2025年01月24日
提供:株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント
大人のご褒美旅で訪れたい。“オールインクルーシブホテル”の魅力
近年人気が高まる“オールインクルーシブホテル”をご存じですか?宿での食事やお酒、アクティビティなどがすべてプランに含まれている“オールインクルーシブホテル”は、何も考えずに贅沢なおもてなしに身をまかせて過ごせる場所。旅の目的にしたくなる宿の魅力をご紹介します。
「いますぐ旅に出かけてリフレッシュしたい!だけど、プランを考えるのはちょっぴり面倒」……そんなときは、“オールインクルーシブホテル”に泊まることを旅の目的に、ホテルでのんびり過ごす大人旅はいかがでしょう。
近年人気が高まっている“オールインクルーシブホテル”とは、宿泊料金に夕食や朝食、お酒、アクティビティなどがすべて含まれている宿のこと。至れり尽くせりのおもてなしに身をまかせて、心がほどけるような安らぎを体感してみませんか?
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
今回訪れたのは、昨年12月にオールインクルーシブホテルとして生まれ変わった「亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル」。オールインクルーシブならではのサービスや温かいおもてなし、歴史ある温泉や里山のごちそうが堪能でき、肩ひじをはらずにワンランク上の贅沢なホテルステイが叶います。
一般的に値段も高めのオールインクルーシブホテルですが、「亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル」はお部屋や日程によっては比較的リーズナブルに泊まれることも。大切な人との記念日はもちろん、友だちとのプチ贅沢旅や家族旅にもおすすめです。
ホテルがある日光・湯西川温泉は、平家伝説が残る歴史ある秘湯。壇ノ浦の合戦に敗れて逃げてきた平家の落人がこの地の温泉で傷を癒やしたと伝えられています。
秘湯といっても意外と行きやすいのも魅力的。「浅草駅」から「湯西川温泉駅」までは東武特急で一本、約2時間半で到着します。浅草で駅弁を買って、日光の山々を望む車窓の景色を楽しみながらのんびり向かうのも楽しいですよ。
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
2025年1月31日(金)~3月2日(日)までは、「湯西川温泉 かまくら祭」が開催中。雪でできたかわいい“ミニかまくら”がライトアップされる様子はとっても幻想的……!寒さを忘れて心温まる時間を過ごすことができます。
かまくら祭の会場の一つである「平家の里」は、ホテルのすぐ目の前。昼間は湯西川名物のおしるこやそばがき、味噌田楽などもいただけるので、あわせて立ち寄ってみてくださいね。
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
チェックイン後にまず訪れたいのは、暖炉が温かく迎えてくれる明るいロビーラウンジ。ワインやビール、地酒、おつまみに加えて、ソフトクリームや挽きたてのコーヒーなどが自由にいただけます。
地酒やワインを自動で好きなだけグラスに注ぐことができるサーバー。
この日のラインナップは、栃木の日本酒「燦爛(さんらん) 山廃純米酒」や、ドイツの白ワイン「ミネラルシュタイン リースリング」など全8種類。
ほかにも、ビールやスパークリングワインのサーバー、自由にカクテルが作れるリキュールや「MONIN」のシロップ、焼酎などが揃っていました。
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
おつまみも好きなものを好きなだけ。栃木の柿の種や「日光甚五郎煎餅」、ナッツ、チョコレート……ずらりと並ぶ様子に大人でも胸が高鳴ります。
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
好きなお酒とおつまみを用意したら、ラウンジで乾杯!早くもほろ酔い気分でおしゃべりも弾みます。コーヒーやお菓子、ソフトクリームで3時のお茶をするのも◎。滞在中は何度でも訪れたくなります。
館内着は、作務衣と色や柄が選べる色浴衣(女性用)の2種類。体を締め付けない楽な格好でリラックスできます
10畳+6畳の和室は、6人まで宿泊OK。湯西川の自然を眺めながら、靴を脱いでゆったりくつろげます。ラウンジでお酒をいただいたあとにごろりと畳に横になるのもまた幸せ♪お部屋に置いてある「平家最中」は、薄い最中の皮とやさしい粒あんがおいしい湯西川の銘菓。お土産に売店で買って帰る方も多いそうですよ。
