絶景温泉や夜景に満たされる。大人の冬旅で泊まりたいとっておきの宿

大切な人と、この冬どこかへ出かける予定はありますか？
外は少し寒いけれど、冬の澄んだ空気のなか少し足を伸ばせば、この一年の疲れを癒してくれるような場所が日本にはたくさんあります。温泉にゆっくり浸かったり、おいしいご飯を囲んで語り合ったり、この季節ならではの雪景色を眺めたり。2人だけの冬の思い出になる素敵な旅を計画してみませんか。

今回ご紹介するのは、日本全国にあるプライベートな「会員制リゾート」。会員権を持っている人やそのゲストだけが泊まれる、ちょっと特別な宿です。会員権は“中古”でお得に手に入ることもあるので、旅好きならぜひチェックしておきたいところ。

温泉に、美食に、絶景にと心も体もワンランク上のおもてなしで満たしてくれる「会員制リゾート」に泊まる旅プランや中古会員権を手に入れる方法についてご紹介します。

東京から新幹線で約40分で熱海へ、そこから定期船で約30分で到着する「初島」。離島ながら都心からも訪れやすく、海に囲まれて静かな週末を過ごすことができます。島には漁師さんが営む食堂街や、伊豆諸島が見わたせる「初島灯台」などがあるので、島ならではのグルメや景色を楽しんでリフレッシュしましょう。

「グランドエクシブ初島クラブ」は初島の絶景を贅沢にお部屋から堪能できる会員制リゾート。心が晴れわたるような景色が広がる客室に、全身の疲れを解き放ってくれる展望温泉、海の幸が堪能できるレストランをそなえており、大人の離島旅にぴったりのホテルです。「初島港」から無料送迎バスで5分ほどで到着します。

落ち着いたリゾート感のあふれるお部屋では、せわしない日常を忘れて初島の海をのんびり眺めるゆるやかなひとときを過ごして。刻々と表情を変える海の様子に思わず2人で見入ってしまいそうです。

ホテルの最上階にあるのは、見晴らしのよい展望温泉大浴場。手足を伸ばして浸かれる大きな内風呂や露天風呂、サウナでじんわり温まれば、全身の疲れが解きほぐされます。

露天風呂がいっそう気持ちよく感じられるのは、寒い冬の旅ならでは。冷え性や疲労回復に効果があると言われる弱アルカリ性の温泉で温まった体に冷たい潮風が心地よく、気分もすっきり。翌日も、朝日にきらめく海を見ながら朝風呂で目覚めるのもいいですね。

冬のお楽しみは、温泉のほかにももう一つ。ホテルのお庭には3月下旬頃までイルミネーションが輝き、幻想的でロマンチックな雰囲気に包まれます。寒さを忘れて、海をモチーフにしたきらめくイルミネーションの世界を散策しましょう。

ホテル内には6か所ものレストランやラウンジ、バーがあり、初島ならではの魚介を使った和食やイタリアン、中華などが楽しめます。バリエーションが豊かなので、連泊したりホテルにおこもりしたりして心ゆくまで美食を味わうのもおすすめ。朝食にも海の幸がふんだんに使われていて、朝起きるのが楽しみになりますよ。

避暑地としても人気がある長野県・蓼科高原は、冬になるとスキーやスノーボードなどで訪れる人も多い場所。雪が積もる静かな山々に囲まれてホテルにこもるもよし、凛とした冬の空気を感じながらウィンタースポーツを楽しむもよし。2人の冬の思い出を心に刻んで。

蓼科湖からもほど近い森の中にある「エクシブ蓼科」は、大きなお屋敷のような温かみのある重厚感が印象的な会員制リゾートホテル。どっしりとした岩や木の梁が配されたロビーに足を踏み入れた瞬間、別世界へと誘ってくれます。「茅野駅」からは無料の送迎バスも出ているので、車がなくてもOKです。

お部屋の雰囲気も、まさに英国のお屋敷のよう。落ち着いたトーンで統一されていて、ラグジュアリーながら肩肘張らずにのんびりと寛ぐことができます。クラシカルなインテリアに心もときめきますね。

