2021年03月25日
提供:栃木県
【関東近郊】ワクワクも、NO密も♪スカッと気分転換できる週末プチ旅
春の陽気に誘われて、久々に友だちとどこかに出かけてリフレッシュしたい気分。首都圏からアクセスがよく、日帰りでも1泊でも行けて、混み合わなくて、グルメも観光も自然も楽しめる場所…そんな今の気分にぴったりなのは、春の栃木♪個性豊かなエリア別に、おすすめスポットをご紹介します。
おうちにこもる日々が続くと、心も体もなんだかどんよりしてしまうもの。暖かくなってきたし、密にならずに楽しめる場所に友だちと出かけて、思いっ切りリフレッシュしたいなあ…なんて思いますよね。
密にならずに、さくっと出かけて気分転換したい…そんな今の気分にぴったりな場所があります。それは、日光や那須など関東有数の観光地を有する栃木県。特に今の時季は、過ごしやすい気候の中、栃木の自然を全身で感じて癒される絶好のタイミング。首都圏からのアクセスもよく、あまり混み合わないので、気の置けない友だちとさくっとストレスフリーに旅行できますよ。
今回は栃木の見どころを、個性豊かな5つのエリアごとにご紹介。溜まっていた疲れもストレスもきれいさっぱり吹き飛ばすリフレッシュ旅へ出かけませんか?
まずは、栃木といえば欠かせない日光エリア。車でも特急列車でも、東京から2時間ほどで到着します。日本三大名瀑とされている華厳ノ滝やユネスコ世界文化遺産にも登録されている東照宮や輪王寺、日光二荒山神社が有名ですが、それ以外にもいちご狩りや高原トレッキングなど春ならではの魅力がたくさん。ポカポカ陽気の中で観光すれば、誰でも笑顔になってしまうエリアです♪
約8,000鉢ものベゴニアが咲き誇るこちらは、「日光花いちもんめ」のベゴニア園。温室で管理されているので、お花は一年中満開!天井まで極彩色のベゴニアで埋め尽くされていて、なんだか夢のような光景です。
さらにこちらでは、グループでハウス1棟丸ごと貸し切れるいちご狩り体験も。「とちおとめ」など、いちご王国・栃木が誇る立派ないちごを思う存分いただけます♪カラフルな花々に甘~いいちごに…思わずテンションが上がってしまいますね。
東照宮などの参拝の合間に休憩するなら、近くの「西参道茶屋」へ。こちらは、日光ならではのグルメやスイーツが味わえる「日光ドラバタさん」「茶寮 日りん」「日光珈琲」「manten chicken grill」の4店舗が集合した新名所。日光連山の湧き水を使った自家焙煎のコーヒーや、お土産にも買って帰りたい栃木の老舗和菓子屋監修のスイーツなどの実力派揃いです。テイクアウトもできるので、ドライブ女子旅のお供にもおすすめですよ。
自粛続きでなまってしまった体を久しぶりに動かすなら、標高約1,200mの「霧降高原」で高原トレッキングをするのはいかが?初心者向けのコースやリフトを乗り継いで巡るコースもあるので、友だち同士で写真を撮りながら気軽にトライできますよ。これからの季節はカタクリやヤマツツジが咲きだし、景色が一気に華やかに♪みんなで高原の春を探しに行ってみませんか?
