2017年03月12日

赤ちゃんから大人まで夢中になれる♪「東京おもちゃ美術館」に行こう

赤ちゃんから大人まで夢中になれる♪「東京おもちゃ美術館」に行こう

赤ちゃんから大人までわくわくする面白いおもちゃが揃う「東京おもちゃ美術館」。廃校になった小学校を利用して作られた美術館で、木のぬくもりが溢れる空間に、沢山のおもちゃが展示されていて遊ぶことができます。国内外から取り寄せた珍しいおもちゃや、日本の伝統的なおもちゃも一同に揃っており、遊びながらおもちゃ文化を学ぶことができますよ。今回は、そんな東京おもちゃ美術館の見どころについてご紹介していきます!

東京おもちゃ美術館とは?

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東京都新宿区四谷にある「東京おもちゃ美術館」は、廃校になった旧新宿区立四谷第四小学校の校舎を利用して造られた体験型のおもちゃ美術館です。NPO法人日本グッド・トイ委員会が運営していますが、「一口館長制度」という寄付制度と、ボランティアのおもちゃ学芸員の協力で運営されている「市民立」の美術館でもあります。木のぬくもりに触れながら親子で遊ぶことや、伝統的な日本のおもちゃ文化を知ること、世界のおもちゃと触れ合うことができるとあって多くの人が足を運びます。この美術館には1万五千点を超えるおもちゃがあり、企画展なども開催されている為、赤ちゃんからお年寄りまでが楽しめる美術館として人気があります。
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この美術館は3階建てで、2階が受付になっています。校舎の面影を残した懐かしい空間は、入口から一歩入っただけで良い木の香りが漂います。教室だった場所が展示室になっていたり、遊び場になっていて、一日中遊ぶことができますよ。ここからは、この美術館のおすすめポイントをご紹介します!

木の温もりに包まれる「赤ちゃん木育ひろば」

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1階にある「赤ちゃん木育ひろば」では、0歳~2歳とその保護者を対象としたおもちゃが揃っています。杉の床材を利用した温かみのある空間なので、まだ歩くことができない赤ちゃんでも、のびのび遊ぶことができます。赤いエプロンのおもちゃ学芸員さんが、親子でのおもちゃの遊び方についてアドバイスをしてくれるので、初めての子育てでどう遊んであげたらよいのかわからないお母さんにも心強い存在です。3歳以上の子供は入場することができない為、安全に赤ちゃんを遊ばせることができるのも嬉しいですね。

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このお部屋に置かれている「スギコダマ」という楕円形の木のおもちゃは、造形作家の有馬晋平氏が作成したものです。この部屋を象徴するおもちゃで、すべすべした手触りと木の良い香りで赤ちゃんが口に入れても怪我をしないように安全に作られています。この部屋のロゴマークや天井のライトの形にもこの形が採用されていて、柔らかい雰囲気の空間づくりに役立っています。シンプルなおもちゃですが、見立て遊びなどで利用すれば、子供の想像力を無限に引き出すことができるおもちゃにもなります。
こちらの部屋は天井にはライトが沢山ついていて、まだ目があまりよく見えない赤ちゃんでも、しっかりと物を認識することができるように工夫されています。壁に飾られているおもちゃもすべて遊ぶことができるので、赤ちゃんが興味がありそうなものを探して遊んでみてくださいね。
木で作られたトンネルや滑り台は、全国の10箇所の産地の杉を利用して作られています。丸い形と木目が美しい遊具で、安全性に配慮して角がない作りになっています。杉の木は空気を多く含む性質がある為、冬でもほんのり暖かいので、遊んでいる赤ちゃんも快適。はいはいで何度もトンネルをくぐったり、木の陰に隠れてかくれんぼをしたり、赤ちゃんの月齢に合わせた楽しみ方ができますよ。
他にも紐を引っ張ってお散歩できるようなおもちゃや、積み木などが置いてあります。このお部屋は1家族1日1回90分まで利用することができます。

グッド・トイ授賞を一同に集めた「おもちゃの展示室」

グッド・トイ授賞を一同に集めた「おもちゃの展示室」1088615

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2階にある「グッド・トイ展示室」では、厳しいグッド・トイ選定審査を通過したおもちゃが並びます。グッド・トイ選定制度とは、1985年に開始された日本のおもちゃの優良なものを選出する制度で、毎年数多くのおもちゃが生まれては消えていく中で本当に良いものだけを見つけようということで始まりました。審査は全国のおもちゃコンサルタントが市場に出回っているおもちゃの中から選出し、厳正な審査の上で毎年35点ほどの作品が選ばれます。
この部屋には今年授賞したものだけでなく、過去に授賞したおもちゃも飾られています。グッド・トイの選考基準は、安全性やデザイン性だけでなく、長く使うことができるかどうか、知育やコミュニケーションに利用できるかどうかを考慮して選定されています。大人でも関心して一緒に遊びたくなるような一生ものの素敵なおもちゃが選出されているので、ここで見つけたアイテムを子供にプレゼントするのも良いですね。部屋の中央にあるテーブルでは、実際に授賞作品で遊ぶこともできます。

木のぬくもりに包まれて遊ぶ「おもちゃのもり」

2階にある「おもちゃのもり」では、木で造られた大型の遊具や、日本全国の職人さんが手掛けた木のおもちゃが置かれています。実はこの部屋は音楽室として使用されていた空間。床は前面に杉板を張りましたが、壁や天井は当時のまま使用されています。まず部屋に入ると目に飛び込んでくるのが2階建ての“センターハウス”。鳥かごをイメージして造られているのですが、上から照明が当てられているので木漏れ日の中で遊んでいるかのような感覚を体験することができます。
センターハウスはデザイン性だけでなく安全性も考慮して造られています。階段は段差が小さいので、子供でもつかまりながらどんどん上ることができますよ。もちろん大人も一緒に上ることができるので、秘密基地を探検しているような気分で遊んじゃいましょう!

