洞爺湖で癒しのデート♡カップルにおすすめの観光スポット8選

いつもと同じカフェや映画館も楽しいけれど、たまには二人でいつもと違う体験をしてみたい！そんなことを考えている二人なら、次のデートはちょっと遠出してみましょう。「羽田空港」から北海道の「新千歳空港」までは飛行機で約1時間30分。北海道の「洞爺湖（とうやこ）」は、大自然を体いっぱいに感じられる場所です。「新千歳空港」からは車で約1時間30分で到着できますよ。湖のマイナスイオンと力強い山々のパワーを感じながら、観光スポットを巡ってみませんか。

「洞爺湖（とうやこ）」ができたのは約11万年も前のこと。大きな噴火の影響で生まれた「カルデラ湖」です。最大の直径は約11kmと、面積は日本の湖の中でトップ10に入る大きさ。その雄大な姿からは、自然の神秘や力強さ感じさせてくれます。美しく輝く青い湖面は「洞爺湖ブルー」と呼ばれ、天気の良い日は素敵な写真が撮れますよ。

今でも火山活動を続けている「有珠山（うすざん）」は「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。「洞爺湖（とうやこ）」周辺は、火山活動の影響で良質な温泉に恵まれました。ミネラルが豊富に含まれた土のおかげで、野菜が美味しく育ちます。四季折々の景色を楽しめるのも魅力。春は桜、秋は紅葉など、どの季節に訪れても美しい景色に出会える場所です。カップルで楽しめる「洞爺湖」のおすすめ観光スポットを紹介します。

「サイロ展望台」は「洞爺湖（とうやこ）」の西側の高台にあり、湖の全景が見渡せる絶景スポット。大パノラマの「洞爺湖」は圧巻です。天気の良い日は「中島」「有珠山（うすざん）」「昭和新山」が目の前に広がります。右手には「洞爺湖温泉街」の街並みも。「洞爺湖ブルー」をバックに映える写真を撮ってみてくださいね。

出典：mie...*さんの投稿

「サイロ展望台」で営業している「Cafe balher（カフェバルハー）」。本格的なプレスコーヒーやソフトクリームなどが注文できます。テイクアウト専門店なので、天気の良い日は「洞爺湖（とうやこ）」を眺めながら、ウッドデッキでいただくのがおすすめです。

出典：ienoneさんの投稿

「Cafe balher（カフェバルハー）」のソフトクリームは、北海道伊達市にある牧場「牧家」特製のもの。牛の健康を大切にし、放牧を基本として飼育している牧場です。自然の恵みをいただいて、元気をチャージしましょう。

「牧家」のソフトクリームが気に入ったら、売店も覗いてみてくださいね。新鮮な生乳を使用した「牧家」シリーズの乳製品が並びます。チーズや飲むヨーグルトをお土産にお持ち帰りしてみては。2階の展望レストランでは「洞爺湖（とうやこ）」を眺めながら食事が楽しめます。寒い時期はウッドデッキよりこちらで休憩するのも良いですね。

出典：璃奈さんの投稿

「洞爺湖（とうやこ）園地」は「洞爺湖温泉街」から「昭和新山」へ向かう途中にある湖畔の公園です。「洞爺湖」の南側にあり「洞爺湖温泉街」からは車で約3分で到着。ドライブ中の休憩スポットとしても便利です。温泉街からは整備された遊歩道が続いているので、天気の良い日は歩いて向かうのも気持ちがいいですよ。周辺の散策路には、パブリックアートが展示されていて、写真を撮りながらお散歩が楽しめます。

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「洞爺湖（とうやこ）八景」の看板を探して、ぜひ写真撮影をしてみてください。「洞爺湖八景」に選ばれた絶景スポットで、湖に浮かぶ「弁天島（べんてんじま）」「中島」「観音島（かんのんじま）」「饅頭島（まんじゅうじま）」が並ぶ姿を一望できます。

出典：璃奈さんの投稿

ボート乗り場では足こぎボートやスワンボートが楽しめます。漕ぐのは大変…というカップルには、エンジン付きスワンボートも。スタッフが丁寧に操作を教えてくれ、免許もいりません。気軽にチャレンジできますよ。湖上のデートを楽しみましょう。

「洞爺湖（とうやこ）」の湖畔に広がる「洞爺湖温泉街」には、約100年以上の歴史があります。「有珠山（うすざん）」の火山活動が温泉をもたらし、街が発展しました。街の中には「手湯」が約10か所「足湯」が約2か所あり、気軽に温泉を楽しめる雰囲気です。「洞爺湖温泉街」はイベントにも力を入れており、最も有名なのは「洞爺湖ロングラン花火大会」です。他にも例年の5月中旬には「洞爺湖マラソン」、6月下旬には「TOYAKO（トウヤコ）マンガ・アニメフェスタ」を開催。春夏秋冬どの季節にもお祭りがあるので、デートの予定を組みやすいです。

