尾道「瀬戸内しまなみ海道」サイクリング中にぴったりな観光＆グルメスポットを紹介

出典：ひでやんさんの投稿

瀬戸内海の青に映える真っ白な橋、その橋たちが繋ぐ道が「しまなみ海道」です。「海道」という名はついていますが、いくつもの島を繋いで広島県尾道市と愛媛県今治市を繋いでいる架け橋のような存在。全長70kmもあるという海道の途中には、素敵なスポットや景色が満載です！

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尾道大橋経由でも向島にはたどり着けますが、少し遠回りな上に車の通行も多いので、渡船がおすすめ。しかも、JR尾道駅からすぐのところにあるフェリー乗り場から、向島まで乗船時間は約5分ほどです。

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尾道から、最初の島になる「向島」は、映画『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』など尾道を題材とした大林宣彦監督の映画ロケ地にもなっているスポットがあります。

出典：水橋IMOさんの投稿

瀬戸の島々が一望できる「高見山」。晴れていれば四国連山まで眺めることができるとか。

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しまなみ海道サイクリングロードには、しっかりとコースの目印が道路にあるので、迷うことなく次の島へたどり着けますよ。

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「因島大橋（いんのしまおおはし）」は、しまなみ海道で唯一、上が自動車、下が自転車・歩行者専用にわかれている橋です。

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自転車や歩行者が下といっても、天井が高いので、気持ちよく走れますよ！

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おすすめは、「にほんの里100選」にも選ばれた「白滝山」の頂上からの景色！標高227メートルからの展望は、因島大橋、瀬戸内の海が望めるビューポイント。さらに桜、紅葉、そして夕日の撮影スポットとしてもぴったり。昔は修験者の修行の場だったこともあり、五百羅漢が点在しています。

出典：takahashiさんの投稿

因島の南にある「因島公園」は、瀬戸内海と街並みが見下ろせる素敵な公園です。ホテルいんのしまの近くにあり、少し山を登ります。のーんびりとした景色と、山の間から瀬戸内海が垣間見える心が安らぐ見晴らしです。ここからの夕日は「因島八景」にも選ばれています。

出典：Toshi0-K2さんの投稿

因島が“はっさく”なら、生口島は“レモン”です！その二つの島を繋ぐのが、スタイリッシュな斜張橋（しゃちょうきょう）。

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「生口島全体が美術館」をコンセプトに島のあちこちに、その場所にあった野外彫刻がおかれています。海沿いにあることが多いので、ぜひ一周してみることをおすすめします。起伏がなく、ちょっと南国気分にもなれる道もあるので、気持ちよく走れますよ。

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生口島で外せないスポットが『ドルチェ』です！島のレモンを使ったジェラートを始め、近隣の特産品を使ったいろいろな味が楽しめます！

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常に30種類以上のジェラートが用意されています。はっさくや、デコみかん、夏みかん……と柑橘類だけでも、種類が多い！伯方の塩、モモやイチヂク、クリ、さらに季節限定ものもあるので、いろいろな組み合わせを試してみてください♪

出典：TR3 PG@さんの投稿

浄土真宗本願寺派の寺院で“母の寺”とも呼ばれる「耕三寺」も生口島でのおすすめ観光スポットのひとつです。さまざまな仏教建築の様式や手法を取り入れて復元された堂塔なども見どころ。

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イタリア産の大理石で造られた広大な庭園が敷地内にあります。それぞれ仏教護法の十二天にちなんだ彫刻は、広島県出身の杭谷一東氏によるもの。桜や紅葉の名所としても有名です。

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総大理石の5,000平方メートルの庭園の中にある『カフェ・クオーレ』自体も大理石でできています。白を基調とした内装、照明もおしゃれ！

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羽を広げた白鳥のようなフォルムが美しい「多々羅大橋」は、生口島と愛媛県大三島を結んでいます。ここでひとつ体験してもらいたいことがあるんです！橋の支柱の真下に案内板があるので、それを目安に立ち、そこで手を叩くと、音が反響しながら空に登っていくような不思議な体験ができるんですよ。ぜひ、「鳴き龍」体験してくださいね。

出典：タダマサトさんの投稿

「瀬戸田港」から、尾道駅前桟橋に戻るには高速船で約50分ほど。尾道渡船よりも本数は少ないので、事前にしっかり時刻表のチェックをお忘れなく。