2017年08月01日
見所満載！伊勢志摩を1泊2日で満喫♪王道観光モデルコースをご紹介
伊勢志摩といえば、伊勢神宮や鳥羽水族館など見どころ満載の有名観光地。行きたいスポットが多くて、旅プランを考えれば考えるほど迷ってしまいます。そこで、初めて伊勢志摩に行くならここに行くべし！という1泊2日の王道モデルコースをご紹介します。一度行ったら二度行きたくなる、伊勢志摩の魅力を満喫しましょう♪
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PHOTO丸さんの投稿
伊勢志摩は、江戸時代からお伊勢参りにおとずれる旅人を受け入れてきたところです。江戸時代の人は一生に一度は伊勢参りに行くことを夢見ていたほど、憧れの地だったそう。そんな伊勢志摩には、今も全国の人をおもてなしする観光スポットがたくさんあります。広い神域に参拝をして、お参り後はにぎやかな門前の商店街で遊ぶ。そして伊勢神宮から車で約30分ほどいけば、風光明媚な鳥羽湾で海の恵みを存分に楽しむ。伊勢志摩にはたくさんの体験や美味しいものが待っていますよ。
出典：さんきちさんの投稿
今回のモデルプランは、東京→鳥羽→伊勢を回るコースです。まずは東京から、鳥羽を目指しましょう。
1泊2日の伊勢志摩の旅に出発♪
1日目：名古屋からJRまたは近鉄でまずは鳥羽へ
出典：みつひろさんの投稿
東京から伊勢志摩に向かう場合は、なにはともあれ名古屋駅を目指しましょう。東京ー名古屋間は、新幹線のぞみ号で約1時間40分。名古屋駅から鳥羽駅までは、近鉄特急またはJR快速みえ利用で約1時間40分です。
東京駅を８時ごろに出発→鳥羽着はお昼前
出典：iseondo54さんの投稿
たとえば東京駅を朝7:50に出発する、のぞみ13号博多行に乗れば名古屋で近鉄特急に乗り換えるだけで鳥羽駅に到着。鳥羽駅着はなんと11:26です。乗り換えも簡単で、鳥羽湾のおいしいランチから旅をスタートできます♪
鳥羽駅に着いたら「鳥羽一番街」で腹ごしらえ
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魚介グルメで有名な鳥羽ですから、魚介ランチから旅を始めましょう。おすすめは、鳥羽駅の目の前にある鳥羽一番街。3階のレストラン街で、海鮮丼やめかぶ丼、大アサリやサザエの焼き貝などをいただけます。
出典：まっちー９１５さんの投稿
ぷりぷりの焼き貝でビール！と行きたいところですが、これから旅が始まるところ。我慢して夜のお楽しみに取っておきましょう♪
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鳥羽駅の目の前にある、鳥羽一番街。１～2階にあるおみやげ屋で鳥羽の魚介を買うのもおすすめです。
日本一の飼育数を誇る「鳥羽水族館」で海の世界を満喫
ランチ後は大きな荷物を鳥羽1番街のコインロッカーに預け、徒歩で鳥羽水族館を目指しましょう。途中にみえるミキモト真珠島を通り過ぎ、徒歩約10分で鳥羽水族館に到着します。
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鳥羽水族館は、約1200種の生き物を飼育している水族館。日本動物園水族館協会に加盟する水族館の中で、最多の種類を誇ります。スナメリ、ラッコ、ジュゴンのほか、ナンヨウハギやフンボルトペンギンなど、海の人気者がたくさん！
出典：雨ん棒さんさんの投稿
「感動を与え続ける水族館」をモットーに、動物たちの食事タイムを公開したり、ショーで海獣を身近に感じられる工夫をしたりと、いろいろな楽しみ方を提供してくれています。
愛らしい動物＆魚たちにくぎ付け
ちょっとだけ、鳥羽水族館の動物＆魚たちをご紹介しましょう。このかわいらしさ！どうしても本物が見に行きたくなりますよ。
出典：あるとさんの投稿
鳥羽水族館は、1984年に日本で初めてラッコの赤ちゃんが誕生した水族館。以来、ラッコの愛らしい姿は、鳥羽水族館になくてはならないものです！
出典：鷹左衛門さんの投稿
神経質で飼育が難しいジュゴンも鳥羽水族館の人気者。実はジュゴンの歯の仕組みはゾウなどに似ていて、種類的にはゾウと近い（！）そうです。おとなしくて可愛らしいジュゴンに会えるのは、日本で鳥羽水族館だけです。
出典：タイヤキンさんの投稿
太古の昔から生き続けているオウムガイの仲間も飼育されています。世界中で5種2亜種しか知られていない貴重な貝類です。
出典：タイヤキンさんの投稿
カラフルな魚も至近距離で激写！鮮やかな姿は、SNSに即アップしましょう♪
