ぜんざい発祥・出雲で本場の味を！「日本ぜんざい学会 壱号店」

出典：グルメ香川さんの投稿

出雲大社の周辺では、たくさんのお店でぜんざいを食べることができます。人気店の「日本ぜんざい学会 壱号店」は、いつもたくさんの人でにぎわっています。

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出雲は「ぜんざい」発祥の地と言われています。出雲大社には、旧暦10月に全国八百万の神々が集まることより、10月のことを神無月ではなく神在月と呼びます。神在月のお祭りでふるまわれた神在餅（じんざいもち）が方言で変化して、「ぜんざい」になったようです。このことから、出雲が「ぜんざい」発祥の地とされています。

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出雲大社前駅と出雲大社の間を結ぶ参道、神門通りにはたくさんのお店が軒を連ねています。その中には、出雲名物・ぜんざいの専門店もいくつかあるんですよ。

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出雲大社の参拝した後は、名物のぜんざいを味わってみて下さい。ここでは、おすすめのお店を紹介します。そのお店は、「日本ぜんざい学会 壱号店」です。

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「日本ぜんざい学会 壱号店」は、出雲大社前駅と出雲大社の二ノ鳥居中間にある、ぜんざいの有名店です。古民家を改装したという落ち着いた雰囲気の外観は、神門通りの雰囲気に溶け込んでいます。繁忙時には、行列ができることがあるほどですよ。

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内装は、焦げ茶色ベースの落ち着いた雰囲気です。座席数は14席と、かなり小ぢんまりとしています。4人掛けと6人掛けの席があり、どちらかというとグループにおすすめです。

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壁には、神社の周辺らしく、色とりどりのだるまが飾られています。よく見ると、どれも目玉を入れる前なのがわかりますか？これらは販売されているものです。だるまの他にも、恋おみくじを引くことができたり、ちょっとしたお土産を購入できたりと、楽しみがいろいろあります。

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壁には、出雲弁の一覧表も飾られています。ズーズー弁の一つと言われている出雲弁は、独特な言葉や言い回しが多いです。じっくり見ていると、待っている間も時間をあまり感じずにいられます。

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「日本ぜんざい学会 壱号店」のメニューは、ぜんざいが7種類。そしてアイスクリームがあります。季節限定メニューが出ることもありますよ。メニューをよく見ると、ねだんが「円」ではなく、「縁」に。縁結びの神様をお祀りしている、出雲大社のお膝元ならではですね。それでは、ぜんざいをご紹介していきます。

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まずは、定番中の定番「出雲ぜんざい」。紅白の白玉が1個ずつ入っています。お漬物とお茶も添えられているため、甘さと塩辛さの相性が抜群です。お餅と比べてボリュームが少なめなので、少食の人におすすめです。

出典：れびんさんの投稿

次は、焼き餅入りの「縁結びぜんざい」です。「ヤキモチを焼くほど仲がいい」ということから、焼き餅入りのぜんざいには「縁結びぜんざい」と名付けられました。香ばしくほんのり甘みのある焼き餅とぜんざいの相性が、抜群です。

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茹でもち入りのぜんざいは、「ご縁ぜんざい」です。紅白の茹でたお餅が1個ずつ入っていて、ボリュームたっぷりです。やわらかいお餅を堪能したい方に、おすすめです。

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変わり種のこちらのメニューは、「アイスクリームぜんざい」です。冷製ぜんざいの上にアイスクリームが載せられていて、あんみつやパフェのような味わいを楽しめます。

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10月31日は、数字だけにすると、1031（せんさんじゅういち＝せん・さい）となることから、ぜんざいの日に認定されました。ぜんざいの日が近づくと、出雲ではぜんざいにまつわる様々なイベントが開催されます。そのため、特に10月31日前後に出雲に行くなら、出雲ぜんざいもいただくのがおすすめです。

出典：ゆきんこ(^з^)-☆さんの投稿

日本ぜんざい学会壱号店は、縁結びスポットとしても知られています。カップルで食べれば、仲が円満に♡独り身の人は、良縁に恵まれるといいます。ぜひ、食べにいってみましょう♡

出典：なな99さんの投稿

「日本ぜんざい学会 壱号店」では、レトロな古民家を改装した建物で、ぜんざいを堪能できます。出雲大社へ行った際には、「日本ぜんざい学会 壱号店」で、とびっきりのぜんざいを食べてみてくださいね。