「ちはやふる」「64」などで登場!栃木県足利のロケ地をめぐろう♪

「ちはやふる」「64」などで登場!栃木県足利のロケ地をめぐろう♪

最近地域の活性化に結びつける意味で、映画などのロケの誘致を行っている自治体が各地にありますね。その中でも栃木県足利市は「映像のまち」として、市内の観光スポットなどにロケを積極的に呼び込んで、ロケの名所ができるほどになっています。そんな足利にある、ロケ地として知られる地元ではおなじみのスポットをご紹介していきます。

2017年02月28日

学び舎の街から映像の街へ

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出典:nekocyanさんの投稿

栃木県足利市は、現在では日本遺産にもなっている日本最古の学校「足利学校」などの歴史的な建造物が多くある地域です。そんな足利市では、2013年から地域再生の取り組みとして「映像のまち」構想を発表し「映像のまち推進課」を立ち上げて、映画やドラマ、CMなどのロケ地を足利に誘致する取り組みが行われてきました。市民からもエキストラを募ったり、ケータリングや宿泊の手配などを地元のお店やホテルなどと連携して対応し、撮影の支援を積極的に行っているのです。

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出典:シンイチロウさんの投稿

見事な大藤で有名な「あしかがフラワーパーク」も、足利市内の人気観光スポットですね。

足利は都心からも車で約90分という距離でありながら、自然も豊かで、歴史ある古き良き街並みや多くの公共施設も揃っている地域です。そんな土地柄も質の高い撮影につながることから、これまで数多くの作品のロケ地として選ばれ、足利のさまざまなスポットが映像の中に登場しています。実際にロケ地に選ばれたスポットとはどんな場所なのか、ご紹介していきますね。

学園物のロケ地として知られる「旧足利西高校」

足利西高校は、生徒数の減少によって平成21年3月に廃校になった学校で、学園物のドラマなどで撮影の需要が高い場所です。このような廃校のほうが、ドラマなどの長期間のロケに使用しやすいわけですね。
4万平方メートルの敷地内に教室棟が3棟、体育館は2棟あってその他にプールもあるので、まさに学園モノの撮影にはもってこいの場所。足利市役所に「映像のまち推進課」が開設された2014年度から2016年までに、映画やドラマなど35作品ほどがここで撮影されたそうです。

これまでに撮影された主な作品

映画「君に届け」(2010年)、ドラマ「水球ヤンキース」(2014年)、映画「金メダル男」(2016年)、映画「オケ老人!」(2016年)、ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)、映画「ちはやふる-上の句・下の句-」(2016年)など。

2017年2月に公開された映画「一週間フレンズ。」も、旧足利西高校の校舎内や体育館がロケ地になっています。

MVの撮影も行われています

旧足利西高校はドラマや映画の撮影ばかりでなく、アーティストのMVの撮影にも使われています。「このMVなら見たことがある」という方も多いのでは?

SHISHAMOの卒業ソングとして知られる「さよならの季節」は、2月下旬に旧足利西高校で撮影が行われました。寒い中、校舎の屋上で演奏するシーンの撮影には、半日かかったという話ですよ。

この他に乃木坂46の「何度目の青空か?」のMVでも、旧足利西高校の教室が使われています。

夜景が素敵な縁結びのパワースポット「足利織姫神社」

夜景が素敵な縁結びのパワースポット「足利織姫神社」1060215

出典:

縁結びの神や産業振興の神がまつられている織姫神社も、朱塗りの鮮やかな社殿の美しさから足利市内のロケ地としてよく使われているスポットです。

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2014年には「恋人の聖地」として選定され、デートスポットとしても最近は注目されています。
夜景が素敵な縁結びのパワースポット「足利織姫神社」1060218

出典:

ふもとの石鳥居から山腹の境内まで御影石の階段が続いていますが、その数なんと229段!ちなみに、傾斜が緩やかな山道から上ることもできるのでご安心を。

夜景が素敵な縁結びのパワースポット「足利織姫神社」1060224

出典:

山の中腹に境内があるので、足利の市街地や渡良瀬川などが見渡せます。お天気が良いと東京スカイツリーまで見えることもあるとか。夜には見事な夜景が眺められることから、2014年には「日本夜景遺産」にも選定されています。

これまでに撮影された主な作品

ドラマ「恋空」(2008年)、映画「君に届け」(2010年)、映画「64-ロクヨン- 前編/後編」(2016年)、映画「「ちはやふる-上の句・下の句-」(2016年)、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)など。

映画「ちはやふる」では、競技かるた部の部員たちが運動着姿で境内へ通じる石階段を上り下りし、トレーニングに励む様子が撮影されました。

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ちなみに「ちはやふる」の劇中で競技かるた大会が行われるシーンは、こちらの「足利市民武道館」で撮影が行われました。

