夏の旅行に！スケールでっかい静岡県内の花火大会6選【2017】

東西に長く広がる地形である静岡県。そんな静岡県では、海上花火大会も多数開催されており、毎年多くの観光客が訪れます。夜空に舞う花火も美しいですが、海面に映る色とりどりの花火もまた、見る者を幻想的な世界へと引き込んでいきます。今回は、静岡県内で開催される花火大会の中でも、5,000発以上打ち上げられるおすすめの花火大会をご紹介します。静岡の幻想的な夜をお楽しみください。

※開催日程情報は、2017年5月時点の情報をもとにしています。日程などは変更される可能性がございますので、最新情報は公式HPなどをご確認ください。

伊東市で数日に渡って開催される『按針祭』のフィナーレとして、およそ1時間程の間に約1万発の花火が打ち上げらる「按針祭 海の花火大会」。伊豆で最も規模の大きい花火大会で、伊東海岸の海上5ヶ所から打ち上げられる花火を間近で楽しむことができます。とくに、夜空から流れてくるような臨場感ある空中ナイアガラがおすすめです。

2017年に開催される按針祭パレードに、ディズニーキャラクターが8体参加することが決定しています。2017年の按針祭は、例年以上の賑わいになりそうです。按針パレードは2017年8月4日（金）の18：00頃、伊東市営海浜プール付近からなぎさ公園付近で行われる予定です。

熱海では1年を通して大小規模の花火大会が多数開催されています。とくに夏に開催される「熱海海上花火大会」は、夏を楽しむ風物詩として県内外より多くの人が訪れます。また、3面を山に囲まれたすり鉢状の地形が多くの花火業者に絶賛され、『日本一の打ち上げ会場』と称されるほどです。およそ30分で約5,000発もの花火が打ち上げられます。

「沼津夏まつり・狩野川花火大会」は、2日間連続して開催され、2日間合計で約1万発もの花火が打ち上げられます。午前中より沼津市街地では「沼津夏まつり」が開催され、夜には狩野川の河川敷で沼津の夜空を彩る多数の花火が、沼津市街の夜景と共演を果たします。フィナーレのナイアガラの瀑布は訪れた人を圧倒させます。

「清水港海上花火大会」は、静岡市で毎年開催される清水みなと祭りのフィナーレを飾るイベントです。打ち上げられる花火は大体1時間で約1万発にもなり、静岡県内でも大規模の花火大会の一つです。祭りの3日間で毎年約30万人程の方が県内外より訪れます。2台の台船から打ち上げられる花火は迫力満点です。

「安倍川花火大会」は東海地方で指折りの規模を誇る花火大会で、2時間で約1万5千発もの花火が安倍川河川敷より打ち上げられます。安倍川にかかるいくつかの橋や河川敷から眺める人も多く、出店周辺ではとくに多くの人が集まります。巨大なスターマインや尺玉など夜空に咲き乱れる花火は豪華絢爛そのものです。

「ふくろい遠州の花火」は日本十大花火の一つで、全国の花火師が最高峰の芸術花火を音楽に合わせて競い合います。優勝者には文部科学大臣賞が授与されるため、花火師たちの技術が詰まった最新の花火を楽しむことができます。2時間で約2万5千発もの花火が打ち上げられ、迫力満点で息を飲む間もないほどの感動が待ち受けています。

海面に映る花火や夜景との競演、そして全国の花火師が集う花火大会など、静岡が誇る花火大会の数々。出店が出たり、夏まつりを楽しんだりと花火大会と合わせて楽しむことができます。静岡旅行の際は、花火大会の日程に合わせて訪れることをおすすめします。今年の夏は、夜空に美しく咲き乱れる花火を静岡で眺めてみませんか？