指宿名物！天然“砂蒸し風呂”を体験！「白水館」でほぐそう心とカラダ

毎日がんばる女子なら、日々のお仕事の疲れや人間関係などで身体も心も疲れることありますよね。そんなときは、温泉！もいいですが、鹿児島・指宿名物の砂蒸し風呂も体験してみませんか。あったかい地熱を利用して、砂の中に身体を預ければ芯からポカポカ。日頃溜まった疲れを汗と一緒にデトックスすれば、帰る頃にはスッキリした気持ちになっているかも。

鹿児島県薩摩半島の南端にある指宿市。関東以北に住んでいるとなんとなく遠いなぁ、と思う人も多いのではないでしょうか。羽田空港から鹿児島空港までは飛行機で1時間半ほど。意外にも近く、高速船を使えば、種子島や屋久島などへもアクセスしやすく、離島観光の拠点としてもおすすめのエリアです。黒豚や焼酎など鹿児島ならではのグルメも多いから、温泉や砂蒸し風呂で温まったら美味しいごはんを食べてのんびりして過ごしましょう。鹿児島の雄大な自然も都会で消耗した心を癒してくれること間違いなしです。

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世界でも珍しい指宿の天然の砂蒸し風呂。最近になって医学的にも良い効果があることが分かり、さらに人気が高まっています。温泉の熱で温められた砂の中に入るという非日常的な体験は、凝り固まった体だけではなく、心までほぐしてくれそうです。

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JR指宿駅から車で7分ほどの距離にある指宿白水館。5万坪もの敷地に広がる庭園と砂蒸し風呂や元禄風呂など、多彩なお風呂で有名な指宿の老舗旅館です。

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客室からは美しく整えられた松のお庭と、錦江湾、対岸の大隅連山を望むことができます。伝統的な和の雰囲気を感じながらホスピタリティ溢れる贅沢なひとときを過ごしたら、心の奥までリフレッシュされますね。

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2016年から三年連続で将棋の竜王戦の舞台ともなった白水館は、2017年には羽生善治さんが永世七冠を達成したことでも話題となりました。将棋のタイトル戦の舞台はほかにも数々の旅館がありますが、将棋ファンなら一度は訪れたい聖地となったことは間違いありません。

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客室は全205室と大きめの宿泊施設で、ホテルのような敷地の広さと設備、旅館のようなおもてなしを受けられるのがいいところ。海を臨む離宮、檜風呂付きの磯客殿、さまざまな部屋タイプが用意された花の棟、スタンダードタイプの薩摩客殿という4タイプに分かれています。女子旅でもカップル旅でもいろんなシーンで利用できるのが◎。

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白水館の一番ゴージャスなお部屋が離宮です。離宮はすべてのお部屋が海に面しているため、大好きな人とここぞ！という時に利用したい。夕暮れのマジックアワーには、大切な人とロマンティックに過ごしてみませんか。

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磯客殿はコンパクトな造りながら、檜風呂付きでお風呂好きにはたまらないお部屋になっています。お部屋からは穏やかな波が美しい錦江湾の絶景が広がります。

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大浴場や砂蒸し風呂もいいものですが、好きな時間に人目を気にせず入れる部屋風呂もリラックス効果抜群ですよね。檜風呂の香りの良さはほかでは味わえない特別なもの。じんわりと体の中に癒しが広がります。

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和室や洋室、和洋室と好みの客室タイプを選べるのが花の棟です。昔ながらの温泉旅館らしい和室を堪能することができます。ひじつきの座椅子に座ってお茶を飲んで、おしゃべりに花咲かす。グループ女子旅なら、存分に盛りあがれますよ。

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畳敷きのお部屋は苦手という人には嬉しい洋室もあります。ベッドのお部屋なら、ちょっとひと休みしたいときにも時間を気にせずころんと寝転がることができますよね。お昼寝だって、旅の醍醐味のひとつ。ゆったりリラックスして心地よさを味わいましょう。

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薩摩客殿の魚見の間は、フローリングにベッドのお部屋でオリエンタルな雰囲気たっぷり。若いカップルにも人気のお部屋です。名前の通り、雄大な魚見岳を望むことができます。2017年にリニューアルしたお部屋なので設備もフレッシュです。

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指宿の砂蒸し風呂は屋外にあることが多いのですが、白水館の砂蒸し風呂は実は室内にあります。お天気を気にすることなく、気軽に楽しめます。砂をふんわりとかけてじっくり体の中から温まることで、血液循環が良くなります。砂から出た後も、体の奥からぽかぽかした心地が続きます。