商店街のCDショップ「プラザハマダ(カフェラボハマダ)」

「カフェ ラボ ハマダ」外観 1066975

出典:HDCAMさんの投稿

創業100余年と歴史のある、商店街のCD・雑貨ショップ。店内にはカフェスペースもあるので、音楽への愛にあふれた空間でお茶をしながらくつろげます。

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1階ではCDや雑貨を販売していますが、2階にはレンタルスペースの「ハマダホール」があり、インストアライブや落語会などが週末を中心に数々行われています。
「カフェ ラボ ハマダ」内観 1066933

出典:あしかが大好きっ子さんの投稿

店内のカフェでは、名物の「音符カステラ」やパンケーキ、エスプレッソ仕立てのコーヒーも味わえます。メニューはすべて店長の手作りで、ランチメニューの「チキンひよこ豆のスパイスカレー」も人気。

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映画「アズミ・ハルコは行方不明」で登場するお店の窓や壁の落書きも、そのまま残されています。

「カフェ ラボ ハマダ」その他 1068285

出典:HDCAMさんの投稿

「プラザハマダ」の前を通る県道67号線(桐生・岩舟線)では、映画「64-ロクヨン-」の撮影も行われました。

そのシーンとは、映画「64-ロクヨン-」の劇中で、昭和天皇の崩御により「昭和64年」が終わったことを表す印象的なシーン(映像の1分12秒あたり)。映画のチラシやポスターにもなっている風景なので、記憶にある方も多いのでは?

これまでに撮影された主な作品

映画「アズミ・ハルコは行方不明」(2016年)、WEBドラマ「シークレット・メッセージ」(2016年)、さかいゆうMV「再燃SHOW」(2016年)など

「アズミ・ハルコは行方不明」では、作品の舞台となった街が足利市ということで、こちらのお店の他にも足利市内のスポットがあちこち登場します。

カフェ ラボ ハマダの詳細情報

カフェ ラボ ハマダ

足利、足利市 / カフェ

住所
栃木県足利市通2-12-11
営業時間
10:00~19:00
定休日
月曜日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

大正時代のレトロな建物「松村写真館」

大正時代のレトロな建物「松村写真館」1060288

出典:

明治26年創業という歴史ある写真館です。現在の建物は大正13年に建てられたものということで、古めかしいながらも雰囲気の良さがありますね。足利学校や鑁阿寺(ばんなじ)といった観光スポットにも近く、街並み自体に趣きのある地域です。

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こちらの椅子は、映画「八日目の蝉」の劇中で誘拐犯が子供を手放す前、一緒に記念写真を撮影するシーンの際に使われたものです。かなり重要なシーンなので、作品のファンにはこちらの椅子に座って写真を撮りたいと訪れる人もいるそうですよ。

これまでに撮影された主な作品

映画「八日目の蝉」(2011年)、映画「今日、恋をはじめます」(2012年)など。

映像のまち推進課もある「足利市役所」

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日ごろ足利市民のためにさまざまな業務を行って、市民の暮らしを守ってくれている足利市役所も、映画やドラマなどの撮影に協力しています。「映像のまち推進課」があるのもここ、足利市役所なのですからね。天井が高く、広々とした市役所本庁舎1階は、そのままでも十分絵になる空間です。
普段何気なく訪れている市役所の空間も映画などのロケが行われる際には、作品の設定に応じて銀行などいろいろな場所に変身します。ちなみに本庁舎別館の会議室や、トンネル通りを挟んで本庁舎の向かい側にある「足利市役所教育庁舎」も、撮影場所として使用されることがあるんですよ。

これまでに撮影された主な作品

映画「破門」(2016年)、映画「アンフェア」(2015年)、ドラマ「新・奇跡の動物園~旭山動物園物語 命のバトン~」(2015年)など。

大正~昭和の面影が残る「北仲通り」

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「北仲通り」とは正式には「市道織姫参道相生通り」と言い、その一部区間である足利織姫神社へ続く階段口から、鑁阿寺(ばんなじ)へ通じる約500mの道路の愛称です。大正から昭和にかけて、この周辺は芸者さんの置屋などがある花街としてにぎわっていたとされています。

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昭和の終わり頃までは、居酒屋や小料理屋さんなどが軒を連ねる繁華街だった場所で、歩いていると向こうから来る人と肩がぶつかるほどのにぎわいを見せていたそうです。現在も古い町並みが残り、どこか懐かしい雰囲気。

A post shared by 柏瀬誠 (@kashiwase.makoto) on

空き店舗が目立つようになってからは通りの整備事業を行い、名所をつなぐ散策コースとして歩道も拡張されて生まれ変わりました。それでも昔ながらの長屋など、趣きのある建物が残されているので、映画などの撮影に使われることが多いエリアです。

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映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の舞台となった銭湯「幸の湯」は、北仲通りにある「花の湯」でロケが行われました。

これまでに撮影された主な作品

映画「わたしのグランパ」(2003年)、映画「君に届け」(2010年)、映画「オケ老人!」(2016年)、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)など。

いかがでしたか?

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出典:mousifiedさんの投稿

足利市はこのように街をあげて、映画やドラマの撮影をバックアップしているんですね。足利を訪れる際には、古き良き街並みの散策も兼ねて、ロケ地めぐりをしてみてはいかがでしょうか?

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