2019年12月19日
提供:東日本旅客鉄道株式会社
幸せになれる絶品グルメ♡ 冬のごちそう“かに”を食べに 美味なる北陸へ!
2015年に北陸新幹線(長野―金沢間)が開業してから、首都圏からのアクセスがぐっと便利になり行きやすくなった北陸。その北陸で11月6日、ズワイガニ漁が解禁されました! 北陸のかにと言えば、甘さと旨味がぎゅっと詰まった、まさに冬のグルメの王様です。今回は、人気モデル&インフルエンサーの柴田紗希さんと猪鼻ちひろさんが、北陸の絶品ブランドガニを巡る旅へ出発! 北陸のかにをこれでもかと食べ尽くします♡ 1年間、がんばった自分へのご褒美にぴったりな至福の北陸かに巡り旅、はじまりです!
2015年に北陸新幹線(長野―金沢間)が開業してから、首都圏からのアクセスがぐっと便利になり行きやすくなった北陸。その北陸で11月6日、ズワイガニ漁が解禁されました! 北陸のかにと言えば、各県が誇るブランドの証であるタグをつけたブランドガニが有名で、甘さと旨味がぎゅっと詰まった、まさに冬のグルメの王様です。
今回、人気モデルの柴田紗希さん、人気インフルエンサー&モデルの猪鼻ちひろさんが、北陸の絶品ブランドガニを巡る旅へ出発! 獲れたての新鮮な北陸のかにを、これでもかと食べ尽くします♡ 1年間、がんばった自分へのご褒美にぴったりな至福の北陸かに巡り旅、はじまりです!
北陸かに巡り旅の1日目は、越前がにが有名な福井県。越前がにとは、福井県内の漁港で水揚げされたオスのズワイガニのこと。全国で唯一皇室に献上されていて、“かにの王様” とも呼ばれるかにです。福井のメスのズワイガニはせいこがにと呼ばれ、濃厚な旨味の内子とプチプチ食感が楽しい外子と呼ばれる卵が特徴。オスのズワイガニの漁が3月20日まで続く一方、せいこがにの漁は12月末までと短くとても貴重です。まずは、福井で絶品のかにを豪快にいただきます♪
絶品かに巡りの旅、スタートを飾るのは「越前かに 成前」。店主自らが毎日新鮮なかにを目利きして仕入れ、こだわりの調理法で美味しさを極限まで引き出す人気のかに専門店。かにを美味しく茹でるために開発された特製釜で、絶妙な茹で時間と塩加減で茹でられるかには、「ここで注文したら他では頼めない!」とリピーター続出なんだそう。
こちらでいただくのは、越前がにとせいこがにを両方楽しめる「極(きわみ)夫婦蟹ちらし」(左)と、せいこがにをふんだんに使った「極上せいこ蟹ちらし」(右)。これでもかと贅沢に盛られたかにの身は、雑味がなく甘くてふっくら。「極夫婦蟹ちらし」 は濃厚なかに味噌と一緒に食べると、さらに深い味わいに…♡ どちらもかにの旨味が楽しめ、幸せな気分になれますよ。
ここではかにすくいもできます。大きくて立派な越前がにをすくったふたりは「ずっしり重い!」と大興奮! ブランドガニを代表する越前がにの堂々たる風格に圧倒されます。こだわり抜いた極上のかにを味わえる「越前かに 成前」。ここを旅の目的地にしたいほどの名店です。
お次にやってきたのは、福井駅の目の前にある「越前がに 旬のお料理 らでん」。ここでは、越前がにをはじめとする新鮮な魚介や、地元福井の農家で生産された旬のお野菜を使用したお料理の数々が味わえます。和の優しいぬくもりを感じるおしゃれな店構えに、これから食べる絶品なかにへの期待も膨らみます♪
こちらがお目当ての「せいこ丼御膳」。せいこがにならではの繊細な旨味が味わえる丼です。身の詰まった足と濃厚なかに味噌、濃厚な旨味の内子とプチプチ食感が楽しい外子のハーモニーが一度に味わえる、至福の一品です。
