京都の八ツ橋はどれがお好み?人気の「八ツ橋」を食べ比べ!

京都の八ツ橋はどれがお好み?人気の「八ツ橋」を食べ比べ!

京都土産の定番の1つ「八ツ橋」。古くから愛されている老舗もあれば、個性的なスタイルが話題の新しいお店もあります。口にしたことが多い一品ですが、お気に入りの八ツ橋はありますか?今回は人気&有名な八ツ橋を徹底的にご紹介!いろいろ食べて、お気に入りのお店を見つけちゃいましょう!

2017年03月19日

京都の銘菓「八ツ橋」の誕生

「本家 西尾八ツ橋 本店」料理 1091365 八ッ橋(バナナ・ニッキ)

出典:Mハルさんの投稿

京銘菓「八ツ橋」(本家 西尾八ツ橋)

京都のお土産として一番に思い浮かべる「八ツ橋」。その歴史は古く、誕生は江戸時代中期、元禄二年(1689年)と言われています。近世筝曲の開祖と称えられた作曲家「八橋検校」の墓がある、金戒光明寺近くの黒谷山道「聖護院の森」の茶店で販売されたのが始まり。干菓子のアーチ型は、琴の形とも橋の形とも言われています。

「八ツ橋」の原料は?

「本家 西尾八ツ橋 本店」料理 1100211 あんなま ニッキ(2016年3月)

出典:ダイアンサスさんの投稿

「本家 西尾八ツ橋」のあんなまニッキ。

八ツ橋の原料は、基本3つだけ。「米粉」「砂糖」、香りづけの「にっき」。気温や湿度に合わせて、水の量や蒸し時間を調整しながら仕上げられる、シンプルながらも職人技が感じられるお菓子です。八ツ橋に欠かせない風味の「にっき」は、シナモンとも呼ばれる世界最古のスパイスのひとつ。にっきの風味の生地に、いろんな味の餡を包んで食べる、生八ツ橋が最もメジャーになっています。

本家 西尾八ツ橋

創業1689年、300年以上の歴史があり、日本で最も古い八ツ橋のお店とされる「本家 西尾八ツ橋」。東海道を行く旅人の携帯食として誕生した八ツ橋は、割れにくい工夫として丸みを帯びた形になったそうです。西尾の八ツ橋は堅焼きが原点ですが、バリエーション豊富なあん入りの生八ツ橋「あんなま」が人気です。その種類20以上!生地が少し固めで、噛みごたえがあるのが特徴です。
「本家 西尾八ツ橋 本店」料理 1091364 あんなま(お濃茶・かぼちゃ)

出典:Mハルさんの投稿

あん入り生八ツ橋「あんなま」。こちらは抹茶味と秋限定で登場した栗味。基本のニッキの他にも、季節限定や個性的なものまでさまざまな味がありますよ。

「本家 西尾八ツ橋 本店」その他 1091361 お茶とお菓子が無料

出典:歌さんの投稿

生八ツ橋でつぶあんをくるんだ、一口サイズで食べやすい「おまん」。噛むとほのかにニッキの香りがします。

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洋風にアレンジした商品もいろいろあります。ザクッとした食感が楽しい「八ツ橋入りクランチ・チョコレート」や米粉100%のシフォンケーキ、さらに宇治茶で名高い祇園辻利とコラボしたサックサクのクレープダンテルなども。

「本家 西尾八ツ橋 本店」外観 1091363

出典:Dronさんの投稿

神宮丸太町駅から徒歩7分ほどの本店。入り口には大きな信楽焼きの狸さんがお出迎えしてくれます。

本家 西尾八ツ橋 本店の詳細情報

本家 西尾八ツ橋 本店

神宮丸太町 / 和菓子

住所
京都府京都市左京区聖護院西町7
営業時間
9:00~17:00※営業時間は季節により多少変動します
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

聖護院八ツ橋

1689年創業の「聖護院八ツ橋」は、西尾八ツ橋と共に聖護院の森で開業し、同じく元祖とも発祥とも言われる老舗。創業から変わらぬ味を守り続けており、今でもひとつひとつ手作業で作られています。堅焼き八ツ橋は鉄の棒で抑えて琴の形にする、昭和時代後期に導入した回転釜を今でも使用。つぶあん入り八ツ橋の「聖」は、ふっくらとした生地でニッキの風味が強めなのが特徴です。
「聖護院八ツ橋 総本店」料理 1091348 聖

