お城を眺める展望大浴場で非日常気分に。愛媛のホテル「道後御湯」

就活から始まって婚活、妊活、育活、家事、夫の世話と続き、女性の負担とストレスは増す一方。そして疲れがたまってくると頭をよぎるのが、温泉です。日本人にとって、温泉は最強のデトックスかと。名湯と現実逃避できる場所を求めて、女子旅に出ませんか?

愛媛県松山市にある道後温泉は、日本最古の温泉として聖徳太子や正岡子規、夏目漱石など偉人たちが湯浴みしたことで知られる温泉地。名湯に歴史を感じさせる建物、現代アートが融合した温泉街は、非日常感とフォトジェニック、癒しを求める女子旅にぴったりです。独身、既婚、すべてを経験した女友達を誘って、道後の名湯にゆったりと浸り、それぞれのライフステージの愚痴を吐き出しスッキリしましょう。

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「道後御湯」はJR道後温泉駅から徒歩約5分、小学生以下の宿泊を禁じた大人の湯宿。近くには道後観光に欠かせない「道後温泉本館」や「飛鳥乃湯泉」「椿の湯」などの外湯施設があり、「道後御湯」の内湯や露天風呂と共に道後の湯を存分に楽しむことができます。

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源氏物語に登場する「伊予の湯桁」をイメージした木風のルーバーで覆われた外観、内子町五十崎の手すき和紙や今治市の「菊間瓦」など愛媛の伝統工芸品があしらわれたフロント、手入れが行き届いた日本庭園など。「道後御湯」は、愛媛や松山・道後の風土や文化、味覚をゆるりと五感で楽しむ工夫が随所になされています。

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チェックインをすませたら、開放感あふれる白亜のロビーへ。日本庭園を眺めつつ、ウェルカムドリンクとオリジナルの和菓子で心と体を休めましょう。

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ロビーに隣接する漆黒のライブラリーラウンジは、ロビーよりも低い高さに位置し、壁でプライベート感を出した落ち着く空間。優しい間接照明に包まれながら、コーヒーや抹茶ラテなどのフリードリンクと、文豪作品や旅行本を読んでゆっくりと過ごせます。

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30室の客室全てに、温泉露天風呂と松山の城下町を見下ろせるビューデッキが備わっています。お部屋タイプは4つ。2人で座れるソファーがある「スーペリア」、奥行きがあるテラスをもつ「プレミア」、広い2部屋をもつ「デラックス」、小上がりのある和洋室「スイート」です。

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2名や5名で泊まれる部屋があるのも魅力的。タイプで広さやレイアウトが異なりますが、家具や調度品、アメニティは同じ。なので、利用人数や旅のスタイルに合わせてお部屋を選ぶといいでしょう。詳しく紹介していきます。

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時間を気にせずいつでも入ることができる温泉露天風呂と、刻々と変わる松山の城下町を見おろせるビューデッキ。普段はせわしなくシャワーで済ませてしまう人こそ、温泉とデッキでまったり過ごしす時間をたっぷりとって自分たちを癒してあげましょう。

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室内は、ウォールナットの無垢材を使った高級感のある家具で揃えられた落ち着く空間。ベッドボードに使用された愛媛県内子町五十崎の伝統工芸・ギルディング和紙は、繊細な美しさで華やかさを演出しています。

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客室でも松山・道後の風土や文化、味覚を五感で感じられます。部屋の入口ドアの客室番号には「菊間瓦」、茶器は愛媛県の伝統的工芸品「砥部焼(とべやき)」、タオルは愛媛ブランド「今治(いまばり)タオル」など。愛媛のいいものに触れることで、心が豊かになれます。

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お部屋で一息ついたら、お出かけしてもいいですね。タオル入りの湯カゴが借りられるので、お風呂道具入れて、浴衣でお散歩♪歴史ある外湯のほか、温泉街には無料で入れる手湯や足湯があります。友達と気軽に温泉を楽しんでみてください。

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8階には展望大浴場と露天風呂があり、大きな湯船から松山城や城下町を眺めることができます。客室の温泉露天風呂で一人の時間を楽しむのもいいですが、友達とおしゃべりを楽しみながら湯あみをするとまた違ったデトックス感が生まれます。

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温泉は、肌にも体にも優しいとされるアルカリ単純泉。胃腸病や五十肩、美肌などの効果が期待できるので、ダウンしていた女子力を回復させましょう。

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また、脱衣スペースには今治タオルがセッティングされています。日に何度入っても、気持ちよく利用ができるのも嬉しいところ。

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湯上りは、大浴場に隣接する「スカイラウンジ」へ。2面の大きな窓からは、黄昏に染まる松山市街や闇夜に浮かぶ松山城など。幻想的な世界に浸り、非日常感を満喫しましょう。

出典：りえちゃん0099さんの投稿

天気の良い日なら外のテラスに出て、風に当たりながら夜景を眺めてみて。湯上りのビールや牛乳、松山のご当地ドリンクなどのフリードリンクでのどを潤し、女子トークに華を咲かせてみてください。

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お食事は、2階のダイニング「tachibana」でいただきます。モノトーンでまとめられたシックな室内は、きらきらと揺らめくスチールやライトアップされた庭園の木々、障子から差し込む柔らかな朝日など、まるでアート美術館のような空間になっています。

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夕食は、瀬戸内海の幸や石鎚の山の幸、地場野菜、郷土料理など季節に合わせたメニューで提供される和会席。先付からはじまり季節のデザートまでゆっくりと、旬の味覚を味わえます。

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朝食は、栄養バランスが取れた和定食を。食事をしながら会話を弾ませ、食後の余韻も楽しむ贅沢な時間がすごせるのもあと少し。チェックアウトまで、お部屋やスカイラウンジ、ライブラリーラウンジなどでのんびり過ごしましょう。

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仕事や家事、育児などすべて全力で取り組む、頑張り屋さんたちへ。疲れを感じたら、道後の歴史や地域の伝統を取り入れた現代の湯治宿「道後御湯」で自分たちを癒してあげてくださいね。