千本鳥居だけじゃない。世界に誇る「伏見稲荷大社」の魅力

千本鳥居だけじゃない。世界に誇る「伏見稲荷大社」の魅力

京都が世界に誇る観光名所「伏見稲荷大社」。千本もの赤い鳥居が参道に隙間なく並ぶ様は、神秘的で見るものの心を奪います。しかし見どころはそれだけではありません。奥社奉拝所にある「おもかる石」は、願望の大きさや難しさによって重さが変わるという不思議な石。境内の至る所で遭遇するキツネの姿を見て回るのも楽しいです。千本鳥居だけじゃない、「伏見稲荷大社」の魅力をご紹介いたします。

2017年01月19日

京都にある「伏見稲荷大社」の魅力

京都にある「伏見稲荷大社」の魅力1004404

出典:空色しずくさんの投稿

何本も連なる赤い鳥居で有名な「千本鳥居」。進んで行くうちに、自分がどこにいるのか分からなくなってきます。

そもそも「伏見稲荷大社」とは?

そもそも「伏見稲荷大社」とは?1008053

出典:ma2さんの投稿

キツネの石像がある神社ってよく見かけますよね?「お稲荷さん」の愛称で親しまれている神社の総本宮がここ、「伏見稲荷大社」です。稲荷信仰の原点なる、稲荷神がこの地に降りられたのが「稲荷山」。「伏見稲荷大社」は、稲荷山の麓に本殿を構える神社です。五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・諸願成就の神として信仰されています。
そもそも「伏見稲荷大社」とは?1008066

出典:ぺろ*さんの投稿

千本鳥居の入口がある場所は、稲荷大神様の降臨地である山の入口にあたります。現世から神様のいる幽界へと続く門として建てられたのが鳥居の始まりだったとか。その後、鳥居の数はみるみるうちに増え、今では1万基以上あるそうです。しかし鳥居の劣化も激しく、毎日3本は修理しなければならないそう。

絶対押さえておきたい見どころ4つ

1. 伏見稲荷大社 本殿(重要文化財)

1. 伏見稲荷大社 本殿(重要文化財)1004970

出典:

伏見稲荷大社の本殿(重要文化財)の側面。檜皮葺きの屋根が独特です。

やはりまず欠かせないのは「本殿」。この本殿は、室町時代の「応仁の乱(1468年)」の兵火によって一度焼失されたものの、明応8年(1499年)に再興されました。
社殿建築としては大型に属し、装飾、特に“懸魚”の金覆輪や“垂木鼻”の飾金具、それと前拝に付けられた“蟇股”等の意匠に安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放にして優華な趣をただよわしています。重要文化財。

出典:大社マップ|おいなりさんへ出かけよう|伏見稲荷大社

2. 千本鳥居

2. 千本鳥居1008156

出典:ka-zuさんの投稿

伏見稲荷大社の代名詞ともいえる「千本鳥居」。一番の見どころといって過言ではありません。

伏見稲荷大社の奥宮から奥社奉拝所までを結ぶ道に建てられた朱色の鳥居群。実は鳥居は奉納することもできるって知っていました?願いが「通る」という意味から、江戸時代から奉納が行われるようになりました。願いが叶ったら、お礼として鳥居を奉納するとのこと。これだけの鳥居の数ですから、叶った願いが多いということですね。
2. 千本鳥居1004626

出典:izzuo119さんの投稿

千本鳥居の分岐点。奥社に進む道に対して、右側が進む道で、左側が戻り専用となっています。

3. おもかる石

3. おもかる石1004828

出典:

「おもかる石」は自分の願い事が叶うかどうか試せる場所です。さあ、あなたもやってみましょう。

千本鳥居を抜けた場所にある「奥社奉拝所」。そこに「おもかる石」という石灯篭があります。自分の願いが叶うかどうかが分かる試し石。ぜひあなたの願いの行く末を見てみてはいかがでしょうか。
この灯篭の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。