出典:Mハルさんの投稿

1960年、祇園祭の前日に開かれる表千家のお茶会で提供したのが始まりの生八ツ橋「聖」。位の高い僧を意味しており、三角形は僧侶の帽子をかたどったそうです。

「聖護院八ツ橋 総本店」料理 1091349 聖護院八ッ橋

出典:Mハルさんの投稿

堅焼きの「聖護院八ツ橋」。毎年正月には、その年の焼き印をつけた商品が登場します。なんとも可愛らしいイラストです。「見ざる言わざる聞かざる」の三猿をサングラス、マスク、ヘッドホン?で表しているみたいですね。

「聖護院八ツ橋 総本店」料理 1091350 カネール シナモン

出典:Mハルさんの投稿

八ツ橋を薄くのばして、鉄の棒でくるくる巻いて焼いた「カネール」。カネールとはフランス語でシナモンのこと。シナモン味の他にも風味豊かなコーヒー味もありますよ。

「聖護院八ツ橋 総本店」外観 1091353 暖簾には、お馴染みの模様があります

出典:Mハルさんの投稿

神宮丸太町駅から徒歩8分ほどの総本店。赤いラインが印象的なお店のロゴが入った暖簾。白壁の風格ある店舗で、入口横には、天井まで届きそうな大きな提灯が揺れていますよ。

聖護院八ツ橋 総本店の詳細情報

聖護院八ツ橋 総本店

神宮丸太町、東山 / 和菓子

住所
京都府京都市左京区聖護院山王町6
営業時間
8:00~18:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

nikiniki(ニキニキ)

聖護院八ツ橋が伝統の味と製法を若い世代にもっと知ってもらおうと、新しく立ち上げた新ブランド「nikiniki」。カラフルで可愛い、進化系の八ッ橋が楽しめ、アート作品のような造形菓子もあります。包まれる餡も定番のつぶあんの他に、若者受けがしそうな、シトロン(レモン)やリンゴ、アプリコットにカスタードなど季節によって多彩な味が楽しめますよ。

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八ツ橋で作った、手の込んだ可愛い造形菓子。季節によって様々なデザインが登場しますよ。訪れる度に違う造形に出会えます。

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生地と餡を組み合わせて購入でき、自分で包んで楽しむ「カレ・ド・カネール」。八ツ橋の生地はロゼ(ピンク)・アズール(青)・シナモン(白)・抹茶(緑)・セサミ(黒)の5種類から選べ、餡は季節によっていろいろな味が登場します。常時6~8種類が並んでいますよ。こちらは黒豆きなこ餡とカボチャ餡。

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お試しでちょっと食べてみたい方には、店頭で食べられる「カレ・ド・カネール」もあります。フィンランドのイッタラ社の小さな器に、選んだお好みの生地と餡を入れてくれますよ。花のような形が可愛いですね。

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パステル調の色合いが可愛い、上用饅頭「バル」。一見マカロンのようにも見えますが伝統的な和菓子です。味はシナモン、レモン、バニラ、黒糖、クルミの5種類があり、焼き印を5つ合わせると「nikki(ニッキ)」になっています。

「nikiniki」外観 1091372

出典:stay hungryさんの投稿

河原町駅の改札へ降りる階段のすぐ横にあるオシャレな店舗。洗練されたジュエリーショップのようで、八ッ橋屋さんとは思えないですね。カウンターだけの小さなお店なのでふらりと買いに立ち寄れます。

nikinikiの詳細情報

nikiniki

河原町 / 和菓子、スイーツ(その他)

住所
京都府京都市下京区四条通西木屋町角
営業時間
11:00~19:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

井筒八ツ橋本舗

生八ツ橋「夕子」で知られる、1805年創業の老舗店「井筒八ツ橋本舗」。伝統的な味と製法を守り続けており、看板商品の「夕子」は金閣寺で起こった火災を題材に、主人公・夕子と僧侶との純愛を描いた小説「五番町 夕霧楼」にちなんだ叙情銘菓です。小倉あん発祥の、京都嵯峨野の風味豊かな小倉大納言の餡を使用しています。
「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」料理 1091474 箱の中身

出典:ススムおじさんさんの投稿

ニッキ、抹茶、黒ごま、桜あんが入った春の4色セット。夕子もさまざまな味わいがあります。

「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」料理 1091466 京名物 井筒八ッ橋 化粧箱入 3枚×24包(72枚入り)…税込1080円

