鬼怒川温泉 ものぐさの宿 花千郷

鬼怒川温泉にある鬼怒川沿いの温泉ホテルです。
部屋からは鬼怒川を一望できて、ゆったり過ごせます。正に典型的な温泉ホテルといった感じです。
肝心の夕食は鉄板焼きでしたが、美味しさで満足度が高いです。
温泉のお風呂もゆっくりできて、サウナも併設されています。サウナと温泉、水風呂を交互に入りながら、鬼怒川の景色を一望できるのが良いです。

1.当施設は団体客向け。
2.ツアー客として利用。
以下上記を前提として、主として大浴場について。
（宿泊日現在）温泉なのに、男性大浴場がひどい状態。もともと団体客向けと思われる施設なのに大浴場の浴室は広くない。これで華やかなりし頃はどう回していたのだろうか。疑問だ。浴槽に流し込む湯はカランを一つつぶしてそこから「ホース」で流し込んでいる状態。個人家庭の庭園散水用ホースでです。これはいただない。給湯が不十分なためか、浴槽の湯もややぬるめ。洗い場も故障し、使用できないものがちらほら。オフシーズンとあって洗い場が混みあうほどではなかったが。サウナは謎の休止中。
露天風呂の方もよくある岩風呂ではあったが、お湯が脈々と流れ込んでいる風ではなく、底から湧き上がる形。露天というより、壁の一面を抜いた半露天かな。風情は今一つ。壁を見ると日よけ又は目隠しにテントがあったのだろうが、やや痛々しい。鬼怒川渓谷の対岸は別のホテルがでんと構えておりそちらから丸見えといった状態ではないのだが。（廃墟ホテルが丸見えということもない）
宿に置いてあったリーフレットの男性大浴場の写真はひょっとして改装?前の写真。現在の露天風呂との境はいつの頃か新しく作られたもので、それ以前は今の露天風呂の奥に本当の露天風呂があったのではないかと思われた。
ちなみに、大浴場の交換チェンジはなし。
食事は夕食、朝食とも（施設の古さをカバーする意味もあってか）よかったのに、追加の飲み物は部屋付けはできたものの、翌朝精算時にクレジットカード払いは拒絶され、現金払い。お察し・・・・。

一番ノーマルな部屋でも和洋室のツインで、ベッド側は鬼怒川がすぐ臨める良い景観です。
枕元にコンセントもあるし、ポットもあるし、快適に過ごせます。
もちろん昔ながらのお宿のリノベとして建物に年代は感じるけれど、その分畳で寝転がれるほどの広さがあります。
温泉も丁度良い温度、清潔感もあり納得のお宿です。
でも、連泊なのに買い置きのコーヒー処分されるトラブルがあったから、ちょっと星減らしときます(後で新しいの買ってきてくれました・笑)。

ロビー

外観

洗面

和洋室ツイン