旅館 魚判

湯河原は以前から好きな地域で、温泉と紅葉を目当てで訪れる。
バス通りに面した昔ながらの小ぢんまりの旅館。
おじいちゃんの下足番が居て履き物をキチンと管理してくれる。
当方、夕食無しのプランだったが、その事もキチンと把握して、夕食を外に行かれるのにお履き物は出しておきますね、の対応。
建物は木造3階階段のみで、少々複雑な作り。
3階の部屋で、1階の浴室まで移動は少し大変だった。
下足番のおじいちゃんが、チェックイン後、キャリーケースを持って先導してくれたのには少々恐縮。
部屋に落ち着くと女将がお茶を淹れてきてくれた。
お茶請けはキチンと美味しい　かみむら製菓　くるみ最中　姫のまごころ。
お風呂は小ぢんまりで露天風呂無しだが、昭和な雰囲気のあるお風呂。
夕食時間頃、男女入れ替え。
食事は部屋食。
冷蔵庫にはいろいろの有料飲料が用意されていて、朝食時に中居さんがチェックする昭和なシステム。
中居さんが技能実習生？と思しき以外は昭和な旅館で、そのスタイルを味わいに行くのをオススメ。
日曜泊だったので、空いているからと、広めの内風呂ありの部屋へ変更してくれていた。
内風呂は自分でお湯を張るのが面倒で利用はしなかった。
水回りも昭和チックなので、そこは覚悟の上で。
万葉公園が近いので、夕方と朝、紅葉を観に散歩できて良かった。