2024年02月07日
提供:ラフォーレ・ホテルズ&リゾーツ
関東の温泉地で気軽にのんびり♪温泉付客室&グルメ満喫旅
箱根強羅、伊豆修善寺、伊東……関東近郊には、首都圏から行きやすい魅力的な温泉地がたくさん。週末はそんな温泉地に宿をとって、日ごろの疲れを癒す時間を過ごしませんか。天然温泉にご当地の美食も楽しめてのんびりとくつろげるおすすめの宿をご紹介します。
目次
いつ訪れても疲れた心と体を癒してくれる温泉宿。何も考えずにゆっくりとお湯につかれば、疲労もモヤモヤ気分もとけていきます。週末はのんびり、近場の温泉宿に出かけてリラックスしませんか?
今回は、都心からも行きやすい関東近郊の3つの温泉地から、それぞれおすすめ宿をピックアップ。一人でも、夫婦やカップル、家族でも、友だち同士でも。その土地ならではの温泉や美食に満たされて、最高の週末を過ごしましょう。
入口で靴を脱いだら、まずは裸足で“囲炉裏リビング”でひと休み。囲炉裏を囲みながら、挽きたてコーヒーや湯上りドリンクが楽しめます
関東で指折りの人気を誇る神奈川県・箱根の強羅エリア。静かな山中に位置する温泉地ながら新宿駅から電車やケーブルカーで行くことができます。四季折々の豊かな自然を感じながら、登山鉄道に乗って強羅へ行くのも旅情が高まりワクワクしてきますね。
そんな箱根強羅にある温泉宿「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」は、中強羅駅から徒歩約5分。大涌谷を源泉とする温泉と地産地消を意識した食が楽しめる宿で、ゆっくりと元気をチャージしませんか?
2024年1月には、全室温泉露天風呂とテラス付の新館「綾館(あやのかん)」がオープン。箱根温泉を一日中好きなときに好きなだけ堪能できるので、おこもりステイにもぴったりです。
土の風合いが楽しめる陶器の浴槽は、足を伸ばして入れるゆったりサイズ。箱根強羅の山々を抜ける風を感じていると、いつまでもお湯につかっていられそうです。
「綾館」はどのお部屋も眺望ばっちり。朝起きて一番に自然豊かな景色が目に入り、すっきりとした気分で目覚められます。お部屋にはネスプレッソのコーヒーメーカーも備え付け。温泉に入って、最高の景色をひとり占めしながらおいしいコーヒーをいただく時間は至福のひとときになります。「綾館」には小型犬と泊まれるドッグフレンドリールームもあるので、愛犬との旅にもおすすめです。
「本館」の「露天風呂付 プレミアルーム」は、どっしりとした大理石製のお風呂付き。カルシウムや硫黄を含む強羅の硫酸塩泉は、筋肉痛や関節痛、美肌に効能があるといわれているそう。露天風呂付客室へのステイは、がんばったご褒美にもいいですね。
女性露天風呂は、四季の変化が感じられる庭園が自慢 Photo/ラフォーレ箱根強羅 湯の棲
館内には、宿泊者ならだれでも利用できる温泉大浴場やサウナも。汗も疲れも箱根温泉でさっぱりと洗い流せば、気持ちも晴れやかに。大浴場と露天風呂は朝6時から開いているので、少し早起きして朝風呂もいいですね。
冬のメニューは、沼津旬魚の麹味噌焼きや国産牛フィレ肉、富士鶏の低温スチーム、西麓ポテトとズワイ蟹のサラダなど。お料理は季節によって変わるので、公式サイトをチェックしてみて
「綾館」には、「綾館」の宿泊者だけが楽しめる部屋食があります。箱根・強羅・足柄・沼津などの旬の食材を使った見た目にも華やかなお料理は、運ばれてきた瞬間心も浮き立ちます。どのメニューも、地産地消や季節を意識して料理長がこだわりぬいて考えたものだそう。
朝食も、「綾館」はお部屋でどうぞ。いろいろなお料理が少しずつ詰まった宝石箱のような朝ごはんに、体もゆっくり目覚めていきます。竹の皮に包まれた日替わりのおにぎりには、神奈川県産はるみ米や小田原産の塩を使用。心地よくおなかを満たして、素敵な一日の始まりを。
金目鯛の“地酒箱根山”蒸しや、比内地鶏のスープを焼きおにぎりと低温調理した富士鶏にかけていただく温菜など。こちらも最新のメニューは公式サイトからチェックできます
箱根の山並みを望むレストラン「ダイニング旬菜蔵」は、「本館」「綾館」どちらの宿泊者も利用できます。こちらでは、和と洋が融合したお箸でいただく季節のコース料理が味わえます。メニューや予算によってコースが選べるので、好みに合わせてチョイスするのも楽しいもの。お料理にあうお酒と一緒に、ご褒美のような夜を過ごしましょう。
館内にはスーベニアショップもあり、箱根や強羅ならではのお土産を購入することもできますよ。強羅旅の思い出に、泊まったらぜひチェックしてみてくださいね。
左上から時計回り:月桃やローズマリーなどのハーブを使ったオリジナルのハーブティー、大正時代創業「孫三総本家・花詩」の銘菓「温泉餅」、箱根寄木細工のコースター
東京駅から特急で2時間ほどの静岡県・伊豆エリアの修善寺温泉。夏目漱石など名だたる文豪も愛した、伊豆の中でも最古の歴史ある温泉地です。
