Ten to Ten Hostel

これからはこういう宿が増えるんだろうな、という宿で、結論から申し上げますと、スマホがないとチェックインが面倒臭いです。私は持ってなかったので、何やら遠隔地にいる、怪しげな日本語を話すスタッフと、Zoom的なのでやり取りしながら、いちいちメールを確認したり、予約番号を口頭で告げたりと、チェックインだけで10分以上かかりました。

スマホでＱＲコードを読み込んで、すぐにチェックインできるようでしたが、私はこういう宿は好きではないので、リピートはあるかどうか、と言われると、なしかな、と答えます。

ただ、スマホを普段から使いこなしている方でしたら、逆に人も介さずに簡単にチェックイン、チェックアウトも時間内に退出するだけ、と単純なので、お気に召す宿かもしれません。

ドミトリーに関しては今どきのキャビンタイプで、清潔感もありますが、男女混合のドミトリーなので、日本人女性には抵抗がある方は多いかなと思います。基本的に宿泊者は7割位が外国人、3割位が日本の若者（殆ど男性）という感じで、私のような50代のおっさんはほぼ見かけませんでした。

立地的には札幌駅から徒歩数分で、近くの清華亭は和洋折衷様式の近代建築として非常に見応えがありますので、立ち寄って行かれることをお勧め致します。

建物の外観

ドミトリー客室通路の様子

キャビン内の様子

シャワールームの様子

１Fはカフェですが、宿泊者は共有スペースとして利用可。