ふかふかのベッドとゆったりソファを有するデラックスツインルームは、木のぬくもりを感じる快適な空間。エキストラベッドを使用してトリプルにできる洋室もあり、女子旅や家族3人旅にもおすすめです。
洗面台のロールカーテンを開けると、ベッドルームの大きな窓を通して外の景色が一望できるつくり。外の光を感じながら気分も明るく身支度できます。小さなお子さんの様子を見ていられるのも安心ですね。
戦いで疲弊した平家の落人が見つけ、傷を癒やしたといわれている湯西川温泉。敷地内から湧き出る自家源泉は弱アルカリ性で、美肌の湯とも呼ばれています。開放感たっぷりの広さのある庭園露天風呂は、湯西川の自然がすぐそこ。温泉のぬくもりに包まれながら、木々のささやきや鳥の鳴き声に耳を澄ませて。
広々とした大浴場は源泉かけ流し。寝湯やサウナ、水風呂もあるので、ゆっくり温まって日々の疲れを洗い流しましょう。女性用の脱衣所にはReFaやダイソンのドライヤーも完備◎。行き届いた気遣いが嬉しいですね。
お風呂あがりにはラウンジでビールを。温泉でポカポカに温まった体に、キンと冷えたビールがしみわたります。お酒が飲めない方は、デトックスウォーターやお酢ドリンクもありますよ。
全てのプランにセットになっている夕食は“ごちそう里山料理”がテーマの前菜+ハーフビュッフェ。
山女魚や日光伝統の“板台餅”などの炉端焼きに、里山ならではのきのこたっぷり鹿鍋、里山野菜のサラダ、目の前で握ってもらえる栃木産コシヒカリを使ったすじこのおにぎり……しみじみとおいしい山のごちそうの数々からは湯西川という土地の豊かさが感じられるようで、お腹も心もいっぱいに満たされます。
右手前は季節の前菜の盛り合わせ。鯖棒寿司や養老豆腐、真鯛の昆布締めなど、季節にあわせて替わる小皿料理もビュッフェで好きなだけいただけます。お酒がほしいなと思ったそこのあなた、お酒コーナーも充実しているのでご安心を。熱燗でいただく地酒やビール、果実酒などは飲み放題。持ち込み代もかからないので、旅先で見つけたお酒を夕食と一緒に楽しめますよ。
画像提供:亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
炉端焼きは、各テーブルに備え付けられた囲炉裏であぶりながらいただきます。炭火であぶったあつあつの串その場でいただく体験は、楽しさもおいしさも満点です。
オールインクルーシブホテルだからこそ、夜の楽しみもたくさん♪無料のボードゲームや卓球、ダーツを楽しんだり、暖炉を眺めながらゆっくりお酒を味わったり。飲みすぎてしまってもすぐにお部屋で寝られる安心感が嬉しいですね。
こちらはクリーミーな白ごまの「白地獄」。香ばしい黒ごまの「黒地獄」、ラー油が香る四川風「赤地獄」も加えた3種類の担々麺が月替わりで登場します
夜9時になると、ラウンジに深夜のお食事処「熊八亭」が出現……!おもてなしを大切にしていた亀の井ホテル創業者・油屋熊八の名を冠し、亀の井ホテル名物「地獄めぐり夜鳴き担々麺」が提供されます。つるっとした極細麺に濃厚な白ごまスープが絡み合った担々麺は量も程よく、小腹を満たしてくれますよ。
空気がきれいでビルなどの明かりも少ない湯西川。星座早見盤やランタンの無料貸し出しもあるので、童心に帰った気分で星空観察はいかがでしょう。カップルや家族で輝く星空を見上げれば、大切な思い出になりますね。
見た目にもかわいい小皿に美しく盛られたお料理をカスタマイズ。自分だけの小鉢たっぷり朝食を作って
ぐっすり眠った翌朝の楽しみは、栃木の旬の食材をふんだんに楽しめる“里山ビュッフェ”。
卵かけご飯やベーコンエッグで食べ比べができる栃木のブランド卵や湯西川の「平家ゆば」、ひそかな人気を誇る厚揚げのねぎ味噌焼きや鶏白湯粥といった、おいしさがほっと心に染みわたるメニューが揃います。
特に人気なのは、シェフが目の前で焼き上げるふわふわの出し巻き卵!一口目はそのまま、二口目は大根おろしを添えて、三口目は香りのよい“あおさ醤油”をかけていただくのがおすすめなんだとか。朝から贅沢な里山ビュッフェをいただけば、一日をスタートする元気がたっぷりもらえますね。
春先なら、翌日は電動アシスト付きの自転車を無料でレンタルしてサイクリングに出かけてみませんか?宿から自転車で15分ほどの「湯西川水の郷」は、歩いて渡れる大吊橋や土産物屋、足湯、日帰り温泉などがある観光スポット。静かな温泉地の空気を全身で感じてみてくださいね。
至れり尽くせりの「亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル」でのステイは、まさに心と体を解き放つ贅沢なひととき。この土地ならではの食事やお酒を思う存分味わって、温泉で癒やされて……心地よいおもてなしに身をあずけて、至福の時間を過ごしましょう。
Photo/Yuichi Noguchi