宮城県のおしゃれなホテルでちょっと贅沢ステイ♪心ときめくおすすめ8選

忙しい毎日をがんばるご褒美に、週末はちょっと遠出をしてリフレッシュ旅へ！杜の都「仙台」なら東京から新幹線で約1時間半でアクセスでき、すぐに観光へ出かけられます。松尾芭蕉も訪れた日本三景「松島」へは仙台から約30分、国内で唯一キツネと触れ合える「宮城蔵王キツネ村」へは仙台から約1時間です。宮城県には「牛タン焼き」や「はらこ飯」などの美味しいグルメもいっぱい！見どころ満載で1日じゃまわりきれません。

宮城旅の夜は気分の上がるおしゃれなホテルに泊まって、素敵な時間を過ごしましょう。ヨーロッパ風のエレガントな客室や、窓いっぱいの美しい海や山を独り占めできる絶景宿など、泊まってよかったと思えるおしゃれなホテルが宮城県にはたくさんあります。好みのお宿を見つけて、宮城を満喫しましょう！

一瞬、海外の街角にいるかと思うようなヨーロッパ風の外観なのが「ホテルモントレ仙台」です。JR仙台駅の西口から歩いて約3分、市営地下鉄の仙台駅南2番出口から歩いて約1分とアクセスも抜群。中欧にあり、さまざまな貿易品と文化が行き交うプラハの街をイメージしているのだとか。杜の都の風景にぴったりな絵になるホテルに、期待が高まりますね。

客室も、プラハの市民の邸宅や、プラハの優雅な邸宅をイメージ。シングルやセミダブル、さまざまなタイプのツイン、さらにファミリールームまであり、いろいろな旅行シーンで利用できます。海外旅行気分で、ここでしかできない滞在が楽しめるはずです。女子旅や一人旅にもぴったりな、ポーラのスキンケアセットなどアメニティ充実のレディースフロアもありますよ。

ホテルには天然温泉スパ「Sala Terrena（サラ・テレナ）」があり、こちらもヨーロッパ調なクラシカル空間が広がっています。湯上がりにはこちらのスパラウンジで一休みを。きらめく仙台の街を眺めながら思い切りリラックスできますよ。ここでしか味わえないドリンクなどもいただけます。

朝食は種類豊富な和洋バイキング。朝食会場までおしゃれで、朝から気分が上がります。仙台味噌の「はっと汁」や「仙台名物牛タンカレー」、「三陸産鯖の塩焼き・汐焼き鮭」などがあり、朝から宮城の名物を堪能できますよ。さらにカラフルゼリー＆フルーツカクテルなど色とりどりのスイーツも。胸がときめく朝ごはんを楽しんでくださいね。

「仙台ロイヤルパークホテル」は、ヨーロッパ風のエレガントな内装が魅力のリゾートホテル。世界各国から集めた骨董品やインテリアが乙女心をくすぐります。緑きらめく英国式ガーデンや、お城の一室にいるようなラグジュアリーなロビーラウンジ「フォンテーヌ」など、館内にいるだけでお嬢様気分♪仙台から車で約30分とアクセスしやすく、仙台駅東口から無料シャトルバスも出ています。

客室は、ヨーロッパの荘園領主の館にいるような、上品でトラディショナルな雰囲気。スタンダードダブルやツインから、和モダンも含めた多種多様なスイートルームまでお部屋タイプも幅広くあります。こちらは、ガーデンサイドルームの最上階にある「スカイテラススイート」。庭園の中のカフェテラスにいるようなおしゃれ空間で、非日常の贅沢時間を味わえますよ。

館内にはオールデイダイニング「Chef’s Terrace（シェフズテラス）」、鉄板焼 「七つ森」、中国料理「桂花苑」3つのレストランがあります。ガーデンを望むこちらの「Chef’s Terrace（シェフズテラス）」は朝食バイキングの会場でもあり、心地よい朝の光を感じながら「仙台味噌牛たんカレー」やエッグベネディクト、「メゾンカイザー」のクロワッサンなどに舌鼓。美食で心もお腹もいっぱい♡

