歴代の横綱ゆかりのお店を巡ろう！東京にあるおすすめ店5選

*この記事は2017年4月に作成したものです。

巷では、稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋監修のちゃんこラーメンが大人気です。パッケージには稀勢の里の写真が全面的にデザインされています。優勝時にはお祝いも兼ねて華々しく売り出していたスーパーも多かったとか。

ただ番付表のトップにいる強者というだけでなく、その品格や力量まですべてが力士のお手本となるような存在の横綱。今回は、そんな角界のファンに愛されてきた歴代の横綱にゆかりのある、東京のグルメスポットをご紹介したいと思います。

「お兄ちゃん」の愛称で親しまれた人気者

まずはじめにご紹介するのは、第66代横綱・若乃花ゆかりのお店です。お父様は元大関・貴ノ花、弟さんは第65代横綱・貴乃花（現・貴乃花親方）という相撲ファミリーの長男です。当時は今の稀勢の里にも負けずとも劣らない人気ぶりでした！

日本人以外で初の横綱に！

今でこそ横綱が4人もいる賑やかな時代になりましたが、曙が横綱になった当時は5場所も続いて横綱は空位だったんですよ。そんな時に圧倒的な強さで登場し人気を誇った曙。外国人初の横綱昇進としても話題になりました。

引退後も親方として活躍！

武蔵丸も曙と同じく、アメリカのハワイ出身の力士として横綱まで昇りつめました！引退後は武蔵川部屋の親方として活躍されているんですよ。

運が良ければ両国国技館の館内で見かけることも・・・。たまに大相撲中継などにも紺のジャンパー姿で映り込むことがあります。

ウルフフィーバーを起こしたイケメン横綱

ここからは往年の大スターともいえる横綱ゆかりのお店になります！体格こそ大きくはなかったものの、美しい筋肉で大きい力士を倒す姿が大人気だった横綱・千代の富士。現役のころの体脂肪率は一桁代だったこともあるとか。”ウルフ”の愛称で多くの相撲ファンから愛されていました。

親方になってからも相撲の美学を力説

涙の引退後は、九重親方として角界を牽引され、大相撲中継などではちょっと辛口な解説も評判でしたよね。

スピード出世の大横綱

最後にご紹介するのは、21歳2ヶ月の若さで横綱へ昇進した、大相撲の歴史の中でも特に際立った存在。記録にも記憶にも残る大横綱・北の湖ゆかりのお店です。

第9・12代日本相撲協会理事長

近年では「北の湖」というと横綱というより理事長のイメージの方が強かったかもしれませんね。天皇皇后両陛下が大相撲を観覧になられた際には、案内役もお務めになっていたんですよ。

やっぱり横綱ってすごいですよね。強いだけでなくその人柄まで愛される存在。歴代の人気横綱ゆかりのお店をご紹介しました。ぜひ次の場所も横綱の結びの一番を観戦したあとは、美味しいグルメを食べに出かけませんか？