アスレチックやキャンプを楽しめる!宮城「みちのく杜の湖畔公園」

アスレチックやキャンプを楽しめる!宮城「みちのく杜の湖畔公園」

「みちのく杜の湖畔公園」は、蔵王山脈の麓の豊かな自然の中で東北文化や自然を体感しながら一日中遊ぶことができる国営の公園です。釜房ダム湖畔に位置していることから、地元では「湖畔公園」の愛称でも親しまれています。美しい花々が咲き誇る広場や、キャンプができるスペースもあり、休日には県内外から多くの家族連れが訪れて賑わう人気スポットでもあるんですよ!今回はそんな「みちのく杜の湖畔公園」の魅力についてご紹介します。

2017年04月13日

「みちのく杜の湖畔公園」の歴史

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出典:猫吉さんの投稿

宮城県柴田郡川崎町にある「みちのく杜の湖畔公園」は、東北地方でただ一つの国営の公園です。この公園の歴史は1980年日本で初めてダム周辺の環境事業としてみちのく湖畔公園の前身である「釜房湖畔公園」が整備されたことから始まりました。ダムの周辺という風光明媚な環境を活かしながら河川の敷地に球戯場や水遊びができる広場などが造られ、子供から大人までが楽しめる憩いの場として開放されました。更に翌年にはその事業の趣旨を受け継いで「みちのく杜の湖畔公園」が着工し、今のような様々なエリアがある公園が誕生しました。
東北の主要な都市である仙台市、山形市、福島市から20~50㎞の比較的アクセスしやすい立地にあることから、気軽にキャンプや観光と合わせて訪れる人も多い公園でもあります。平成元年には「文化と水のゾーン」、平成20年には「風の草原」が新しく開放され、さらに魅力的な公園へと進化し続けています。
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出典:

園内は287.5 haもの広大な敷地の中に大花壇や、ドッグラン、東北の古民家を移築したエリアなどがあります。休日や大型連休にはワークショップなども開催されていて、東北の歴史や文化、里山の暮らしなどを体験することができます。ここからは、そんな「みちのく杜の湖畔公園」の見どころについて掘り下げてご紹介したいと思います!

色とりどりの花が咲き誇る“彩のひろば”

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7000㎡の敷地にカラフルな季節の花々が植えられている“彩のひろば”は、この公園で一番の写真スポットです。地形を生かした立体的な花壇には10万株もの花が植えられており、季節ごとに総植え替えして訪れる人を魅了しています。春はチューリップやパンジー、夏はマリーゴールドやサルビア、冬にはパンジーやビオラなど美しい花を咲かせます。
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芝桜が一面に咲き誇る時期には、この美しい景色を見るために多くの観光客が訪れます。

このエリアの中心には噴水があり、カスケードと呼ばれる水の通り道が造られています。夏場には涼を感じられる場所として人気で、子供たちが水を触って遊ぶ姿も見られます。高台からはこの花壇の全貌と、天気が良ければ釜房山と不忘山の山脈を見ることができますよ。

真冬の時期には花を植えることができませんが、その変わりに雪景色を見ることができます。丸い形を帯びた花壇の形状が良く分かりますね。

一面に広がるお花畑は圧巻!

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彩のひろばがある南地区には、“段々畑”になっているお花畑もあります。菜の花やポピー、コスモスなど季節ごとに咲く花が変わるのですが、見渡す限り一面の花畑の景色は圧巻です。古民家がある“ふるさと村”までの道中にあるので、お花に囲まれながら里山の風景を感じて歩くことができますよ。

この場所では毎年秋になると“コキアカリ”と題したコキアのライトアップが行われています。LEDでカラフルにライトアップされた一万株のコキアは、昼間とは全く違ったロマンチックな雰囲気になります。開催期間は短いのですがキャンドルコンサートなども行われ、多くの来場者が集まる人気イベントです。

落ち着いた雰囲気の中で美しさに触れる“花木園”

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彩のひろばから少し離れた場所には、梅やシャクナゲ、紫陽花やサルスベリなどが植樹してある落ち着いた雰囲気の“花木園”のエリアがあります。ここに植えられているものは彩のひろばのような色とりどりのものではなく、シンプルな美しさを感じられるものばかり。季節によって変わる花木の表情を楽しみながら散策することができます。園内には沢山の木が植えられているので、小さい子はどんぐりや松ぼっくりなどを探しながら夢中で集めています。

東北の古民家で歴史や文化を知る“ふるさと村”

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出典:

かやぶき屋根の古民家が集まるエリア“ふるさと広場”では、東北6県の特徴的な古民家を移築して、里山の昔の風景を再現しています。東北ならではの雪に配慮した家づくりを通して風土や歴史を感じられる作りになっており、中に入るとそれぞれ異なるテーマの展示がしてあります。
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出典:moto12さんの投稿

青森の家のテーマは祭り。祭りで使うお面が展示されています。

古民家の中では昔生活していた様子を忠実に再現してあります。今は珍しくなってしまったかまどがある台所の風景も見ることができますよ。

囲炉裏には火がつけられていて、冬場は実際にこの場所で暖かさを感じることができます。

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出典:Kontackyさんの投稿

縁側にはざるに栗などの作物が並べて置かれている様子も再現されています。昔はこうやって色々なものを縁側に置いていたので、年配の方にとっては懐かしい風景でもあります。