贅沢なリゾートステイを満喫するアクティビティもホテルの魅力です。朝の清々しい空気の中で身体と心を整える「モーニングヨガ」（有料）や、ガーデンで星空を眺める「宙（ソラ）ネタリウム」など、心が潤うの感じられるアクティビティが満載ですよ。こちらはガーデンにあるグランピングエリア。11月から2月限定でこの中でランチ＆ディナーが楽しめます。

お寺にあるような巨大な鐘が迫力満点のこちらは、蔵王にある上質宿「竹泉荘 Chikusenso onsen（チクセンソウ オンセン）」のライブラリーラウンジ。お宿は約2万坪もの広大な敷地にあり、豊かな森と清流のせせらぎを感じて心癒される滞在を堪能できます。日本の伝統文化や職人の技、そして天然素材を活用したモダンジャパニーズデザインが魅力。仙台駅からホテル直行シャトルバスが毎日運行しています。

客室は「ラグジュアリースイート」、「スイートルーム」、「デラックスルーム」の3タイプがあります。ラグジュアリースイートは、最上階から蔵王の美しい景色を楽しむ「パノラマビュースイート」や、専用の入り口や駐車場を備えた離れのような「プレジデンシャルスイート」など趣の違う4室があります。「ガーデンスパスイート」など露天風呂を備えたお部屋もありますよ。

やわらかな間接照明に包まれ、古き良き和の心を感じるこの空間は、日本料理店の「竈神（かまどがみ）」。竈に宿る神様の名前に由来しており、レストラン内には竈神のお顔も。「竈神」では、蔵王ならでは豊かな大地の恵みや海の幸を使った心躍る料理に舌鼓を。「仙台牛の岩塩焼きと会席コース」や「特別料理あわびのしゃぶしゃぶ」などがいただけます。

温泉は、開湯から400年もの歴史を持つ「遠刈田（とおがった）温泉」。源泉掛け流しの温泉で体の芯まで温まるのを感じてくださいね。こちらは、女性大浴場「みずならの湯」に備えられた開放感あふれるウッドデッキの露天風呂。森林浴をしているかのような心地よい空間＋温泉で、きっと日々の疲れが溶け出していくはずです。予約制の貸切露天風呂も2つあります。

東北新幹線が止まる白石蔵王駅から歩いてすぐという好立地に建つ「ベネシアンホテル白石蔵王」。”ホテルの中のホテル”を意味する「ザ・ホテル」をテーマにし、スペシャリティな滞在を提供するホテルです。三重構造の防音設備を施した客室で、ゴージャスな雰囲気の中快適な眠りへ。全台平置きの無料駐車場を200台分完備しており、車での訪問も安心ですよ。

客室は、シンプルなスーペリアダブルから贅沢なスイートルームまで113室。中でも最上階の7階からは、蔵王連邦や東北新幹線、「白石城」などが遮るものなく一望でき、まさに”スカイフロア”と呼ぶにふさわしい世界です。ときめく滞在をするならおすすめしたいのが、「エグゼクティブコーナースイート」や「ベネシアンコーナースイート」など4つのスイートルームです。

スイートルームがおすすめの理由が、エレガントな客室に加え、こちらのまるで宮殿のようなパウダールーム。日常を忘れ、お姫様気分で贅沢な時間を過ごせそうですね。「ベネシアンスイート」と「マウントビューコーナースイート」は、寛ぎの「バスタイム・スパージュ」を導入。肩湯付きバスタブ、打たせ湯、そしてオーバーヘッドシャワーで、至福のバスタイムを演出します。