「洞爺湖（とうやこ）温泉」で有名なイベントといえば「洞爺湖ロングラン花火大会」です。例年4月末～10月末頃まで毎晩開催。約20分間の花火の祭典は、地元の人々や観光客を魅了しています。足湯「洞龍（とうろん）の湯」は、足を温泉に浸しながら花火を間近で鑑賞できるスポットです。

11月初旬～4月下旬頃には「洞爺湖（とうやこ）温泉街」の「にぎわい広場」にイルミネーショントンネルが登場。約40万球の電飾が美しく輝きます。点灯時間は18時～22時頃なので、時間を合わせて訪れてみては。「洞爺湖」に続く道も約1万2千球の電飾で彩られ、夜はイルミネーションストリートに変身します。

中世の古城をイメージした遊覧船「エスポワール」は、約700名まで乗船できる多目的アミューズメントシップです。1階では「洞爺湖（とうやこ）」クルーズを楽しみながら食事を堪能できるスペースも。落ち着いたインテリアの2階フロアにはコーヒーショップがあり、飲み物を片手にデッキで景色を楽しめますよ。

「ロングラン花火大会」の期間中は「洞爺湖（とうやこ）」の名物「花火観賞船」が毎晩運航。花火打ち上げ船と一緒に湖を移動するので、最初から最後まで花火を特等席で楽しめます。予約ができないので、当日早めに行って乗車券をゲットしてくださいね。

「昭和新山」のふもとでは「有珠山（うすざん）ロープウェイ」が運行。レストランや土産店が立ち並ぶ観光地として賑わっています。「昭和新山」は「有珠山（うすざん）」の噴火によって地底の溶岩が隆起し、麦畑を押し上げてできました。ふもとの「洞爺湖有珠山（とうやこうすざん）ジオパーク 火山村情報館」では、火山活動を学べて噴火を疑似体験できるスペースがあります。

「有珠山（うすざん）ロープウェイ」のゴンドラに乗れば、山頂まで約6分間の遊覧飛行が楽しめます。「昭和新山」の雄大な景色が目の前に広がり、気分が上がりますよ。山頂の「洞爺湖（とうやこ）展望台」は「洞爺湖」と「昭和新山」を眺められる絶景スポット。春から初夏にかけては、早朝に雲海を見られることがあります。

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「洞爺湖（とうやこ）展望台」から舗装された遊歩道を歩くと、約7分で「有珠（うす）火口原展望台」に到着です。噴煙を上げている「有珠山」からは、地球のパワーを感じられます。間近に見られるので、ぜひ行ってみてくださいね。「有珠山」は「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されているので必見です。

「有珠（うす）火口原展望台」からは、往復で約3.2kmの「外輪山遊歩道」に進めます。体力がある人はチャレンジを。往復で約2時間かかるので、体調と相談してからスタートしてくださいね。動きやすい服装や靴がおすすめです。

「有珠外輪山展望台」では別名「蝦夷（えぞ）富士」とも呼ばれる「羊蹄山（ようていざん）」や「内浦湾」が大パノラマで眺められます。絶景は頑張って歩いたご褒美。ここまで来て良かったと感動させてくれますよ。

「洞爺湖（とうやこ）温泉」から車で約9分。駐車場から約300mの遊歩道を歩けば「壮瞥滝（そうべつたき）」に到着です。約18mの岩肌を水が流れる様子は迫力があります。「壮瞥川（そうべつがわ）放流施設」からの放水で水量が変わるため、水量の多い夏と秋がおすすめです。

「壮瞥滝（そうべつたき）」までの遊歩道は、自然が豊かでマイナスイオンがたっぷり。遊歩道の入り口付近には桜が咲き、散った花びらが川に流れる様子を見られますよ。

「道の駅とうや湖」の南側にある展望台からは、なだらかな丘陵地の向こう側に「洞爺湖（とうやこ）」を眺められます。「洞爺湖」を間近で眺められる「サイロ展望台」が有名ですが、別の角度から「洞爺湖」を堪能できるスポットです。

「道の駅とうや湖」はドライブの途中で一息つける場所。「ホタテ汁」や「ホタテめしおにぎり」など、ご当地メニューが手軽にいただけます。うどん・そば・カレーなどの軽食もあるので、寒い時期にはほっとできますよ。「ホ たぬきうどん」はホタテの天ぷら入り。シンプルでうどんがもちもちです。カレーやおにぎりのお米は地元の「財田米（たからだまい）」を使用しています。

地元で採れた野菜やお米の販売コーナーがあり、見ているだけでも楽しい気分に。新鮮で美味しいものばかりなので、ついたくさん買ってしまいます。甘酸っぱい手作りのイチゴジャムをお土産にお持ち帰りしてみては。

展望台で景色を堪能したり、トレッキングしたり「洞爺湖（とうやこ）」はたくさん元気をくれる場所です。雄大な自然が心に力を与えてくれますよ。日常の景色を変えたいなら、癒しのデートが叶う「洞爺湖」がおすすめです。ぜひ旅の予定に加えてみてくださいね。