます。
砂湯に行ってスタッフの方に砂掛券を渡すと、首から下を埋めてもらえます。そのまま波音を聞きながら、約15分間ゆっくり砂湯を楽しみましょう。砂湯の上には屋根が設けられており、雨の日でも砂湯を楽しむことができます。

ひょうたん温泉

ひょうたん温泉1000755

出典:

大正期から続く、鉄輪温泉の大規模入浴施設です。男女ともにさまざまな入浴方法を満喫でき、19本もの瀧湯(男湯)や滝のように豊富に流れる露天風呂(女湯)など見どころいっぱい!

ひょうたん温泉1000757

出典:

ひょうたんの湯でも、砂湯を楽しむことができます。利用客が自分で砂をかけるシステムなので、2人以上で利用するときはぜひお互いに砂をかけあいましょう。

「湯らり 」料理 1000758 地獄づくし定食

出典:fujimo123さんの投稿

館内には温泉の蒸気を利用した地獄釜があり、レストラン「湯らり」では地獄釜で蒸した料理が味わえます。蒸すことで素材のおいしさや栄養をできるだけ保ち、また調味料なども地産地消にこだわっています。

湯らり の詳細情報

湯らり

別府大学 / 郷土料理、食堂、喫茶店

住所
大分県別府市鉄輪159-2 ひょうたん温泉
営業時間
[月]  11:00 - 21:00 [火]  11:00 - 21:00 [水]  11:00 - 21:00 [木]  定休日 [金]  11:00 - 21:00 [土]  11:00 - 21:00 [日]  11:00 - 21:00
定休日
木曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ~¥999

鉄輪むし湯

「鉄輪むし湯」外観 1006013 石菖(せきしょう)という清流沿いにしか群生しない薬草を
敷き詰めた約6畳ほどの石でできた小さな小屋の中に入る「蒸し風呂」が有名。

出典:みゅうささんの投稿

一遍上人開祖と伝えられる共同浴場です。ここで楽しむ「むし湯」は、石菖(薬草の一種)の葉を敷いた部屋に横たわりじっくり身体をあたためる日本古来のサウナです。蒸すことによって温泉と石菖の有効成分が体内に取り込まれ、鎮痛・鎮静効果などが期待できます。

いちのいで会館

いちのいで会館1000774

出典:

観音寺温泉の仕出し屋さんが営業する温泉で、料理と入浴が必ずセットになっています。
コバルトブルーのお湯が楽しめる露天風呂「景観の湯」からは、別府湾を一望できます。また、金鉱の跡地に設けられた「金鉱の湯」ではサウナが楽しめます。男性なら偶数日に景観の湯、奇数日に金鉱の湯に入浴できます。(女性はその逆)

「いちのいで会館」料理 1000775

出典:ΨあやΨさんの投稿

9~4月は、大分の郷土料理「だんご汁」が味わえます。塩と水で練った小麦粉の団子と季節の野菜と煮込み、味噌仕立てにしてします。派手さはないものの、素朴でほっとする味わいが魅力です。
なお、5~8月は松花堂弁当になります。

いちのいで会館の詳細情報

いちのいで会館

別府 / 日本料理、弁当

住所
大分県別府市上原町14-2
営業時間
[月]  11:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [火]  11:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [水]  11:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [木]  11:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [金]  11:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [土]  10:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [日]  10:00 - 17:00  17:00 - 19:00 [祝日]  10:00 - 17:00  17:00 - 19:00 ■ 営業時間 ※17:00~19:00(予約制)
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

別府温泉保養ランド

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出典:

明礬温泉にある別府温泉保養ランドの一番の目玉は、なんと男女混浴の泥湯「紺屋地獄」。脱衣所や内湯は男女別になっていますが、泥湯に続く奥の入り口を開けると混浴エリアになります。といっても男性用・女性用スペースの間にちゃんと仕切りがありますし、泥湯に入ってしまえば見えなくなるので、それほど不安がる必要はないでしょう。

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出典:

泥湯の底には温かいクリーム状の泥が堆積しており、肌にのせるとじんわり温かくて心地よいです。泥パックした後のお肌はつるつるすべすべになるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

明礬湯の里

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出典:

高台からの景色を独り占めできる男女別大露天風呂と、内湯があります。

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出典:

湯の花小屋では、江戸時代から変わらぬ伝統的な西方で「薬用湯の花」を製造しています。この技術は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
ガス蒸気が多い場所にわら葺き小屋が建てられ、小屋の中には青粘土(別府特産の粒子の細かい泥土)などが敷かれています。

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出典:

しばらくするとガス蒸気に含まれる成分と青粘土の成分が結晶化し、ゆっくりと湯の花ができあがります。
できあがった湯の花はそのまま入浴剤として販売されたり、ヘアケア・スキンケア用品に加工されたりしています。

まとめ

別府エリアにはすばらしい日帰り温泉がたくさんあり、ここでご紹介できたのはそのほんの一部にすぎません。市内では日本一のおんせん県らしく、随所で湯けむりがあがっています。ホンモノの別府の魅力を知るために、ぜひ足を運んで気持ちのいい温泉につかってみてはいかがでしょうか。

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