2020年03月17日
提供:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー
行かなきゃ食べられない幸せの味♡ 絶品グルメに夢中!おいしい沖縄旅
“沖縄旅”と聞いたら、何を思い浮かべますか?「青い空と海!」「夏に行きたくなるなぁ」…という人も多いかも知れませんが、ぜひ注目してほしいのが「グルメ」。定番の沖縄そばやタコライスの他にも、その温暖な気候によって育まれる、季節ごとの旬な食材が本っ当に美味しいってこと、知っていましたか?南国ならではのフルーツに新鮮な島野菜や魚介…春夏秋冬それぞれで楽しめる食は、全季節を制覇したくなるほど魅力的♡次の沖縄旅はグルメを主役にしたくなる、食の魅力をご紹介します♪
国内旅行先として大人気な沖縄。沖縄と言えば、思い浮かべるのは青い海と空…開放感を味わいに、夏に行きたくなるイメージがありますよね。もちろん美しい海は必見ですが、それ以外の自然や文化など、他にも魅力がたくさんあるんです。中でも一番注目したいのが…。
沖縄旅の主役にしたいのが、その温暖な気候によって季節ごとに様々な食材が味わえる、沖縄のグルメ。沖縄そばやタコライスなどの定番グルメはもちろんですが、春夏秋冬それぞれに旬を迎える、甘~いフルーツに新鮮な島野菜や魚介などは、どれも沖縄でしか食べられない魅惑のグルメ♡さあ、あなたの知らない“旬な沖縄”を味わう旅に出掛けましょう♪
春夏は、甘~く実った完熟フルーツたちがたくさん♡この他、アセロラやグァバなども豊富に実ります
春から夏にかけて、沖縄では亜熱帯ならではの気候で育つ南国フルーツが数多く実ります。おなじみのパイナップルやマンゴーはもちろん、パッションフルーツやドラゴンフルーツなど、色鮮やかでユニークなフルーツがよりどりみどり!太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツたちは、見ているだけで幸せな気分に♡春夏の沖縄旅では、このフルーツたちをふんだんに使ったスイーツやドリンクを楽しみましょう♪
石垣島で採れたフルーツを使ったスイーツが自慢の「フルーツジュエリーファクトリー」。ここでは、旬のフルーツのアイスバーが大人気!果肉や果汁をふんだんに使用しているので、素材の甘さがぎゅっと詰まっています。口に入れた瞬間、まるでフルーツそのものを食べているかのようなフルーティさに、驚きと幸せがあふれます♡
スイーツはもちろん、自社牧場で育てた豚のハムやベーコンのサンドイッチなどのお食事も美味しいんです
木目調のインテリアが心を落ち着かせてくれる店内。アイスバーの他にも、タルトにスムージーに…目移りしてしまう魅力的なスイーツが目白押しです。石垣島のフルーツの美味しさをダイレクトに感じる、夢のような時間が過ごせますよ。
こちらは、その名の通りパイナップルの魅力をぎゅっと集めたテーマパーク。ここでいただけるのはもちろん、沖縄のパイナップルをふんだんに使ったスイーツ♡甘さと爽やかさのバランスが抜群のソフトクリームに、珍しいパイナップルのシュークリームなど、パイナップル尽くしのラインナップです。その他、大人気の「ビッグパイナップルパフェ」は高さなんと37cm!友達とシェアして楽しく食べられますよ。
パイナップルコロネ(左上)にパイナップルベイクドパイ(右上)、パイナップルガナッシュタルト(下)など、他では食べられないパイナップルスイーツがたくさん!全制覇したくなるメニューばかりです♡
自動運転のパイナップル号でパイナップルや亜熱帯植物を楽しく見学。まるでジャングルの中を冒険しているような気分に!
絶品スイーツを堪能したあとは、パイナップル畑や南国の花々などの鑑賞、オリジナルアイテムのショッピングを楽しみましょう。お土産にはパイナップルで造ったワインやコスメまで揃っており、今までとは違うパイナップルの楽しみ方ができますよ♪また、2020年2月には新ショップもオープン。沖縄のパイナップルを思いきり堪能しましょう!
漁場が近いため通年で旬のマグロを楽しめますが、秋の旬は「メバチマグロ」。あっさりとした旨味が特徴です
秋の沖縄グルメは、伝統野菜の「島野菜」と「マグロ」。沖縄特有の土壌で育つ島野菜は、香りや味が強いうえに、抗酸化作用が強くミネラルも豊富でいいこと尽くし。また、沖縄はマグロの水揚げ量が全国4位。冷凍保存せず、漁船で程よく熟成されて旨味成分が増した状態で流通するため、新鮮さと美味しさを兼ね備えた美味しいマグロが食べられるんです♡お次は、沖縄の秋の味覚をたっぷり味わえるお店をご紹介します♪
素材の味を活かした料理は、見た目以上に満足感たっぷり。仕入れる野菜によって毎日のようにメニューが変わるため常連さんも多いそう
「カフェこくう」は、地元の農家から仕入れた島野菜を、和食料理人のご主人とマクロビオテックを学んだ奥様が丁寧に作る料理が味わえます。無農薬・自然農で育てられた野菜を使用し、甘みや旨味、野菜本来の味の濃さを活かす調理法を心掛けているそう。食べればひと口ごとに「野菜ってこんなに美味しいんだ」と驚きと幸せを噛みしめられます。
宮大工さんに依頼して建てたという見事な木造住宅。お座敷部屋もあるので、子連れでもゆっくりできます
お店から眺められるのは、美しい沖縄の自然。青い海を一望できる開放的な窓の向こうからは、鳥の鳴き声、木々が風に揺れる音が聞こえてきます。島野菜の素材の美味しさを感じて、美しい自然に囲まれて…沖縄の自然や大地の恵みをたっぷり受けて、心も身体も元気になれる、素敵なお店です。
那覇の泊漁港内にある「泊いゆまち」は、20件以上の鮮魚店が軒を並べる直売所。朝に水揚げされたばかりの魚介類が売られ、その場で新鮮な海の幸をいただけるんです♡ここでいただくマグロは身がしまって旨味が凝縮されており、沖縄のマグロの美味しさをこれでもかと感じられますよ。
人気のため売り切れで早く閉店するお店もあるので、朝早めに行くのがベスト!
