2017年12月11日

18品目もの朝食!「築地本願寺カフェ Tsumugi」でモーニングしよう♪
東京都中央区にある築地本願寺は、2017年に創建400年を迎えたお寺で、東京の観光名所としても人気の場所です。そんな由緒正しいお寺ですが、近年、もっと多くの人に寺を身近に感じて欲しいという願いから“『寺と』プロジェクト”と題して新しい取り組みを進めています。今回はその先駆けとしてオープンした「築地本願寺カフェ Tsumugi」についてご紹介します!
「築地本願寺カフェTsumugi」は、築地本願寺の敷地内にあるインフォメーション棟の1階に2017年11月8日にオープンしたカフェです。運営は全国にカフェやバーを展開しているPRONTOが行っており、「訪れていただく方に心の安らぎ、寛ぎの時間と空間を提供したい」という築地本願寺からの要請に応える形で出店することになりました。
シンプルで落ち着いた雰囲気の店内
店内は明るい外の光が差し込む片面ガラス張り、大きな窓からは本堂や境内を一望できます。座席はテーブル席とカウンター席があり、一人でも気軽に利用することができます。
テイクアウトもできます♪
カフェ一番人気の朝ごはんが凄い!
朝8時~11時までは朝食メニューが提供されており、このカフェ一番の名物となっています。神聖な神社の雰囲気の中で食事を楽しめば、心も体も気持ちの良い一日のスタートを切れそうですね。
圧巻のおかず数!名物「18品目の朝ごはん」
築地本願寺カフェで朝食!
— おー (@o_handai) 2017年11月27日
優雅な朝になりました〜
ただ、行くなら女の子を連れて行かないと心に大きな傷を負いそうなほど、オシャレな場所だった…
東京で面白くて美味しい朝食を探している方は是非行ってみてください! pic.twitter.com/yWUaKwk5GN
まだまだある!種類豊富な朝食メニュー
この店舗の人気朝ごはんは他にもあります。「健やか6品定食」は、プレートの上に色鮮やかなおかずが乗ったメニュー。野菜もたっぷり入っているので満腹感もしっかりと感じることができます。
「築地のお寺の朝ごはん」は、築地名物の厚焼き玉子や焼き魚が乗ったメニューです。これぞ日本の朝食!というバランスの良いセットなので、若い人から高齢の人まで、美味しく味わうことができます。付いてくるお茶はかぶせ茶と深蒸し茶からお好みのものをどうぞ。
朝は沢山食べられない!という人におすすめなのが「京都産あられと宇治抹茶の和グラノーラ ~カプチーノ風~」です。京都ならではのグラノーラにふわっと泡立てられたスチームドミルクを入れて頂きます。ザクザクとした食感に、まろやかなミルクの風味が合わさって、贅沢な美味しさが広がりますよ♪
朝食時を逃しても大丈夫!ランチも美味しいんです♪
ランチメニューは、和食だけではなくパスタなどの洋食もあります。食事メニューと一緒に「食事デザートセット」を付ければ、堂島ロール+ドリンクがお得に味わえますよ。メインのおかずが選べる「紬-つむぎ-お膳」は、主菜を「さばの味噌煮」「チキンの大葉タルタル南蛮」「鴨ロースのステーキ」、ご飯を白ご飯、ひじきご飯、十三穀ご飯から選びます。女性に人気の十三穀ご飯は、もちもちとした食感と噛めば噛むほど甘さを感じられるので人気があります。
「漬け鮪ご飯と鰹出汁昆布とろろうどん」は、築地ならではの新鮮なまぐろを使用した丼に、出汁の香りが食欲をそそるとろろうどんが付いたセットです。
麺を「京抹茶の生パスタ」か「スパゲッティ」から選べるパスタメニューもあります。季節によって変わるメニューが人気で「ホタテと舞茸の白味噌ソース」は濃厚な味噌の美味しさに柚子胡椒と野菜でさっぱりと食べられる一品です。
食事やデザートと一緒に美味しいお茶をどうぞ♡
Tsumugiでは、創業150年の老舗お茶屋さん袋布向春園本店とコラボし、茶葉にこだわった日本茶や、ブレンド茶、お茶を使ったオリジナルドリンクなど、種類豊富なお茶を使ったドリンクを提供しています。食事やデザートとセットにして味わえるお茶もあるので、是非味わってみてくださいね。
かぶせ茶
べっぴん茶
築地ツアーの後は築地本願寺カフェへ♪築地本願寺の中にこんなに天井が高くお洒落で綺麗なカフェがあるとは知らなかった♪ただカフェとはいえお茶がメインなようで、本格的な親鸞聖人好みを堪能♪とてもオススメ♪ pic.twitter.com/AWeOQMFWUj
— いいね~おいしいね~ (@nyanko002) 2017年12月2日
お茶スイーツ
「抹茶フロート」は、抹茶の上に茶葉からこだわって作ったソフトクリームが乗っています。抹茶の粉がかかっているので、わずかな苦みがアクセントになっています。