「ホテルラフォーレ修善寺」は、修善寺駅から送迎バスで約25分、伊豆の森の中に位置するリゾートホテル。広大な敷地にはコテージやグループ向け客室、期間限定のグランピングエリア、ゴルフ場などが広がり、週末を自然に囲まれて過ごすことができます。
温泉を楽しむなら、別荘のようなプライベートな雰囲気の「山紫水明」というタイプの客室にステイ。「山紫水明」は全室温泉露天風呂付き。疲労回復に効果があるといわれる修善寺温泉の露天風呂で温まったら、大きなソファでほてった体をクールダウン。テラスからは富士山ビューも楽しめて、まさに極楽気分です。
お部屋に温泉露天風呂があると、何度も入りたくなってしまいますよね。うたた寝して、温泉に入って、また畳に横になって……都会の喧騒を忘れて、心ゆくまでのんびり過ごして。
「山紫水明」には、愛犬と泊まれるドッグルームも。玄関前には足洗い用のシャワーがあったり、滑りにくいフローリングの床になっていたり、ワンちゃん用アメニティがあったりと、人も愛犬も快適に過ごせますよ。
お造りや魚料理、肉料理、餡かけ、修善寺名産の“黒米ご飯”、甘味など大満足のコース料理
海と山に恵まれた伊豆・修善寺。レストラン「ダイニングFUJI」では、そんな地の利を生かした季節ごとの海と山の幸たっぷりのお食事がいただけます。ホテルならではの細やかな心配りが感じられるお料理はどれも絶品。記念日にはデコレーションケーキを用意していただくこともできるので、お祝い事にも喜んでもらえます。
朝食はブッフェ形式。作りたてのフワフワ卵料理にさまざまなパンやワッフル、フレッシュなサラダにフルーツ、ほっと落ち着く和食、デザートなど、好きなものを好きなだけどうぞ。光が差し込む明るいレストランからは富士山も見えて、朝からエネルギーをもらえます。
伊豆半島の伊東温泉は、源泉の数も湯量も多い歴史ある温泉地。東京駅から特急で約105分の伊東駅周辺にはレトロなお土産物屋さんや日帰りの入浴施設もあり、そぞろ歩きも楽しいエリアです。
伊東駅から徒歩8分ほどの場所にある「ラフォーレ伊東温泉 湯の庭」は、観光の拠点にも便利な温泉宿。肩肘張らない居心地のよさは、誰と訪れても心からリラックスできますよ。
ラウンジの横には、鯉がのんびり泳ぐ中庭を眺める足湯テラスが。夕食前やチェックイン時など、ちょっとしたときに気軽に温泉を楽しめます
お部屋は畳敷きで、靴を脱いで寛げます。こちらは室内で自家源泉が楽しめる「温泉付プレミアルーム」。温泉ブースにはブラインドもついているので、気になるときは下ろすこともできますよ。
大浴場に行くときは、お部屋にある便利な湯カゴに浴衣やタオルなどを入れて。館内だけの移動でも湯めぐり感があって、なんだかワクワクします。
Photo/ラフォーレ伊東温泉 湯の庭
大浴場は、明治時代に活躍した東郷平八郎元帥によって命名された“健身湯”。いまの宿の前身である「東京館」によく訪れていたそうで、直筆の書が湯上り処に飾られています。
泉質は、無色透明の弱アルカリ性単純泉。刺激が少なく体にやさしいのが特長で、大人から子どもまで、皆の疲れを癒してくれます。
Photo/ラフォーレ伊東温泉 湯の庭
内湯も広々としていて、手足を伸ばしてお湯につかれます。大浴場のほかにも、予約不要で宿泊者なら自由に使える家族風呂も完備。温泉三昧なステイが叶います。
Photo/ラフォーレ伊東温泉 湯の庭
館内には、ライブキッチンを備えたレストラン「お食事処 四季彩」も。海に面した伊豆・伊東エリアならではの、海鮮をふんだんに味わえるメニューが揃います。シェフがライブキッチンで調理する様子を見ていると、お料理への期待もぐっと高まりますね。
Photo/ラフォーレ伊東温泉 湯の庭
こちらは冬の「旬彩会席」。寒鰤のしゃぶしゃぶに伊豆名産の金目鯛の杉板焼き、蟹の浜名湖産青海苔揚げなど、海鮮を中心にお料理がずらり。思わずお酒も進んでしまいます。コースのみでも大満足のボリュームですが、季節のお造りや煮付けなどの一品料理も充実していますよ。
Photo/ラフォーレ伊東温泉 湯の庭
朝ごはんは、地元の食材を中心とした和惣菜ブッフェ。出汁を感じるふわっとした厚焼き玉子や名産の干物は目の前で調理した焼きたてをいただけます。そのほかにも、地魚のすりみと野菜を使った「ちんちん揚げ」や「磯舟のかまぼこ」、伊豆産の濃厚な牛乳など、伊豆や伊東ならではのメニューがたくさん。朝からおなかいっぱい食べて、元気をチャージして。
ちょっぴり疲れを感じたら、箱根強羅に伊豆修善寺、伊東といった関東近郊の温泉地へ週末旅。全身をほぐしてくれる温泉とその土地ならではの美食が、こわばっていた心も体もやさしく包み込んでくれます。今回ご紹介した3つの宿は公式サイトから簡単に空室状況&料金がチェックができるので、ぜひのぞいてみてくださいね。
Photo/Masahiro Shimazaki