身体を動かして遊べる!特色のある“ひろば”

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園内にはいくつかの“ひろば”があり、それぞれ広い敷地にアスレチックなどが整備されていて体を動かして遊ぶことができます。南地区の中心地にある“水のひろば”では、6700㎡の大きさのやすらぎ池があり水辺を散歩することができます。池の中にはスイレンが植えられており、季節になると水面が美しい花に覆われます。池の傍には芝生広場もあるので、お弁当を広げたり、休憩するのにもぴったりの場所です。
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“わらこすひろば”は、幼児から小学生までを対象にしたエリアで、子供たちに大人気の遊具や水遊びができます。数ある遊具の中でも特に人気なのが白くて大きい山の“ジャンピングドーナッツ”です。ふわふわで弾力のある素材でできていて、トランポリンのように飛び跳ねて遊ぶのですが、その弾力と大きさにハマってしまう子が続出!この公園にきたら是非遊んでみて欲しい遊具です。

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沢山のボールが地面に置かれている“ステッピング土偶”では、不安定なボールの上を進むアスレチックです。小さい子でもふわふわなボールの上なので転んでも痛くありません。バランス感覚が鍛えながら遊ぶことができますよ。

“湖畔のひろば”ではボートに乗ることができます。ボートのタイプは数種類あり、ファミリーには足漕ぎ、カップルには手漕ぎが人気です。可愛らしい形をしたボートは、湖畔沿いから見ているだけでも面白いですよ。このエリアには他にも巨大なボールを転がして遊べる芝生の場所や、ディスクゴルフができるコースもあります。

大自然で動物たちものびのび♪

みちのくの杜湖畔公園は、動物たちが自然の中でのんびり過ごせる場所でもあります。“森のドッグラン”では、愛犬のリードを外して大自然の中で走らせてあげることができます。利用は登録制になっていて狂犬病や予防接種済の犬しか入ることができない徹底ぶりなので、感染症の心配をすることなく遊ばせることができますよ。小型犬と中型・大型犬エリアに分かれているので、小さな犬を連れていっても、怪我を気にせず遊ばせることができるのが嬉しいですね。

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自然共生園の中には羊やヤギが放牧されていて、草をあげたり触れ合えたり無料でできます。のどかな場所でくつろぐ動物たちは見ているだけで癒されます。

蔵王を眺めながらキャンプを楽しめる

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この園の北地区には、釜房湖畔の水辺でキャンプを楽しめるエリアがあります。荷物を持っていかなくてもレンタル品が充実していてデイキャンプも利用できるので、キャンプが初めての人でも気軽に訪れることができますよ。このエリアにはキャンプスペースの他に、コインランドリーや売店などがあるセンターハウスや、露天風呂まである温泉棟、トイレシャワー棟などもあるので快適にキャンプを楽しむことができます。「エコキャンプみちのく」と題して自然に負担をかけないキャンプ場を目指しており、自然について学習できる取り組みや、キャンプで出たものをリサイクルする活動もしています。子供たちと一緒に自然について考える良い機会にもなると夏休みなどは家族連れで賑わいます。

蔵王連峰を見渡せる場所にあるフリーテントサイトは、キャンプ場で一番景観の良い場所です。好きな場所にテントを張ってキャンプを楽しむことができるので、大人数でキャンプをしたいときや、周りの人たちとキャンプの楽しさを共有したい時におすすめです。

オートキャンプサイトには4つのタイプがあり、人数によってスペースを選択することができます。定員12人までのAサイトでは、300㎡に広さの場所に10mの駐車スペースを確保しており、三世代や大人数の友達同士での利用に適しています。キャンピングカーやトレーラーにも対応しています。Bサイトは定員が8人、Cサイトは6人までで、サイトには電源も設置されています。普通車対応なので、ファミリーやデートなどの利用にも適していますよ。ペットと一緒に過ごせるペットサイトでは、愛犬と一緒にキャンプを楽しむこともできます。

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敷地内に30棟あるコテージは、キャンプが初体験の人でも特別な準備がなく泊まることができるので人気です。ログハウス風のものから畳があるバリアフリータイプのものまであり、人数に合わせて選べるタイプのコテージが5種類あります。テラスではバーベキューをすることができ、コテージの中には冷蔵庫やキッチン、電子レンジなどが付いているので、食材を持ち込めば色々な調理方法で豪華なキャンプを楽しめます。小さい子がいる家族連れでもお風呂がついているので、汚れることを気にしないで外遊びを思いっきり遊び尽くせますよ。

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このオートキャンプ場は夏になるとフェスが開催される場所にもなります。その間はキャンプはできませんが、開放的に音楽を楽しめるとあって多くの若者が集まります。毎年開催されていて人気アーティストが多数参加するので、音楽好きには欠かせない恒例イベントになっています。

アクセス方法

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この公園は仙台市から山形市まで続く国道286号沿いに位置しています。どちらの市からも所要時間は一時間ほど。高速道路を利用する場合は、「宮城川崎IC」から約10分ほどで到着します。北地区と南地区で駐車場の場所が異なるので、行きたい場所に近い駐車場を利用するのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか?

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みちのく湖畔公園は東北の文化や美しい自然を感じることができる公園です。キャンプやドッグランなど、大切な人や愛犬との時間を過ごすのにぴったりのスポットなので、これからの気候の良い季節に是非足を運んでみてくださいね。

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