🔵築地の「築地本願寺カフェ・Tsumugi」にて、「抹茶ラテ」。
— さかぽん69 (@manabukun28) 2017年11月12日
(^∇^) pic.twitter.com/6otfizgblV
デザートメニューは和を感じられるラインナップ
和カフェというだけあって、スイーツメニューは盛沢山♪どれにしようか迷ってしまうほど美味しそうなものばかりなので、ティータイムにゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
「堂島お抹茶ロール」は、モンシェールの人気商品である堂島ロールの生地に、こだわりの天竜抹茶を練りこんで作られたロールケーキです。中には北海道の厳選あずきを使った餡子も入っていて、温かいお茶と合わせて頂くと更に美味しく頂けます。「堂島お抹茶ロールセット」にすれば、お好みのお茶がセットにできとってもお得ですよ。
昨日も行ったのに
— Monet (@326Monet) 2017年11月29日
やはり連れて行きたい
築地本願寺カフェ紬で
こちらでしか食べられない
コラボの堂島ロール小豆と抹茶を
半分こにして
わたくしは親鸞好み茶と言う
小豆の入ったほうじ茶を
お友達はプレス珈琲
ご馳走さまでごさいました#築地本願寺カフェ pic.twitter.com/NkTjA0DBUd
「焼きもち栗ぜんざい」は、ぜんざいの中に濃いお抹茶を入れて頂く個性的な一品。抹茶の苦みがぜんざいの甘さと良く合い、クセになる美味しさです。じゃこ味噌が添えられているので、お口直しをしながら頂きます。入れるお茶はほうじ茶にもできるので、お好みの方をどうぞ。
「芋ようかんの和三盆ブリュレ」は、表面を焦がしてブリュレにした芋羊羹の上にはバター、横には生クリームが添えられています。和と洋が合わさった人気のスイーツです。
お寺なのに!?夜はお酒も楽しめます
16:00~はアルコールメニューが提供されます。お寺なのにバーのように使えるなんて新しいですね。夜になると店内の照明も落とされ、ライトアップされた築地本願寺を見ながらゆったりとお酒を味わえます。女子会や仕事帰りにふらっと立ち寄るのもおすすめです。
お酒の種類は、ビールやワイン、ハイボール、サワー、梅酒などを取り揃えています。女性に人気の「フルーツぼうず」という名前が付けられたモヒートやサングリアは、マンゴー、スイカ、メロンが入って見た目もとっても可愛らしいドリンクです。
カフェの後は築地本願寺を参拝しよう!
折角築地本願寺まで来たなら、一緒に参拝もしちゃいましょう!「築地本願寺」は、元和3年に創建された浄土真宗本願寺派の寺院です。東京の中でも特に有名なお寺の一つで、築地市場のすぐ近くにあることから、国内外から多くの観光客が足を運びます。お寺というと和風の造りが一般的ですが、この築地本願寺はまるでインドやイスラムの建物のような造りで個性的。本堂や石塀、三門門柱は国の重要文化財に指定されています。
境内には狛犬ならぬ翼が生えた獅子像が鎮座しています。これがまるでスフィンクスのようだと評判です。他にも牛やゾウ、孔雀や馬、などの実在する動物から、青龍、朱雀、白虎、玄武まで色々な彫刻があるので、それを探しながら見学するだけでも充分見ごたえがありますよ。
本堂の入口上部にはステンドグラスがあり、本堂にはパイプオルガンが置かれていたりと、日本のお寺とは思えない造りになっています。本堂では無料のランチタイムコンサートなども開かれ、一般の人でも入りやすい、まさに“開かれたお寺”です。
夜になると建物自体がライトアップされ、毎日21:30頃まで幻想的に浮かび上がるお寺を見ることができます。築地本願寺カフェからもこの景色を見ることができるので、是非、ゆっくりと食事やお酒を楽しみながら眺めてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
「築地本願寺カフェ Tsumugi」では、お寺を見ながら朝ごはんを頂いたり、夜にはお酒を味わったりと、贅沢な時間を過ごすことができます。築地という場所を活かした料理も多いので、観光のついでに利用するのもおすすめですよ。是非皆さんも築地に行く際には立ち寄ってみてくださいね!
築地本願寺カフェ Tsumugiの詳細情報
築地本願寺カフェ Tsumugi
築地、新富町、東銀座 / カフェ、日本料理、甘味処
- 住所
- 東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺インフォメーション棟
- 営業時間
- 8:00~18:00(L.O.17:00)
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
- ¥1,000~¥1,999