2017年02月16日

東京の開花宣言の基準はココ！桜の名所「靖国神社」を参拝しよう

東京都内にある桜の名所のひとつ「靖国神社」。靖国神社の桜は、東京の開花宣言をする際の基準にもなっています。約500本の桜が楽しめる靖国神社では、シーズンになると「さくらまつり」や「さくらフェスティバル」も開催されるんです。参道の脇にはボンボリが飾られ、たくさんの露店も出店！桜の季節になったら、靖国神社にお参りに行ってみませんか？

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戦争で亡くなった人々を祀る神社

出典：死の凋零さんの投稿

「靖国神社」は明治2年に建てられた「東京招魂社」が始まりとされる神社です。国のために命を捧げた人々の魂を慰めるために創建された神社として知られ、明治以降に起きた数々の戦争で命を落とした軍人・約246万6千人が「尊い神霊」として祀られています。

約500本の桜が咲き誇る！都内屈指の名所

出典：たま407さんの投稿

「靖国神社」は都内屈指の桜の名所としても知られています。境内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約500本の桜があります。

出典：Tetra_Angelさんの投稿

参拝しながら、たくさんの桜を楽しむことができます。春の風を感じながら、桜を愛でることができる絶好のスポットです。

出典：小梨怜さんの投稿

花見のシーズンには境内に咲き誇る桜を見ようと、たくさんの人々が訪れます。神社の周囲をピンク色の桜の花が埋め尽くす光景は、見る者に「日本の春」を感じさせてくれます。

開花宣言の基準木

出典：EMIHONOTさんの投稿

中でも靖国神社のソメイヨシノは、気象庁が東京の開花宣言をする際に、基準木とされることでも有名です。

出典：ao135さんの投稿

基準となる木には、たくさんの人の注目が集まっています。

桜の季節には祭典や行事を開催

桜の季節に行われる「さくらまつり」

出典：mikkunさんの投稿

毎年3月下旬～4月上旬にかけて開催される千代田区主催の「さくらまつり」には、30万人を超す参拝者と花見客が訪れます。

出典：mikkunさんの投稿

外苑参道脇には華やかなボンボリが飾られ、200を超える露店が軒を並べる光景は、「靖国神社」の春の風物詩となっています。

期間中は夜桜も楽しめる

出典：mikkunさんの投稿

期間中は桜のライトアップも行われ、夜桜見物も楽しむことができます。

出典：mikkunさんの投稿

昼間と夜間、両方見るのもいいですね。やわらかい灯りに照らされた神社と桜の風景は、何度見ても感動を誘います。

境内で行われる「観桜行事」もおすすめ

出典：たま407さんの投稿

「さくらまつり」以外にも、桜の季節には境内でさまざまな「観桜行事」が行われます。内苑の「桜茶屋」には茶店が設営され、甘酒・だんご・おでんなどの販売が行われます。また外苑には常設の売店や露店が出店し、花見にぴったりの食べ物や飲み物を買うことも可能。「花より団子」気分で食べ歩きをしてみるのも一興ですね♪

4月2日・3日には、靖国神社裏千家茶道教室による「お点前奉仕」が行われ、昔ながらの伝統を体験できる機会として人気を集めています。

春以外でも参加してみたい祭典・行事が目白押し！

「靖国神社」では、「さくらまつり」や「観桜行事」以外にも、参加してみたい祭典・行事が一年を通じて数多く行われています。中でも特におすすめの祭典・行事をいくつかご紹介しましょう。

春季例大祭・秋季例大祭

「靖国神社」で行われる祭事の中でも最も重要とされているのが、「春季例大祭」と「秋季例大祭」です。「春季例大祭」は4月21日から23日までの3日間、「秋季例大祭」は10月17日から20日までの4日間行われます。期間中、境内では各種の奉納芸能や奉祝行事などが繰り広げられ、厳粛かつ華やかな雰囲気に包まれます。