【名古屋】梅雨疲れの時にもおすすめ！中国茶カフェでリフレッシュ♪

ウーロン茶、紅茶、緑茶…と世界にはたくさんのお茶が存在しますが、それらがみな同じ種類の植物だってご存知ですか？お茶の木はツバキ科カメリア属の常緑樹。お茶の木は中国の雲南省のあたりが原産と言われていて、お茶の木の種類はたくさんあっても、植物学的に見れば同じ種類の植物なんです。中国茶はまさしく世界中のお茶のルーツだと言えそうですね。

中国にあるお茶は数百種類ともいわれます。細かい分類法がありますが、一般的にはお茶の葉の発酵度によって6つに分けられます。発酵度の軽い緑茶や白茶（パイチャ）から始まって、黄茶（ファンチャ）、青茶（チンチャ、ウーロン茶など）、紅茶（ホンチャ）、黒茶（ヘイチャ）です。

中国茶で有名なのは、茉莉花茶（ジャスミン茶）。これは緑茶にジャスミンの生花の香りを付けたもので「花茶」と呼ばれています。ジャスミン茶をはじめ、中国茶には心が落ち着きそうな素敵な香りのお茶がたくさん。特に、女性に人気のジャスミン茶は、うつうつする梅雨シーズンにぴったりですね。

名古屋で中国茶と言えば、こちらのお店。 中国茶を日常的に楽しんでもらいたいと、おなじみ台湾の凍頂烏龍茶や東宝美人、中国の黄金桂などがそろっています。どの茶葉もオーナー＆スタッフが何度も試飲を重ねて厳選したものばかりです。現地に買い付けに行くため、高級茶葉をお手ごろ価格でいただけます。

中国茶をあまり飲んだことがないひとには、「ロヴ―」のオリジナルブレンドティーがおすすめです。たとえば、麗目茶は柑橘の香りがさわやかなお茶。茶葉だけでなくクコの実やお花が入るため、ガラスの茶器から見える色合いがとてもかわいらしいです。

店内にはショップスペースもあり、たくさんの茶葉が売られています。自宅で中国茶を楽しみたい方には茶器がおすすめ。茶壷や茶托、茶盤・茶船など、中国茶をおいしくいただくためのセットもありますよ。

お店は覚王山の閑静な住宅街にひっそりとあります。こじんまりした店内は、すっきりまとめられ、とてもリラックスできる空間です。こんなところで雨の音を聞いていたら、梅雨も悪くない…と思えるかも！？

中国茶だけでなく、ベトナムなどアジアのお茶全般をもっと気軽に楽しんでほしいというコンセプトのカフェです。お茶の種類は常時18種類ほどあり、気分に合わせてチョイスできます。

おすすめはジャスミンティー。お湯を注いで1分ほど待つと、ゆっくりと茶葉が開いてお花が出てきます。味はもちろん、見て楽しむことができる中国茶です。こちらのお店は禁煙なのでお茶の香りをゆっくりと堪能できますよ。

お茶うけメニューもバリエーション豊富です。ケーキはココナッツミルクを使い、ナッツの繊維を残した口当たりがおもしろくておいしい♪日によってはシフォンケーキもあり、意外と中国茶に合うのでびっくりします。

甘酸っぱいさんざし、サクサク小豆、イチジクのドライフルーツなど3品のお茶うけセットもあります。ドライフルーツの盛り合わせというところが、いかにもアジアらしいですね。

最寄駅は地下鉄桜通線の相生山駅です。駅の2番出口駅から出て約200メートル、3分も歩けば到着します。駐車場は店の前に2台ぶんしかありませんから、地下鉄で行くほうが便利です。

ゆったりしたカフェスペースで中国茶をいただけるお店です。スタッフの中には中国の方もいて、カジュアルながら本場の雰囲気を味わえます。本来は語学教室である場所を、カフェとして使うことができるユニークなスタイルで、ちょっとした休憩にぴったりです。

ちなみに、中国語のレッスンはカフェの中国人スタッフが担当します。いきなりネイティブとのレッスンは不安になりますが、会話中心のレッスンなのでとても実用的。中国旅行の前に来て、旅行会話のレッスンを受ける人もいます。

おすすめは黒ウーロン茶やメイクイ紅茶（バラ科のハマナスのつぼみを使ったお茶）で、これにデザートや点心を一緒にオーダーするとお腹もいっぱいになります。デザートでは柔らかい食感の杏仁豆腐やココナッツミルクのお菓子がおいしいですよ。中華粥やチマキといった食事メニュー＋中国茶のセットがお値打ちです。

場所は、地下鉄名城線の久屋大通駅1B出口より徒歩約3分。大通りから1本だけ東に入ったところにあり、とても静かです。お買い物の途中などにちょっと寄ってはいかがですか？

2007年オープンの中国茶専門店です。扱っているお茶の種類は鉄羅漢や白鶏冠など、耳慣れないものが多いですが、メニューに説明がついているのでとても分かりやすい。オーナーの楊啓仁さんは広東省広州市の出身、流ちょうな日本語で話してくれます。

お茶の入れ方は本場そのもの。話を聞きながらお茶を頂くうちに、1杯目と2杯目では味わいが違うことに気が付きます。中国茶の楽しみ方そのものを教えてもらえるお店なんです。

店内にはかわいらしい茶器がディスプレイされていたり、中国の文化を気軽に楽しめる雰囲気です。店内で茶葉と茶器の購入もできます。

外観はシックな洋館風、内装はシンプルです。住所は守山区ですが、最寄駅はJR春日井駅。駅から約1.6キロも離れているので、車で行くのがいいでしょう。お店の前に駐車場が8台ほどあります。

名古屋市内でも貴重な、本格的な中国茶専門店です。扱っている中国茶は数十種類。メニューを選ぶのに一苦労しますが、迷うときは店主さんに尋ねましょう。好みにぴったりの中国茶を選んでくれます。茶葉に何度でもお湯をさして、そのたびに変わる味をゆっくりと味わえるお店です。

オーナーさんのお茶の知識は広くて且つ深い。話を効くだけでも中国茶についていろいろなことを学べます。仕入れのためにたびたび中国や台湾へ行っているので、最新の中国茶事情なども教えてもらえます。

こちらはフードメニューも豊富でおいしい！中国かゆや大根餅などが香り高い中国茶によく合います。定期的にお茶会や中国茶教室を開催しているので、お店に行ったときに尋ねてみましょう！

お店は地下鉄桜通線の吹上駅から約700メートル、歩いて13分ほどです。吹上駅から春岡通りに向かい、春岡通りを北上して春岡二丁目の交差点を渡らずに東に向かうと道沿いにあります。入り口がとても小さく、通り過ぎてしまいそうになるのでゆっくりと探しましょう。

日本では中国茶＝ウーロン茶・ジャスミン茶というイメージが強いですが、本当は茶葉の種類がとてもたくさんあります。飲んでみると味も香りも豊かで、見た目もきれい。ウツウツする梅雨シーズンにゆったりと中国茶を飲めば、リラックスできそうです。お気に入りのお店を探してみてはいかがですか？