伊勢うどんソフトで休憩♪
出典：hawks-1さんの投稿
広い水族館内を歩き回って疲れたら、ちょっと一休み。鳥羽湾を眺める絶景のカフェ「ベイサイド」では伊勢うどんソフトがひそかな人気メニューです。ソフトクリームと、甘めの伊勢うどんのタレが想像以上にグッドジョブ！クリームの中には、うどんまで入っています。鳥羽に来たなら一度は試して欲しいご当地ソフトクリームです。
ベイサイドの詳細情報
「ミキモト真珠島」でパールの輝きにうっとり
出典：いせきさんの投稿
かわいい魚＆動物を堪能したら、鳥羽駅に向かって戻りましょう。その途中にあるのが、世界で初めて真珠の養殖に成功したミキモト真珠島。1893年に、御木本幸吉（みきもとこうきち）が苦労の末に養殖方法を確立した歴史や、真珠ができる仕組みを紹介している施設です。
出典：いせきさんの投稿
こちらでは、昔ながらの白い磯着を着た海女さんによる実演も見られます。養殖技術が発達するまえから活躍した海女さんたちの姿は、今もたくましく美しいものです。
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ステキなミキモトパールはショップで購入できます。この照り、この輝きは女性をひきつけて放しません。
鳥羽駅から伊勢神宮周辺のお宿へ
鳥羽1番街までもどったら荷物をピックアップ。そろそろお宿へ向かいましょう。2日目の予定を考えて、伊勢神宮から徒歩約15分のお宿に泊まるのはいかが？
伊久（いきゅう）：伊勢神宮のおひざ元でのんびり
出典：むんじさんの投稿
伊久は、伊勢神宮内宮まで徒歩約15分のところにある和風旅館です。広めのお部屋で、伊勢志摩のグルメをお腹いっぱい味わう幸せを体験しちゃいましょう♪静かな伊勢神宮の近くで、ゆったりと過ごせるお宿です。
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大浴場は、岩風呂の「森の湯」と檜風呂の「社の湯」があります。朝夕入れ替え制なので、両方がたのしめますよ。お湯は「長寿の湯」と言われる新美里温泉から運んでくる天然温泉です。
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夕食は、伊勢えびや松阪牛など、伊勢や三重の食材をふんだんに使った会席料理。食材と調理法をチョイスできるメニューもあって、身も心も大満足です。
詳細情報
いにしえの宿 伊久
三重県 / 伊勢 / 高級旅館
- 住所
- 三重県伊勢市宇治館町字岩井田山679-2
- アクセス
- 近鉄「五十鈴川駅」からタクシー8分、近鉄「宇治山田駅」から路線バス15分、内宮バス停より徒歩10分
2日目:早朝から「伊勢神宮」を堪能しよう
出典：LHさんの投稿
伊久に泊まるメリットは、伊勢神宮の早朝参りに行きやすいこと。伊勢神宮は早朝5時からお参りができ、いつも参拝客でいっぱいの内宮も、早朝は驚くほど静か。静謐な空気の中で見る神宮は、いつもより神気が身近に感じられるようです。
出典：quaria9さんの投稿
多くの観光客でごったがえす内宮前の「おはらい町」もこの静けさ。
出典：ｼｪﾙﾛｲさんの投稿
たくさんあるみやげ物屋や飲食店の中でも特に有名な「赤福本店」は朝5:00から開店していますから、早朝参りのあとにゆっくりとお買い物や一休みができます。今回は、これからいただく朝食のデザートに購入しておくのはいかがですか？
出典：ぱたぱたぱたごにあさんの投稿
伊久では、早朝参りの人のために、4:30～5:30の間、かたぱんとコーヒーを用意してくれます。かたぱんは、大正時代か続く伊勢名物。ほんのり甘く、ちょっと硬めの食感で味はとっても素朴。早朝参りの前にぴったりです。
早朝参りのあとに、たっぷり朝ごはん！
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朝からたっぷり動くと、お腹がすきます。早朝参りのあとは、宿で朝食をいただきましょう。こんなことができるのも、内宮から徒歩15分のロケーションだからですね！
朝食後はゆっくり別宮にも参拝
朝食を済ませたら、今度はしっかりと内宮を参拝します。広い神域にはいくつもの別宮があり、それぞれ趣がちがいます。ひとつひとつゆっくり回って、神様の森と木造建築の美しさを味わいましょう。
出典：ボブ036さんの投稿
四季折々の美しさを見せる五十鈴川（いすずがわ）。石畳を敷き詰めた御手洗場で身を清めてからお参りします。