館内の食事施設は、日本料理「この花」と「KEY'S CAFE（キーズカフェ）」。日本料理「この花」はホテルでは珍しい仙台牛認定提供店で、仙台牛のしゃぶしゃぶやすき焼きなどが楽しめます。ホテルグループの自社農場で生産、加工した宮城県ブランド大賞受賞豚「JAPAN X（ジャパンエックス）」を使ったしゃぶしゃぶやとんかつも人気です。彩りも美しい料理で口福タイムが楽しめそう！

内陸北部にある鳴子温泉郷鬼首（おにこうべ）、栗駒国定公園内にある「リゾートパーク・ホテルオニコウベ」は、目の前にゲレンデが広がるマウンテンリゾートのホテルです。白壁に赤い屋根がかわいい、スイスの山小屋「シャレー」風の建物に入ると、アルペンホルンなどスイスを感じるインテリアが目に入り、さらにテンションアップ♪夏はアウトドア、冬はスノーアクティビティが楽しめます。

客室もかわいいスイスシャレー風の空間。こちらのクラシックスイートの室内は木のぬくもりがあふれ、乙女心をくすぐるデザインのチェストなどのインテリアが並びます。まるで物語の世界にいるみたい！海外の山岳リゾートを旅しているような気分を味わえます。お布団で眠りたい人や、小さな子どもと一緒に滞在する方に嬉しい和室もありますよ。

食事は、大きな窓からゲレンデが見える幻想的な空間の「メインダイニングベルビュー」で。「日高見牛の陶板焼き」が付いた「和風会席オニコウベディナー」や、「網焼きディナー」などを堪能できます。朝食は、地元の食材をふんだんに使った和洋バイキング。山菜や高原大根、仙台味噌を使ったお味噌汁などで、朝からしっかりエネルギーチャージ！

鬼首温泉は、10世紀の書物にも登場する古い歴史を持つのだとか。檜のお風呂の向こうの窓からは雄大な山々と広い空が眺められ、絶景に包まれながらの最上リラックスタイムを過ごせそう。保湿成分が高いとされるメタケイ酸が多く含まれ、美肌効果が期待できるそうですよ。絶景の湯でリラックスしながら肌活できるなんて、最高ですね。

「鳴子風雅（なるこふうが）」は、「大人が居心地の良い空間」をコンセプトにしたまさに大人のための隠れ家。最寄りの鳴子温泉駅から歩いて約5分でたどり着けます。暖炉に火が灯る洗練されたラウンジは、14時から17時までアルコールやソフトドリンク、お茶菓子等が用意されており、静かに癒しのひと時を過ごせます。17時以降も紅茶やコーヒーが提供されており、ゆっくりしに何度も行きたい！

客室は24室とこぢんまりとしており、喧騒を離れてのんびりできます。優美な和の雰囲気が魅力的なスタイリッシュな空間です。こちらの畳＋ベッドの和ツインをはじめ、スタンダードな和室から広々とした特別和室、そして温泉展望風呂付客室まであります。優しい光の読書灯で寝る前の読書タイムを楽しめば、ほっこりする夢が見られそう♡

料理は、宮城の旬の素材を活かした会席コース。ライブキッチンを備えたレストランは高級感レストランのようで上品な気分に。ダイナミックに炎を上げて調理された焼き立てのステーキも堪能できます。こちらは「鉄板会席仙台牛コース」。「秋鮭と米茄子の仙台味噌グラタン」や「仙台牛の炙り寿司」など、地の物を使った料理長こだわりの料理に酔いしれてくださいね。

鳴子温泉は、源義経の一行が平泉に向かう際に立ち寄ったとされる名湯。義経の子が産湯に浸かると泣き出した事から「啼き子（なきこ）」が転じて「鳴子」になったと伝えられています。日本に存在する11種類の泉質のうち、なんと9種類もそろう希少な温泉だそう。こちらは女性露天風呂。まろやかな温泉に浸かれば疲れが溶け出し、心に潤いとハリが戻りそう。有料の貸切露天風呂もありますよ。