施設内には見学可能なガラス張りの解体室も併設されていて、時間が合えばマグロの解体も見ることができます。大きなマグロが手際よく解体されていく様子は圧巻。新鮮なマグロを食べて、鮮魚店でお土産も買って…旨味抜群な沖縄のマグロのファンになること間違いなしです♪
沖縄の車エビは、ミネラル豊富な海洋深層水で栄養をたっぷり吸収。殻も柔らかくまるごと美味しくいただけます
冬の沖縄には、まだまだ旬が続く島野菜と、ぷりっぷりの車エビが登場!この時期の島野菜は、田芋や島にんじんなどビタミンやミネラルが豊富な野菜が多く、寒い時期に不足しがちな栄養素を補ってくれますよ。生産量日本一を誇る沖縄の車エビは、甘みが強くしっかり詰まった身が特徴。夏に行くイメージが強い沖縄ですが「絶対冬に行きたい!」と思えるような絶品グルメをご紹介します♪
ここでは、昔から沖縄に自生し続けている、品種改良されていない高品質な野菜にこだわっています
本島の北部、金武町にある「がらまんじゃく」は、100%島野菜・野草・島豚にこだわった薬膳料理のお店。かつて世界一を誇った沖縄の長寿を支えてきた、昔から続く伝統食をベースとした身体に優しい料理をいただけます。ここでしか味わえない琉球薬膳料理には、旬の島野菜がたっぷりで、調味料も沖縄産や無添加のものだけを使用。食べているうちに、みるみる元気になったような感覚になれます。
沖縄の伝統建築は、暑い夏に吹く南からの風が入るよう南向きに大きく開き、屋内の風回りが良くなるよう設計されているそう
「がらまんじゃく」の建物は、伝統の古民家。沖縄ならではの雰囲気を感じながら料理をいただけるので、沖縄旅らしさを思いきり感じられます。お店のコンセプトは「ごはんは命」。その言葉通り、店主の山城清子さんは、野草の研究を通して、本当に身体にいいものだけを選んで料理を作っています。その美味しさと優しさに、心も身体も包み込まれるような時間が過ごせる場所です。
満足度抜群の「五穀プレート」。美味しさとヘルシーさに加え、南国感も感じられるプレートが嬉しいですね♪
島野菜と五穀が主役のヴィーガン料理店「浮島ガーデン」。五穀で表現されたお肉やお魚、卵、乳製品の味わいは「これが本当に五穀?」と驚いてしまうようなクオリティです。ランチもディナーも、五穀と島野菜がふんだんに使用されていて、女子に嬉しいヘルシーな美味しさを存分に堪能できます。
築60年の古民家とその庭を再生させた店内。おしゃれであたたかみがあり、心地よい時間を過ごせます。レストランの他、オンラインでオリジナルの商品を販売していたり、沖縄の農産物を守る様々な活動をしているこのお店。長年大事に受け継がれてきた沖縄の食を感じられる、沖縄グルメ旅にぴったりのお店です。
国際通りにほど近い「第一牧志公設市場」は、島野菜から精肉、鮮魚がずらりと並ぶ市場。ここでぜひ楽しみたいのが、購入した食品を市場内の食堂で調理してもらえる名物のサービス「持ち上げ」。ぷりっぷりの新鮮な車エビは、口に含んだ瞬間に広がる甘みがたまりません♡自分で選んだ車エビをそのままいただく市場ならではの体験は、沖縄旅の定番にしたいほど幸せな時間です。なお、2022年に新装オープンするため、現在は仮設市場として営業中です。
1階には鮮魚や精肉などの小売店、2階には飲食店があり、市場の中で楽しめるのは計84店舗。店舗ごとに魅力的な商品が並ぶので、見て回るだけでもテンションが上がりますよ♪
紹介しきれなかった絶品グルメは他にもたくさん!ぜひお気に入りのお店を探してみて
沖縄は、季節ごとに旬な食材が豊富にあり、どの季節に行っても違った美味しさを楽しめる場所です。沖縄の美しい海はもちろん魅力的。でも、沖縄ならではのグルメに注目すれば、行くたびに新たな食の魅力を感じられ、何度沖縄へ行っても毎回新鮮な気持ちで旅を満喫できますよ♪次の沖縄旅は、ぜひグルメを主役に楽しんでくださいね!