600種以上の海の生き物が観られる！葛西臨海水族園って？

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1989年に開業した「葛西臨海水族園」。JR「葛西臨海公園」駅から徒歩で5分ほどの場所にあり、約600種以上の生き物が生息している水族園です。東京湾に浮かぶような美しいガラスドームが目印です。中では、大水槽で泳ぐマグロや、屋外展示場で思い思いに過ごすペンギンなど、世界中の海の生き物を観ることができます。

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ガラスドームの3階に入り口があり、　2階と1階にマグロがいる「大洋の航海者」、1階に「世界の海」「渚の生物」「ペンギンの生態」「海藻の林」「東京の海」など、複数のエリアに分かれています。

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「葛西臨海水族園」に来たらまずはこれ！というのが、クロマグロ。2,200トンのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロの姿は、圧倒されること間違いなしです。2014年～2015年にかけて、このクロマグロがほぼ全滅する出来事が起こりましたが、今では無事に観ることができます。

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水族館に来たら、やっぱりペンギンは外せない！という方も多いのではないでしょうか？「葛西臨海水族園」のペンギン展示場は国内最大級なんですよ。飼育されているのは、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンなど。ペンギンの動きを陸上と水中どちらからも観察でき、晴れているときには日向ぼっこをしている姿を堪能できます。

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2017年7月からは、「大洋の航海者」の水槽で新しくアオウミガメの展示を始めました。どんな泳ぎ方をするのか、どんな風にエサを食べるのか、近くでアオウミガメを観察することができます。優雅に泳ぐカメの姿は、思わずうっとりとしますよ。

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タマカイは、成長すると体長2メートルを超える巨体になる大型の魚。「葛西臨海水族園」には2尾のタマカイがいて、タマカイは水槽の前の方に来ることが多いので、その巨体を間近で見ることができますよ。

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アオリイカは、モイカやバショウイカ、ミズイカなどの別名もあるイカです。アオリイカの不思議な泳ぎ方に注目してみてくださいね。

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一見海藻のようにも見えるリーフィーシードラゴン。これが魚だとは思えないですよね。ですが、リーフィーシードラゴンは、タツノオトシゴと同じヨウジウオ科の魚です。その名前は「葉っぱのような海の竜」という意味。体に付いているひらひらしたものは皮膚なんですよ。これは、海藻に紛れてエサを捕まえるために好都合なんです。

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アカシュモクザメは変わった頭と体を持つサメ。名前にあるシュモクとは独特な形の頭のことを表しており、その意味は仏教で使われるカナヅチのような形の道具のこと。目と鼻は、平たいつばさのような頭の両端にあります。シュモクザメは、魚にはめずらしく、卵ではなく小さな子どもを産むんですよ。

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「渚の生物」の水槽ではマダコを観ることができます。水槽には隠れ家として、穴の開いた岩やタコつぼが置かれているので、もしもマダコが見つからないときはその隠れ家を覗いてみてくださいね。きっと、中にすっぽりとはまったタコを見つけることができますよ。

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園内には「シーウィンド」というレストランが。「まぐろカツカレー」などのお食事やデザート、ドリンクなどを幅広く取り揃えています。

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こちらがお店おすすめの「まぐろカツカレー」。大ぶりのカツをたっぷりと堪能できるんです。他にも「けんちんうどんセット」や「キッズカレーランチ」など、子連れの方にもうれしいメニューが揃っていますよ。

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都立動物園・水族園の冬を楽しむ「Visit ほっと Zoo」。毎年1月頃に開催されており、大好評なこのキャンペーンは今年ももちろん開催しています！「葛西臨海水族園」「上野動物園」「多摩動物公園」「井の頭自然文化園」の4スポット合同で、2018年1月6日（土）～3月4日（日）の期間でスタンプラリーなどを楽しむことができます。

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水族園を満喫したあとにもまだまだ見てほしい施設があります。その施設は3つ。すべて同じ公園内にあるので、どれもサクッと行けるんです。

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まずは鳥類園。中には東京都の野鳥が生息しています。ウォッチングセンターや観察小屋、観察窓などもあるので、鳥好きにはもちろん、普段あまり鳥を観ない方でも鳥たちをじっくり観て楽しむことができますよ。

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つづいてが「クリスタルビュー」。「葛西臨海水族園」と同じようなガラス張りのとても美しい建物で、中からは広い東京湾を一望することができます。どの時間帯でも美しい景色を眺めることができますが、特におすすめなのは夕日。水族園や鳥類園をじっくり観て回ったあとなら、ぴったりの時間帯ではないでしょうか。

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そして最後は「ダイヤと花の大観覧車」。この観覧車からは、レインボーブリッジやアクアラインの海ほたる、都庁、東京タワー、東京スカイツリー、房総半島から富士山に至るまで、関東の有名観光名所を一望することができます。日没後の1時間、純白の間接照明で夕空にくっきりと浮かび上がる観覧車は、とても華やかな風景。乗ったあとも楽しめるんですね。

出典：parusuzanさんの投稿

いかがでしたか？「葛西臨海水族園」にはたくさんの水生動物や魚たちが生息しています。また、なにもないと思われがちな「葛西臨海公園」ですが、実はこんなにも魅力がつまっていたんです。都心から少し離れたゆったりとした雰囲気の中、おだやかな休日を過ごしてみませんか？