2016年04月23日
週に3日だけ開く一期一会のケーキ。京都パティスリータンドレス
京都の一乗寺にある、フランス菓子の「pâtisserie Tendresse(パティスリータンドレス)」。京都のケーキ屋さんとして最高の評価を得ている名店です。週に3日しか営業していないパティスリータンドレスのケーキは、まさに一期一会の作品との出会い。選び抜かれた素材でていねいに作られた芸術品のようなスイーツを味わってみませんか?
「パティスリータンドレス」は一軒家の外観が目印の、本場のフランス菓子が味わえるお店。決してアクセスが良い立地とはいえない場所にあるのにもかかわらず、京都ではとても知名度があり、行列が絶えないショップです。混雑している理由のもうひとつが、営業日が週に3日ということ。このお店では、ケーキ作りをほぼ一人のパティシエさんが担当されてます。作り手の数を増やすことで品質にブレが生じたり、繊細なケーキ作りの隅々にまで目が行き届かなくなるため、という理由からこの姿勢を貫いています。お店のケーキに対する姿勢が伺えるエピソードですね。
ケーキメニューは決して多くなく、週変わりでどんどん入れ替えがあるという珍しいスタイルです。なかには、当日にメニューが加わったり変更があったりすることも。だからこそ、見たことがないような新しいケーキとの出会いもあります。テイクアウトはもちろん、イートインもできる「パティスリータンドレス」。人気のケーキは早めに売り切れてしまうので、チェックしておきましょう。
お店の名前にもなっている、タンドレス。ミルクチョコレートのムース×香り高いチョコレートがコーディングされている一品です。お店に並ぶとすぐに売り切れる、人気商品のひとつとなっています。
ピスタチオのビスキュイ(硬い焼き菓子)とバタークリームのケーキ。さくさくとした食感が楽しめる一品です。フランポアーズ(木苺)の香りが濃厚です。
濃厚なブルゴーニュ産カシスのムースの酸味と、まろやかなバニラのババロアが絶妙なバランスのケーキです。
ブランマンジェのババロアに杏が入った一品。リキュールがたっぷり入った大人の味です。
キャラメルのババロアとチョコレートのクリームに、りんごのジュレが加わった一品。濃厚な甘さの中に、ジュレの酸味が広がる贅沢なケーキです。
コーヒーの風味がする濃厚なチョコレートケーキ。ナッツのキャラメリゼの食感が楽しいガナッシュです。
ピスターシュのババロアにフランポアーズのケーキです。ベースはチョコレートのビスキュイとなっています。
洋梨が入ったキャラメルクリームのケーキ。シナモンの香りがするスポンジと、しっかりした食感のビスキュイのコントラストが楽しめます。
美しい六角形のバナナベースのムース。赤オレンジ、オレンジ、ピンクグレープフルーツ、カラマンジーの柑橘系フルーツが入っています。
生菓子以外の焼き菓子のメニューもあります。前方のマドレーヌ・テ・キャメルは、キャラメルティーのリーフとキャラメルクリームを合わせて焼き上げたマドレーヌ。数日間はもつので、お土産にもいいですね。
パティスリータンドレスは、いつも違ったケーキと出会えるお店です。とても人気のあるお店ですが、週3日しか営業してしないこともあり、お店の開店前にはすでに長い行列ができていることも。しかし、スイーツ好きなら、一度は食べてみる価値があるケーキばかり。お店に行く前には、HPで営業日や「今週のケーキメニュー」をチェックされることをおすすめします。
パティスリー タンドレスの詳細情報
パティスリー タンドレス
一乗寺、修学院、茶山 / ケーキ、カフェ
- 住所
- 京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
- 営業時間
- [月] 11:30 - 19:00 [火] 定休日 [水] 定休日 [木] 定休日 [金] 定休日 [土] 11:30 - 19:00 [日] 11:30 - 19:00 ■ 営業時間 テイクアウト 11:30~19:00 イートイン 13:00-18:00(L.O17:30) ■ 定休日 臨時休業あり 詳しくはHPをご覧下さい
- 定休日
- 火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999