出典:りす3さんの投稿

シンプルで伝統の味わいが感じられる堅焼き八ツ橋の「短冊」。おみやげにもぴったりです。

「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」料理 1091468 やきやき

出典:Chiro・.*゜さんの投稿

祇園本店の2階には喫茶スペースがあり、食事や八ツ橋を使ったスイーツが楽しめます。こちらは生八ツ橋を炭火で炙って、餡を包んで味わえる「やきやき」。アツアツで絶品ですよ。

ちょっと変わった、生八ツ橋入りどら焼き「三笠」。中の餡の間に生八ツ橋が一枚入っていて、噛むともっちりとした食感が感じられます。

「井筒八ッ橋本舗 祇園本店」外観 1091416

出典:KEN21さんの投稿

祇園にある本店は、1階がショップになっていて、2階が喫茶スペースになっています。八ツ橋はもちろん、抹茶パフェやぜんざい、あんみつなどもそろっています。

井筒八ッ橋本舗 祇園本店の詳細情報

井筒八ッ橋本舗 祇園本店

祇園四条、河原町、三条 / 甘味処、和菓子

住所
京都府京都市東山区川端四条上ル常盤178
営業時間
10:00~21:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

元祖八ツ橋 西尾為忠商店

伝統の原料、製法を守る元祖の味を追求した「元祖八ツ橋 西尾為忠商店」。完全手作りの無添加にこだわった八ツ橋で、ちょっと固くなったら、フライパンやオーブンで温めて食べるとやわらかくなります♪種類は少ないものの、ニッキの風味が控えめで食べやすく、餡の甘さも控えめ。香りが強く甘すぎるのが苦手な方におススメのお店です。

他の八ツ橋屋さんと違って、こちらの生八ツ橋は四角く折った長方形の生八ツ橋です。餡は、北海道十勝産あずきを使用したつぶあんと宇治抹茶を使用した抹茶あんがあります。

「元祖八ツ橋 西尾為忠商店 」料理 1091495

出典:おてんばぶるどっぐさんの投稿

清水店だけで食べられる秋の限定商品「まるっぽ栗」。八ツ橋の中に糖度の高い栗がまるごと1個包まれていますよ。

店頭では堅焼き八ツ橋の実演販売がされおり、奥では生八ツ橋がひとつひとつ手作業で作られています。

元祖八ツ橋 西尾為忠商店 の詳細情報

元祖八ツ橋 西尾為忠商店

清水五条、祇園四条、河原町 / 和菓子

住所
京都府京都市東山区清水2-232
営業時間
8:00~18:00
定休日
7月下旬に夏休み
平均予算
  • ~¥999

データ提供

おたべ

生八つ橋に定評のある「おたべ」は、1966年(昭和41年)より製造開始した、他の店舗に比べて歴史が新しいお店。やわらかい生地が特徴で、そのやわらかさを表現するために商品名は「八つ橋」とカタカナの「ツ」ではなく、ひらがな「つ」を使っているそうです。ニッキの風味もやわらかめで、食べやすく、オシャレなパッケージを展開。若者に人気が高いお店です。

ニッキが苦手な方に人気の「ショコラのおたべ」。八つ橋の生地にはニッキは使用されておらず、代わりにココアがたっぷり練りこまれています。香り豊かなチョコレートが包まれていますよ。

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SNS映えすると話題の小さなプチギフト「こたべ」。中には八つ橋が5つ入っており、オシャレでカワイイデザインが豊富にあります。友達へ手配り用におススメです。

「おたべ 本館」料理 1091481

出典:Hyde@kiさんの投稿

和と洋がコラボした「京町家ケーキ」。もっちりとした生八つ橋と、ふんわりとした抹茶ケーキの間に、濃厚な黒豆あん入りチョコをサンドした、香り高い新触感の抹茶スイーツです。抹茶風味を楽しんでもらうために、ニッキは使用されておりません。

「おたべ 本館」外観 1091477

出典:薫美さんの投稿

十条にある本館は、工場が併設されており、ここでしか買えない商品もあります。また、生八つ橋の手作り体験や製造工程の見学などもできますよ。

おたべ 本館の詳細情報

おたべ 本館

十条(近鉄)、東寺 / 和菓子、ケーキ、カフェ

住所
京都府京都市南区西九条高畠町35-2
営業時間
9:00~18:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999

データ提供

京都を代表する伝統菓子「八ツ橋」は、一度は目にする有名なお菓子ですよね。伝統を守るお店がいくつもあり、昔ながらの製法を受け継ぐお店や、素材にこだわったお店、新しい八ツ橋を展開するお店など様々です。ほとんどの店舗では試食をさせてくれるので、いろいろ味わってお土産を探してみてはいかがでしょうか?

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