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この部屋の一角には、播州そろばんの玉が約10万個入ったものが置かれています。そろばんの玉はつげの木で作られているのですが、じゃらじゃらとした手触りはクセになるほど快感!そろばんの枠が置かれているので、だれが一番早く枠に玉を通せるか競争する遊びも楽しめます。
熊本産の小国杉磨き丸をシンボルに、木曽ひのきを使用したどんぐりの形の木が敷き詰められた「どんぐり池」。どんぐり一つ一つに表情があり、自然のぬくもりを感じながら遊ぶことができます。

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木の玉が敷き詰められた「木の砂場」では、お風呂に入っているように沈んでみたり、泳いだりすることができます。北海道北見市産の木で作られた玉は、まん丸ではなく楕円形になっていることで中に潜りやすい形状になっています。児童館などに置いてあるボールプールと違い、木の暖かさや硬さを感じながら遊ぶことができるので、思いっきり身体を動かして自由に遊ぶことができますよ。

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この部屋に置かれている黒板では、2013年グッド・トイと林野庁長官賞を授賞した「もりのどうぶつみき」のオリジナルデザインのものがあり、森の中の様子を表現して遊ぶことができます。子供たちの自由な世界観は、大人に新しい発見と驚きを与えてくれます。

ごっこ遊びや知育遊びができる「おもちゃのまち きいろ」

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3階にある「おもちゃのまちきいろ」では、ごっこショップ、ごっこファーム、ごっこハウスなどのごっこ遊びができる空間や、世界の楽器や世界のおもちゃを紹介するコーナーがあります。大人でもおもわず「えっ?どうなってるの!?」と驚いてしまうような化学おもちゃも置かれているので、親子で想像力や推理力を発揮しながら遊んじゃいましょう!「おもちゃ舞台」という場所では、おもちゃ学芸員さんがおもちゃを使ったパフォーマンスや紙芝居などを披露してくれることもあります。
お店屋さんになったり、おままごとをしたり、おもちゃを使って想像力を働かせて遊ぶことは面白いですよね。おままごとで使用する道具は、食材だけでなくキッチンセットまですべて木でできています。ここで知り合ったお友達とごっこ遊びをする姿も見ることができ、おもちゃを通して人と人との繋がりを感じることができるスペースになっています。
2014年にリニューアルしてできた「ごっこファーム」では、木でできた野菜を収穫して遊ぶことができます。この野菜は木の持つ色合いをそのままに作られているので、自然の恵みを感じられる優しいおもちゃです。

伝統的な日本のおもちゃで遊べる「おもちゃのまち あか」

壁一面が赤く塗られた路地裏風の「おもちゃのへや あか」では、昔の子供たちが夢中で遊んでいた懐かしいおもちゃや、伝統的なおもちゃが揃っています。昔の子供たちは路地裏が主な遊び場だったことから、その雰囲気を再現して造られており、なじみがない古い遊びでも学芸員さんに教えてもらいながら楽しむことができます。全国の土人形を集めた展示もあります。
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この部屋には、日本に昔からあるおもちゃが置かれています。けん玉やお手玉、コマ回しなど、シンプルなおもちゃを使って遊ぶことができ、伝統的な遊び文化の継承を目的としたお部屋になっています。この部屋の中にあるお茶室では「小さなお茶会」が行われることがあり、お茶の作法などを習うことができます。

大人も夢中になる「ゲームのへや」

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色々な国の対戦ゲームが集まる「ゲームのへや」では、テーブルゲームや昔懐かしいテーブルサッカー、将棋やオセロなどの定番ゲームが楽しめます。ゲームの内容が分からなくても学芸員さんが丁寧に教えてくれるので、思わず熱中して何時間も遊んでしまう大人もいるほど。定期的にゲームのプロも来館して指導してくれるイベントも開催されています。

お土産やさんもチェック!

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日本全国のおもちゃ作家さんたちの作品を500点以上取り揃えて販売しているのが「ミュージアムショップApty(アプティ)」です。自宅用にだけでなく、お友達へのお土産としても喜ばれるアイテムが多数揃っているので、出産祝いや誕生日のプレゼントを選びに来る人も多いんですよ。こちらのショップは2階の入り口にあり、ここだけの利用なら入館料はかからない為、気軽に立ち寄ることができます。
MOKURIN (もくりん)は、国産の木を仕様して作られたしずくの形をした木の鈴です。売上を寄付としてNPO法人「ドングリの会」を通して森の育成に活用しています。3年で9万個を売り上げた商品です。ここのショップでも販売されている人気商品です。

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おもちゃのがちゃがちゃの機械も置いてあり、当たりが入っていることもあります。実はがちゃがちゃは大人にも人気で、お土産用としてカプセルごと渡すこともあるんだとか。中に入っているおもちゃは木製のものが多いのですが、定期的にがちゃがちゃの中身は変わるので、お好みのものを発見したら是非やってみてくださいね。

アクセス

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東京メトロ丸ノ内線の「四谷三丁目駅」2番出口から出て徒歩5分。駐車場はありません。
営業時間:10:00~16:00 入館は15:30までとなります。
定休日:毎週木曜日

いかがでしたでしょうか?

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「東京おもちゃ美術館」は、子供から大人まで楽しめるおもちゃの美術館です。これだけのおもちゃが一同に集まるのはこの場所しかありません。雨の日でも遊べるので是非遊びに行ってみてくださいね!

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