昔から避暑地として愛されてきた那須エリア。今なお火山活動を続ける雄大な那須連山に抱かれた自然でいっぱいのエリアは、日々の慌ただしい生活を忘れさせてくれます。「那須塩原駅」には新幹線も停まるので、週末1泊旅行にもぴったり。那須の自然にどっぷり浸って、心をうるおしてあげましょう。
せっかく山のリゾート地に来たからには、森の中の素敵な宿に泊まってみませんか?「TOWAピュアコテージ」では、木々に囲まれた透明なドーム状のお部屋に泊まって、グランピングや星空観賞ができるんです。非日常的なステイは、きっと大切な友だちとの素敵な思い出になるはず。天然温泉の露天風呂もあるので、しっかり温泉地としての那須を楽しめるのも嬉しいポイントです。
いろいろなことがあったここ1年だからこそ、山の中のパワースポット巡りで心を浄化するのもいいかも。地域の人々に神聖な場所として敬われてきた八溝山(やみぞさん)中の10カ所の寺社を、疫病退散や無病息災を願いながら巡って。1ヵ所1ヵ所御宝印をいただきながら丁寧にお参りすれば、ざわついていた心に落ち着きを取り戻せそうです。
栃木県の県庁所在地でもある宇都宮がある県央エリア。宇都宮といえば“宇都宮餃子”ですが、そのほかにもまだまだ知られざるスポットがあるんです。もちろん餃子も楽しみつつ、ワクワクできるような宇都宮の新たな魅力を探しに行きましょう。
「京都…?」と思ってしまいそうなまっすぐ伸びた竹林が美しい「若竹の杜 若山農場」。親子三代にわたり、土にこだわってたけのこや栗を栽培している農場なんです。CMや映画のロケ地としても使われる美しい竹林は、まさに別世界。美しい竹を目で見て、葉が風にざわめく音を耳で聞いて…五感で竹の癒し効果を感じられる場所です。
那須岳の湧き水を使った約10万本もの清酒が、静かに熟成されています
お酒が好きな友だちとの旅行なら、「島崎酒造洞窟酒蔵」もおすすめ。戦争の際に戦車を作るために掘られた地下洞窟を、酒蔵として活用しているんだそう。年間を通じて約10℃に保たれている洞窟内は、清酒の熟成には最適の場所。ひんやりとした洞窟の空気を肌で感じたら蔵元のショップに寄って、お土産や自分へのご褒美用のお酒をショッピングしましょう。
埼玉県との県境にあり、もっとも首都圏から近い県南エリア。縁結びに御利益があるといわれる「足利織姫神社」や全国的にも珍しい気球に乗れるスポットがあり、仲のいい友だちと特別な思い出を作るにはぴったりなエリアです。アクセスもよく気軽に出かけられるので、普段は忙しい友だちとも予定を合わせて行けますね♪
密が究極に気にならない場所…それは空の上!「WINNING BALLOON CLUB」では、なんと気球に乗って大空に飛び立てるんです。初めてなら、ロープで地上に繋ぎ留めた気球に乗って、約30mの高さをフワフワと浮かぶワークショップがおすすめ。不思議な浮遊感をみんなで共有すれば、きっと忘れられない思い出になりますよ。
春は人との出会いの季節。縁結びの神様が祭られている「足利織姫神社」で素敵なご縁を願ってみませんか?人とのご縁だけでなく学業や仕事とのご縁も願える“七色の鳥居”や、ハートの鍵に想いを込める“愛の鍵”など、見応えたっぷり!新しい年度もたくさんの出会いがあるように、神社でパワーをいただきましょう。
車で東京から約2時間。電車でも行けますが、たくさん焼き物を買って帰りたい!という方は、車で行くのがいいですね♪
焼き物の町として有名な益子町がある県東エリア。やわらかな土の質感と、一つ一つ個性豊かな釉薬の色合いが人気の“益子焼”をもとめて、お店やカフェが並ぶメインストリート「城内坂」を散歩したり、道の駅に立ち寄ったり。一点物の器との出合いを楽しみながら、ゆるやかに息抜きできますよ。
その土地の魅力がギュッと詰まった道の駅。新鮮な農産物やご当地グルメが楽しめる「道の駅 はが」には、なんと日帰り温泉まであるんです♪2種類の源泉を引いており、それぞれ美肌効果と保温効果が期待できるそう。益子焼ショッピングの後は、露天風呂でさっぱり!日帰りプチ旅でも、十分旅情に浸ってリフレッシュできますね。
みんなでお茶碗を作ったり、一人一人好きなものにチャレンジしたり。アートな感性を存分に発揮して
作家さんの焼き物を選ぶのもいいけれど、自分で試行錯誤しながら思い通りの形に作り上げるのも楽しいもの。「益子陶芸倶楽部」では、好きなだけ粘土を使ってお茶碗や花瓶などを作る陶芸体験ができます。作品は焼成を経て後日おうちに到着。自分で作った器を使うたびに、旅の楽しい記憶を何度でも思い出せそうですね。
首都圏からもアクセスのよい栃木は、密を気にせずリフレッシュするプチ旅にぴったりな場所。栃木ならではのいちご狩りをしたり、自然に触れて心のデトックスをしたり、パワースポットでご利益をいただいたり…。久しぶりに感じる旅の楽しみに、心を解放してあげられそうです♪
お出かけ前には、スポット情報やイベント情報が載っている「とちぎ旅ネット」もチェックしてみてくださいね。