日本三景・松島を望むおしゃれ宿が「松島温泉元湯 ホテル海風土（うぶど）」です。和とアジアンリゾートの融合スタイルが特徴で、松島の美しい風景を眺めつつ、バリなどの海外リゾート気分もちょっぴり味わえるところがポイント。客室は26室あり、オリエンタルな雰囲気の天蓋付きベッドを備えた客室や、プライベート空間が嬉しい専用露天風呂付の和室・洋室などがあります。

ホテルの温泉は2008年の掘削で湧き出た松島の天然温泉です。ぜひ明るい時間帯に温泉に入って、松島の絶景を楽しんでください。こちらの展望露天風呂「みはらしの湯」は、松島のダイナミックな景色を眺めながらいつまでも入っていたくなるような爽快なお風呂。波の音が聞こえる極上のバスタイムを過ごせば、仙台旅の満足度もぐんと上がること間違いなしです。

夕食・朝食も、レストラン「七海」から松島を眺めながら。夕食にいただくのは「海風土厳選の会席料理」で、宮城松島や三陸の厳選素材を使った料理。三陸産の高級食材「あわび」や宮城名物の「厚切り牛タン」の炭火焼をいただく「料理長おまかせ和会席コースのディナー」は特別な滞在にぴったり。景色と郷土料理にうっとりするような美食タイムを楽しんでくださいね。

1階の中庭にはアジアンテイストなウットデッキスペースがあり、夜はロマンチックな雰囲気に。ビール片手に黄昏れば日々の疲れも消えていきそうです。館内のショップ「JIMBARAN（ジンバラン）」は、バリ島から入荷したアイテムと松島銘菓がともに並ぶちょっと不思議な空間。アジアンな雰囲気のカゴやバッグ、小物、 アクセサリーなど幅広くありお土産選びも楽しめちゃう！

最後にご紹介する「青根温泉 一棟温泉宿」は、究極のプライベートステイを堪能できるお宿です。広い敷地内に一棟宿が3つあり、一棟貸切という贅沢。受付はなく、メールで連絡されたパスワードで開錠して入室するため、帰るまで人に会いません。こちらは平屋建ての2名専用室「ひとひかり」で、雪の日でも安心な屋根付き駐車場を備えています。各棟にキッチンがあり自炊もOK。

こちらは、2021年にオープンした平屋建ての「星垂（ほたる）」。センスの良いモダンなリビングに大きな半露天の温泉と坪庭を備え、高級別荘に来たみたい。「ひとひかり」と「星垂」は子どもの宿泊不可のため、パートナーなど大切な人との滞在にぴったりです。もう1つの棟は、築100年超えの元旅館の一部を再生し、3つの部屋とキッチン、お風呂を備えた2階建ての「星月」です。和の趣が感性を刺激する味わい深い棟ですよ。

お宿の温泉も、ひとりじめできるならリラックス度が格段に変わりますよね。こちらのお風呂は「星月」に付いているダブル露天風呂です。和風庭園の中の自分だけの露天風呂は、忘れらない思い出に♡青根温泉には7か所の源泉があり、こちらのお宿では6か所の源泉をブレンド。どの部屋でも天然温泉掛け流しを楽しめます。冬には雪見風呂も満喫できますよ。

朝食付きプランや、夕朝食付きプランがありますが、食事はいずれもキッチンにあらかじめ準備されており、自分で温めて食べるスタイル。この料理がとても美味しいと好評です。好きな時に好きな順番で食べられるのが嬉しいですね。究極のプライベート空間で、誰にも気兼ねしないノンストレスな滞在を楽しんでくださいね。

宮城には、あなたのおしゃれ心を満たしてくれる素敵なホテルがたくさん。センスの光る客室や、目でも楽しめる鮮やかな食事、感性を刺激するアクティビティや館内サービスで、宮城旅の夜をさらに充実させちゃいましょう♪お気に入りのホテルを見つけて、心がときめく宮城旅を楽しんでくださいね。