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なんと1000坪もの敷地を利用して作られたという元禄風呂は、華やかな社交場としての江戸時代のお風呂を再現しています。広々としたお風呂で幾通りもの入浴方法を味わえば、体の中からしっかりとデトックスできそうです。

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天井も高く、ライティングも完璧！エンタメ性のあるお風呂というのは、なかなか出会えるものではありません。お風呂に入るだけでうきうきする気持ちがぐっと高まります。

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大きな壁に描き出されているのは、江戸時代の入浴風景です。女性のお風呂は「浮世風呂」、男性のお風呂は「花魁風呂」と名付けられています。のんびり湯船に浸かって、遠い江戸時代に想いを馳せてみましょう。

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石榴（ザクロ）風呂という面白いネーミングのこちらのお風呂。実はサウナの原型になる蒸し風呂なのですが、入り口がとても小さく、くぐって入ったので、「屈み入る」という言葉と鏡を磨くのに石榴の実が必要だったということから「鏡要る」という言葉をかけて考えられたそう。

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江戸時代からサウナがあったなんて驚いてしまいますよね。サウナで汗をかきながら、おしゃべりをして社交的に過ごす江戸時代の人たちが目に浮かぶようです。

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内湯のとなりの高いところに、開放的な露天風呂があります。まんなかにはあづまやがあり、風に吹かれながら休憩することもできます。自然の風を頬に受けると、ほっこりとした気持ちよさに満たされます。

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こちらは立ったまま入るという打たせ湯です。たっぷりのお湯が落ちてきて、肩や腰をほぐしてくれます。立ったまま入る打たせ湯というのは珍しいですよね。ライトな修行のような感覚で入ってみたいお風呂です。

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ドーム型の釜風呂は昔の粘土造りのサウナです。赤い鳥居をくぐって、小さな入り口から入ります。広々としたお風呂だけではなく、さまざまなタイプのお風呂があるので、長時間入っていても飽きません。

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松雲風呂はお庭を望む広々とした大浴場です。女湯は豊松庭、男湯は豊松庭と白水庭の両方を眺めながら、お風呂に浸かることができます。洗い場の数も多く、一度に大勢の人が入っても窮屈なことはありません。ゆったりと手足を伸ばしてお風呂に入れるのは、大浴場の醍醐味ですよね。

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古来からアイヌの人の間で使われてきた神黒石は、北海道で採れる美しい黒い天然鉱石です。痛みを取る石とされ、常温で遠赤外線やマイナスイオンを発生させるといわれています。この石を岩盤浴で使うことによって、人間がもともと持っている自然治癒力が高まると考えられています。じっくりと奥深いところをデトックスするには、岩盤浴にトライしてみるのもいいですね。

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白水館のお料理は毎月、月替わりで和・洋・イタリアンで展開されています。鹿児島らしさも忘れず、旬の食材をたっぷりと使っています。和・洋・イタリアン、それぞれの料理長がおり、白水館でしか出会えない味を作り出しています。

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宿泊プランによっては鹿児島名物の黒豚もいただけますよ。

出典：ジュニアーズさんの投稿

鹿児島は焼酎も有名です。薩摩芋ビールや森伊蔵など人気の焼酎を飲み比べしてみるのもいい思い出になりそう。

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白水館の敷地内にある「薩摩伝承館」。薩摩の歴史や薩摩の偉人「西郷隆盛」を知ることができる博物館のような場所です。また、白水館の創業者がコレクションしてきた約3000点にも及ぶ名品の数々を展示しています。海外に一度渡ってしまった薩摩焼などもあり、貴重な品々は一見の価値あり。

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なんとも豪華な金襴の間では、幕末から明治期に海を渡った金襴手薩摩焼の美を堪能することができます。背景になっているのは、一万枚にも及ぶ金箔の壁！これを見ているだけでゴージャスな気持ちになれます。

指宿名物の砂蒸し風呂。一生に一度は体験したいユニークな入浴方法ですよね。やさしくかけてくれる砂のほどよい重みと温かさを感じながら、まったりリラックスしてみましょう。穏やかな心地よさに包まれて、嫌なことはデトックスされ、心も体もつやつやになりそうです。鹿児島に行くなら、ぜひ、指宿白水館に宿泊してみてくださいね♪