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皇大神宮は、天照大御神（あまてらすおおみかみ）をまつる全国の神社の本宗。重厚な格式を感じる正殿です。
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荒祭宮のご祭神は天照大御神の荒御魂（あらみたま）です。内宮にある別宮のうち、第一位の格式があり、行動力のある神さま。お願い事は正殿ではなく、荒祭宮するのがおすすめです。
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風日祈宮橋（かざひのみのみや）は、風雨をつかさどる神です。
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社殿に向かう前に、風日祈宮橋（かざひのみのみやばし）をわたります。ここからの景色は息をのむほど美しいですよ。
出典：Bycoさんの投稿
四至神（みやのめぐりのかみ）は、内宮神域の守り神です。四至とは神域の四方の意味。社殿がなく、石畳の上にまつられている神様ですが、二拝、二拍手、一拝の作法でお参りしましょう。
出典：Bycoさんの投稿
時には神事を見られることもあります。こちらは春と秋に行われる、神御衣祭（かんみそさい）。天照大御神（あまてらすおおみかみ）に絹と麻の反物と糸、針などをお供えする神事です。
お参り後は「おはらい町」でランチ＆ショッピング
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参拝後はおはらい町でたっぷり遊びましょう。神宮入り口の宇治橋から、五十鈴川に沿って続く石畳の道は、ショッピングと食べ歩きのエリア。いつ行っても、人があふれている人気スポットです。
出典：iseondo54さんの投稿
おはらい町エリアの一角に、おかげ横丁があります。江戸から明治にかけての、伊勢路の建築物が移築・再現されています。建物は飲食店やおみやげ屋さんになっていておいしいグルメがたくさん！石造りの招き猫が目印ですよ。
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おはらい町には、和風雑貨のお店もたくさんあります。どの店も雰囲気がよくて、ご自宅用やお土産にぴったりなものがわんさか！つい財布の紐がゆるんじゃいます…。
「手こね茶屋 おはらい町中央店 」で伊勢名物“手こね寿司”を食べよう！
出典：koihimeさんの投稿
伊勢志摩の名物、てこね寿司。手でこねるから、てこねと言われ、昔は漁師が釣ったカツオを船上でしょうゆ漬けにして、すし飯と混ぜてつくったそうです。いまではカツオ以外の旬の魚も使います。豪快さが持ち味の一品です。
手こね茶屋 おはらい町中央店の詳細情報
「ふくすけ」で“伊勢うどん”という選択もいいかも
出典：うどんが主食さんの投稿
伊勢名物の伊勢うどんは、ダシとたまり醤油の真っ黒なタレが有名です。さぞ塩辛いかと思いきや、意外と甘くてやさしいお味。トッピングの種類がたくさんあるので、店ごとに食べくらべるのも楽しいです。夏は冷やし伊勢うどんもあり、ツルツルいけます！
出典：うどんが主食さんの投稿
卵を落としたシンプルな月見伊勢うどん。量がちょうどよく、2杯くらいはぺろりといけちゃいます。
出典：ドフィさんの投稿
お腹が空いている時は、えび天入り伊勢うどん。えび天にもかかったタレがおいしい！
「赤福本店」で伊勢名物をお土産に
出典：パシフィックブリーズさんの投稿
伊勢ときたら、やっぱり赤福。五十鈴川ぞいの本店でお茶と一緒にいただいてもいいし、お土産に買っても喜ばれます。日持ちがしないので、旅の後半に買いましょう♪
出典：だっちん。さんの投稿
夏は、抹茶氷の中に赤福が入った「赤福氷」もおすすめですよ。赤福の甘さが氷とぴったり。
赤福 本店の詳細情報
帰りも、名古屋乗り換えでスムーズ♪
出典： 全 力 ™さんの投稿
ショッピングを堪能したら、そろそろ帰りの時間です。伊勢神宮の内宮の最寄り駅は、近鉄の宇治山田駅。車で約10分なので、タクシーかバスで行くのが便利です。タクシーたくさんありますし、バスの本数も多いので心配はいりません。
東京から意外と近い、伊勢志摩♪
出典：MINAMINOさんの投稿
東京から伊勢志摩の旅というと大変な気がしますが、名古屋で1回乗り換えるだけのプチ旅行です。1泊すればスケジュールにゆとりも出ますし、行きたいスポットをじっくりまわれます。1泊2日コースで、のんびりと伊勢志摩を楽しんでみてはいかがでしょうか？