2018年12月14日
提供:富山県
年に一度は自分をリフレッシュ。心の鮮度を上げる「きときと巡り」の富山旅
「天然の生け簀(いけす)」といわれる富山湾で獲れる鮮魚に、立山連峰の伏流水仕込みの日本酒。さらに豊かな天然温泉も堪能できる「富山県」は、一年の疲れをリフレッシュさせるのに絶好の場所。そんな富山を満喫するプランをご紹介します。旅のキーワードは「きときと」という富山の地で生まれ育った方言だそうですよ。
ふと気づけばそろそろ今年もあとわずか。慌ただしい日常を過ごしていると、知らず知らずのうちに心とからだは疲れてくるものです。日常でたまった疲れを癒すには、旅という非日常なひとときに味わう「感動」が一番の特効薬。
日常からちょっと離れて、ゆったりした時間に癒されながら一年を振り返る「リフレッシュ旅」がしたくなったら、富山県の「きときと巡り」の旅がオススメ。旅から帰ったら新しい活力とともに、新しい年を迎えることができるでしょう。
「きときと」とは"新鮮で活力溢れる様子"をあらわす富山の方言。"天然の生け簀(いけす)"といわれる富山湾や、3,000m級の山々が連なる立山連峰の名水など恵まれた地の利の中で生まれ、人々の生活の中で育まれ、そして地域にしっかりと根づいた味わい深いコトバ。そんなコトバが息づく富山県はまさに、新しい年に向けて自分をリフレッシュするのにまたとない場所なのです。
■すし屋の城光(じょうこう)の「富山湾鮨」(2,160円/税込)
種類も漁獲量も豊かな富山湾の海の幸は、「氷見(ひみ)漁港」に集結します。脂がのった「ひみ寒ぶり」やジューシーで濃厚な甘みが特長の「高志の紅ガニ(こしのあかがに)」など、富山ブランドも豊富。富山県のお店54店舗が提供する『富山湾鮨』を注文すれば、"きときと"なネタはもちろんお米や醤油も富山県産で揃えたお寿司を堪能することができます。
■かめ蔵の「お造り盛り合わせ」(1人前1,100円)、「白子昆布焼」(1,000円)、「のど黒焼」(1,800円)
"きときと"の鮮魚の味を引き立ててくれるのは、地元の酒蔵でつくられた「新酒」。10月頃から仕込まれた日本酒は、ちょうど1月頃から新酒として並びはじめます。米どころでもある富山の米を、立山連峰の名水で仕込んだできたての地酒の味わいは格別です。
魚の舌が肥えた地元の人たちを唸らせる「かめ蔵」では、「満寿泉 からくち」や「曙 初嵐」「勝駒」などの地元の銘酒を、地元で鋳造された「能作」の酒器などでいただくことができます。
「2019富山のガラスと新酒フェア」では、吹きガラスで「Myぐい呑み」を作って新酒を味わったり(1~3月)、スタンプを集めてプレゼントをもらったり(1~3月)、新酒のきき酒会を行ったり(3月)、さまざまな切り口で富山の地酒を堪能できます。
■大牧温泉
富山県は宇奈月温泉や庄川温泉郷など、多くの有名な温泉地があるエリアでもあります。なかでも船でしか行けない秘境の一軒宿として有名なのがこの「大牧温泉」。かつてダム建設とともに湖底に沈んだ源泉を今もくみ上げ続けるお湯は「日本の百名湯」にも選ばれた良泉。眼前にひろがる冬の峡谷は雪化粧をまとい、まるで水墨画のような景色を楽しみながら温まることができます。
「鮮魚」に「新酒」に「良質な温泉」。美しい富山湾と立山連峰の名水の交差点である富山の旅はまさに、心とからだを「きときと」に満たす豊かな体験。一年の計は、富山にあり。「きときと巡り」の富山旅で、心の鮮度を取り戻しましょう。