せいこがにの旨味と楽しい食感に笑顔のふたり。そのまま食べても美味しいですが、大根おろしを入れた自家製のかに酢をかけていただくのもおすすめ。かに酢と大根おろしのさっぱり感がまた違った美味しさを生み、お箸も進みます。この「せいこ丼御膳」は12月末までの限定! 絶品せいこがにを堪能したい人はお早めに♪
絶品のかにを堪能したふたりはのんびりお散歩へ。国の名勝に指定されているこの「養浩館庭園」は、江戸時代初期から中期を代表する名園の一つ。美しい木々ときらめく水面、趣ある屋敷が心をすっと落ち着かせてくれます。福井県の “かにの王様” や美しい庭園に、ふたりは心もお腹も満たされたようです。
かに巡り旅の2日目にやってきたのは石川県。2011年にアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』で「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれた、金沢駅の「鼓門」がお出迎えです。石川のブランドガニは、濃厚な甘みが特徴の加能ガニ。水色のタグが目印です。今日は石川県の冬のごちそうを贅沢に堪能します♪
まず訪れたのは、金沢駅から徒歩約15分、“金沢市民の台所” と呼ばれる人気の観光スポット「近江町市場」。加能ガニをはじめ新鮮な魚介や野菜などの食材が集まっています。新鮮な海の幸が食べられる飲食店も多く、朝から活気に満ちています。
ここ「島田水産」は、近江町市場にお店を構える茹でがに専門店です。石川県産や日本海近海産のかにを厳選し、独自の味付けと茹で方で極上のかにを提供するこのお店。「ブランド蟹があなたを満たすとは限らない」という力強いメッセージが、そのこだわりを物語っています。
ここでは、エビやカキなどの新鮮な魚介をその場で食べられるんです。今回いただくのはもちろん加能ガニ♡ 厳選されたかには身がたっぷり詰まっていて、一口食べるとその甘さに驚きます。柔らかくほどける身はうっとりする美味しさで、食べる手が止まりません♪ 新鮮で甘い「島田水産」の絶品茹でがに、ぜひお試しあれ♡
こちらは近江町市場内にある「旬彩和食 口福」。毎朝店主が近江町市場で新鮮な海の幸を仕入れており、旬の素材を活かしたお料理がいただけます。
この幸せな光景は、豪華すぎる加能ガニのフルコース「輝~かがやき~」。水槽から出したばかりの新鮮なかにでいただくかに刺しにかにしゃぶ、焼きがになど…。見ているだけで幸せが溢れる贅沢なラインナップに、ふたりからも「わぁ~♡」という歓声が上がります。
生でも食べられる新鮮なかにを、ふわりと優しい香りが立ちのぼる出汁にくぐらせるかにしゃぶ。この鍋で作る〆の雑炊も、かにの旨味が染みていて絶品♡ 冬の北陸でぜひ食べたい、贅沢なメニューです。
石川の加能ガニを贅沢に堪能したふたりは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「ひがし茶屋街」へ。タイムスリップしたような気分になれる、風情ある人気のスポットです。あたたかな空気を纏った街並みに、ふたりの心はゆっくり満たされていきます。
画像提供:懐華樓
ひがし茶屋街のメイン通りにある茶屋建築「懐華樓」。金沢で一番大きな茶屋建築で、なんと築200年の歴史があるんだそう。豪華な茶室や客間などが見学でき、江戸時代の文化と空気を感じられる金沢市の指定保存建造物です。
中のカフェで食べたいのがこの「黄金くずきり」。自家製くずきりを、金沢の伝統工芸として有名な金箔で覆われた黒蜜につけていただきます。すっきり上品な甘さの黒蜜と、つるりとした食感のくずきりの相性が抜群。かにで満腹になった後でもペロリといけますよ♪ 石川は、ご褒美感たっぷりのかにを満喫したり、風情ある街並みや金沢らしいスイーツがいただけたりと、心もお腹も満たされる魅力でいっぱいです♡