出典:大社マップ|おいなりさんへ出かけよう|伏見稲荷大社

4. 狛狐

4. 狛狐1005134

出典:最高の王さんの投稿

境内の至るところで遭遇するキツネの石像は神の使い。巻物をくわえていたり、逆立ちをしていたりと、いろんな格好で迎えてくれます。

伏見稲荷大社の境内には、とにかく狛狐が多いです。それも何か口にくわえている様子。何をくわえているかというと、稲穂、巻物、鍵、玉の4種類。稲穂は五穀豊穣、巻物は知恵を表しているそう。鍵と玉は伏見稲荷大社独特のもので、「玉は稲荷神の霊徳の象徴で、鍵はその御霊を身に着けようとする願望である」とか。境内の狛狐が何をくわえているのか探すのも面白そうですね。

じっくり見てまわるなら。巡り方ガイド♪

まずは、朱色が鮮やかな楼門、外拝殿、本殿(重要文化財)を

■楼門

まずは、朱色が鮮やかな楼門、外拝殿、本殿(重要文化財)を1005428

出典:ginkosanさんの投稿

神社の楼門としては最大規模。1589年、豊臣秀吉によって建立されました。重要文化財に指定されています。

■外拝殿

まずは、朱色が鮮やかな楼門、外拝殿、本殿(重要文化財)を1005453

出典:mukimukiさんの投稿

楼門と本殿の間に建っている外拝殿。こちらも楼門と同時期に豊臣秀吉によって建立されました。重要文化財に指定されています。

■本殿

まずは、朱色が鮮やかな楼門、外拝殿、本殿(重要文化財)を1005696

出典:atsushi1969さんの投稿

楼門、外拝殿と見て回ったら、先ほどご紹介した本殿へ。本殿の中は撮影禁止なのでご注意を。脇からチラリと見るだけでも豪華絢爛な造りになっているのが見て取れます。軒下には壮麗な彫刻が施されていて見応えがありますよ。もちろんこちらも重要文化財に登録されています。

続いて参道から千本鳥居へ

みなさんご期待の千本鳥居ですが、参道の最初の方はこの大きな鳥居からはじまります。
続いて参道から千本鳥居へ1005750

出典:

想像していた鳥居とは違い、かなり大きくて風格のある鳥居。この中を進んで行くと、やがて中型、そして千本鳥居の分岐に着きます。

続いて参道から千本鳥居へ1005753

出典:ニャイコ。さんの投稿

千本鳥居はただでさえ幻想的な空間なのに、そこへ光が差し込むとさらに美しく、まるで幽玄の世界が広がります。

奥社奉拝所に到着。そこにはユニークな絵馬が

奥社奉拝所に到着。そこにはユニークな絵馬が1005762

出典:

千本鳥居を抜けたところにある奥社奉拝所には、狐の顔をかたどった絵馬が並んでいます。みなさん自分好みに絵馬にイラストを描いたりしていて、ユニークですよね。ついつい見入ってしまいます。

続いておもかる石を試してみよう

続いておもかる石を試してみよう1005808

出典:

同じく奥社奉拝所の右側後ろに、おもかる石が設置されています。やり方は前述した通り。

通常参拝はここまで。ここから先は「稲荷お山めぐり」ルートに

ここまでが、通常の参拝ルート。ここから先も道は続き、稲荷山をぐるっと回る「おやま巡り」の出発点となります。
通常参拝はここまで。ここから先は「稲荷お山めぐり」ルートに1008203

出典:ShiyuQri.さんの投稿

「稲荷お山めぐり」は、1周約4キロメートル、2~3時間かけて回ります。挑戦したい方は、トレッキングシューズなどでお越しください。

伏見稲荷大社へのアクセス

伏見稲荷大社へのアクセス1008213

出典:空色しずくさんの投稿

最寄り駅は「JR稲荷駅」。駅を出たらすぐ「伏見稲荷大社」があるので、アクセスはとても便利です。京都の市バスを利用する場合は、南5系統「稲荷大社前」下車。そこから徒歩7分ほどです。

伏見稲荷大社の詳細情報

伏見稲荷大社

住所
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
アクセス
1) JR奈良線「稲荷」駅からすぐ 2) 京阪電鉄京阪本線「伏見稲荷」駅から徒歩で約5分

データ提供

いかがでしたか?

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出典:rikisi0さんの投稿

一面朱色の世界、美しいですね。鳥居の朱色は、稲荷大伸が楓を好んだことに由来するとも、破邪の呪力を示すものともいわれています。吸い込まれそうな朱の空間に、あなたも訪れてみませんか?

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