「エクシブ」系列の会員制リゾートはどこもレストランが充実していますが、「エクシブ蓼科」も例外ではありません。割烹、フレンチ、イタリアン、中華……毎日、毎食が楽しみになるラインナップで、何度泊まっても飽きることがありません。2人の記念日なら、目の前でお肉や海鮮を調理してもらえる鉄板焼きもおすすめです。

食後は、ランプのともるラウンジで音楽を聴きながらお酒をどうぞ。普段は忙しくてなかなか話せなかったことを語り合ったり、おいしいお酒をじっくり味わったり。長い冬の夜、ゆったり流れる大人の時間に心満たされます。

アクティブな2人なら、少し足を伸ばして冬ならではの蓼科の自然を感じに出かけましょう。
ホテルから車で20分ほど行くと、農業用の池として作られた「御射鹿池（みしゃかいけ）」が。雪をまとったカラマツが池の周りに立ち並ぶ光景は、思わず息をのむほどの美しさです。周囲には雪質のよいスキー場もありますよ。

3つめにご紹介するのは、日本有数の夜景スポットとして名高い神戸の六甲山エリア。展望台からは1000万ドルの夜景とも評される宝石箱のような美しい景色を見下ろすことができます。冬の夜はもちろん寒いものの、空気が澄んでいて遠くまで見わたせるので、絶好の夜景シーズン。暖かい服装で、きらきら輝く冬の絶景に会いに行きましょう。

展望台「六甲ガーデンテラス」のすぐ近くにある「エクシブ六甲 サンクチュアリ・ヴィラ」。別荘地でもあるこのエリアにふさわしく、インペリアル・モダンをテーマにした洗練された雰囲気がただよいます。

48室あるお部屋は、全てが温泉付きのスーパースイートルーム。どのお部屋も100㎡以上あるゆとりのあるつくりになっています。荷物を置いたら、まずはソファでひと休み。ベッドルームとリビングスペースが分かれているので、ゆったり荷ほどきができますね。

全室に専用の温泉があるので、時間を気にせず滞在中はいつでも温泉に入れます。大きな窓から見えるのは六甲の森。自分たちだけの空間だから、好きな音楽をかけたりしながら心ゆくまで温泉を満喫できます。

夜は、六甲を見わたすレストラン「割烹 樺林」へ。夜景の特等席に座って、極上の日本料理をいただきましょう。

数々の料理店やレストランで修行をしてきた料理長は、旬の食材のおいしさを活かすことを大切にしているそう。上質な料理の数々に幸せがあふれます。料理長厳選のプレミアムコースから季節ごとの期間限定コース、ボリュームを少し控えたスモールポーションのコースなどから選べますよ。

滞在中にぜひ訪れたいのが、歩いてすぐの「六甲ガーデンテラス」。カフェやレストラン、ショップ、ヒノキを緻密に組み合わせたアートのような展望台があり、ライトアップイベントなども開催されています。夜景はもちろん、「六甲枝垂れ」と名付けられたドーム越しの夜空も綺麗で、忘れられない思い出になります。

今回は3つの会員制リゾートをご紹介しましたが、「エクシブ」系列の施設はほかにも伊豆、軽井沢、那須、箱根、京都など全国にたくさん。どこか1か所の会員権を持っていれば、全国どの「エクシブ」にも泊まれるんです。

あわせて知っておきたいのが、会員権には“中古”という選択肢もあること。仲介会社を通じて会員制リゾートに泊まる権利を中古で購入することができ、正規の値段よりもぐっとお得に手に入れられることもあるんだとか。泊まれるお部屋のグレードや客室によっても値段が異なるので、気になったらぜひ一度中古の値段をチェックしてみて。

大切な誰かと過ごす旅をより温かく、より心満たされる時間にしてくれる会員制リゾート。特別感あふれるプライベートな宿で、素敵な冬の思い出を作りませんか。
中古会員権については気軽にお問い合わせができるので相談してみてくださいね。

※画像は口コミ投稿当時のものとなります。最新情報は施設公式サイト等をご確認ください