北陸かに巡り旅の最終日は富山県。富山県で獲れるのは、11月6日のズワイガニ漁に先駆けて9月に漁が解禁した紅ズワイガニ。「高志の紅ガニ(こしのあかがに)」と呼ばれるブランドガニで、みずみずしい甘みが楽しめるんだとか♡ 北陸のかにを余すことなく堪能し尽くそうと、ふたりとも気合十分です。
富山駅から車で約40分の「新湊きっときと市場」は、富山の方言で「新鮮」を意味する「きときと」というネーミング通り、新湊漁港の獲れたての海の幸や地元の特産品がずらりと並ぶ市場です。
市場内には、すぐ近くの漁港で獲れたばかりの新鮮な魚介やお土産が買えるお店がたくさん。色んなお店を巡りながら、新鮮なかにをその場で試食させてもらうふたり。店員さんもとっても気さくで、楽しくおしゃべりしながら買い物ができます。
市場のすぐ近く、徒歩約3分ほどの場所に「新湊漁港」が。床一面にずらりと並んでいるのは全部、富山が誇るブランドガニ「高志の紅ガニ」なんです! かには茹でてから色づくのが一般的ですが、紅ズワイガニは茹でる前から美味しそうな紅い色が特徴。ここでは、全国でも珍しい昼セリが行われる様子を見学できるんです! 威勢のいい声が響き渡る中、かにがどんどん競りにかけられる様子は圧巻…!
昼セリを見学したら、漁港から歩いてすぐの「新湊かに小屋」へ。漁港で水揚げされたばかりの高志の紅ガニが食べられる人気店です。獲れたて&茹でたての紅ズワイガニは、一口食べた瞬間、驚くほどのみずみずしさが広がります。ジューシーで強い甘みに、ふたりの箸も止まりません♪ 一度食べたら忘れられない絶品のかにです。
ふたたび市場に戻り、レストラン「きっときと亭」でランチ。“富山湾の宝石” とも呼ばれる名産の白エビと高志の紅ガニが贅沢に乗った「紅白丼」をいただきます。紅ズワイガニのみずみずしい甘さは、ご飯と一緒に食べてもしっかり感じられます。白エビはなめらかな口当たりと濃厚な甘さがたまりません♡ 漁港の近い「新湊きっときと市場」だからこそ食べられる新鮮な海の幸、一度は食べてみたい幸せの味です。
富山駅に戻ったふたりは市内電車に乗って西町駅へ。西町駅から徒歩5分の「池田屋安兵衛商店」は、江戸時代に富山藩だけで作られていた胃腸に効果を発揮する丸薬・反魂丹(はんごんたん)を現代人に合わせた製法で製造し、販売している薬屋。風格のある外観に、長い歴史の空気を感じます。
店内でひと際目を引くのは、レトロなパッケージが可愛い薬の数々。思わずパケ買いしたくなる薬は、ダジャレ風のネーミングにも注目です♪ 2階はレストランになっていて、身体に優しい食事やスイーツもいただけますよ。驚きのみずみずしさが美味しい高志の紅ガニに、歴史あるスポットに…。富山の魅力をたっぷり満喫したふたりなのでした。
福井県の越前がに、石川県の加能ガニ、富山県の高志の紅ガニ…。三者三様の美味しさをぎゅぎゅっと楽しむ北陸3県のかに巡り旅が終了。旅を終えたふたりは「どの県のかにも美味しすぎて、幸せな3日間でした」と、とにかく満喫し尽くした様子。
北陸のかには、食べた人を幸せにする特別なパワーがあるみたい♡ あなたもとびっきり美味しいかにを食べに、北陸新幹線で “美味なる北陸” へGO!
【左】柴田紗希さん:同世代女性に影響力大の人気モデルで愛称は“しばさき”。旅行好きで旅の体験をSNSで発信中 (Instagram:@shibasaaki) 【右】猪鼻ちひろさん:人気インフルエンサー&モデル。旅やコスメ、グルメなどを紹介するSNSやブログには女性ファン多数。(Instagram:@inohanachihiro)