【大阪】絶品かき氷とフォカッチャに舌鼓。玉造のおすすめカフェ7選

出典：りりたさんの投稿

大阪市の玉造といえば、戦国時代最後の合戦「大坂の陣」の舞台となり、数年前には大河ドラマで注目されました。また寺社仏閣やミッションスクールも多く、歴史や宗教色豊かな場所として知られています。でも実はフォトジェニックで独創性にあふれたかき氷や、ユニークなフォカッチャサンドなど、カフェ文化の先進地でもあるんです！今回は、歴史探訪の合間にもぜひ行ってみる価値がある、玉造のおすすめカフェをご紹介します。

出典：I.Makotoさんの投稿

玉造駅から徒歩7分の「こちかぜ」は、木目調の外壁が素朴でなんとも可愛らしい甘味処。こちらの代表はなんといっても、独創性豊かなかき氷の数々です。昔懐かしの味わいのものから、フォトジェニックなビジュアルで魅せるもの、そして意表をつく個性的なものまで、メニューを見ているだけでとにかくわくわくしてしまいます。ここでしか味わえないものも多いので、旅の目的に訪れてみる価値がありますよ。

出典：バナナメロンさんの投稿

季節もののメニュー「泉州ぶどう7種盛り」は、7種類のぶどうが皮ごと食べられる、フルーツ好きにはたまらないメニューです。色とりどりのぶどうがごろっとのったその見た目は、まるで宝石のような目を引く美しさですよね。このほかにも、季節のフルーツを堪能できるメニューが豊富です。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

こちらも季節ものの「万願寺ミルク」。鮮やかな緑色はもしや抹茶？…かと思いきや、実は青トウガラシのペーストなんです。トッピングにちょこんとのせられたトウガラシの輪切りも、小さいながらもだいぶインパクトがありますよね。青トウガラシは青臭さもなく、強い辛味が意外にもミルクのまろやかさと合うんです。かき氷にはめずらしい組み合わせでありながら、ちゃんと美味しさも計算されているのはさすがですね。

出典：があ(大阪)さんの投稿

玉造駅から徒歩3分の「マツシタキッチン」は、意外にも渋めの外観が特徴的な洋菓子専門店です。こちらのお店でも絶品と名高いかき氷がいただけます。

出典：りりたさんの投稿

「カカオミルク」は、たっぷりのミルクに、少しほろ苦さも感じられるカカオパウダーがどっさりとかけられた、少し大人な味のかき氷です。チョコレートの風味が焼き菓子にも劣らないほど濃厚で、あえてホットコーヒーを付ける方も多いんですよ。

出典：バナナメロンさんの投稿

「カラメルミルク」はミルクたっぷりのかき氷の上に、強い甘みと苦味を併せ持つカラメルソースがかけられている一品です。ミルクのまろやかな風味の中に、カラメルの苦味がアクセントとして効いています。甘くてもたれそうな味の組み合わせでも、かき氷だとすっきりといただけるのがうれしいポイントですよね。

出典：R08197さんの投稿

玉造駅から徒歩5分の「カフェ ノオト コーヒー」は、ウッディな質感と生成り色がアメリカンな雰囲気を醸し出すコーヒーショップです。店内では小物やTシャツなどの販売も行われており、カフェのほかに雑貨屋さんとしても楽しむことができるんです。コーヒーだけでなく食事メニューも充実しており、気分に合うメニューが見つかるのも人気の理由なんですよ。

出典：らんらん☻さんの投稿

ノーマルなコーヒーメニューも人気ですが、最近SNS上で話題なのがこの「ICE BERG(アイスバーグ)」。エスプレッソの中にバニラアイスが入っているんです。冷たいので、これからの季節にぴったりですよ。テイクアウトしてぶらぶらしながら食べてもいいですね。

出典：グランマーさんの投稿

玉造駅から徒歩5分の「ヒロフミフジタコーヒー」は、裏路地の階段を上がったところにある、めずらしい佇まいのコーヒー専門店です。店主自らが焙煎士として、産地と味の個性にこだわった豆を毎日厳選しており、揺るぎないコーヒー愛を感じ取ることができるんです。また、定期的にコーヒーの淹れ方や飲み比べといったセミナーも開催しており、地域のコーヒー愛好家の交流サロンにもなっているんですよ。

出典：冬ちゃんさんの投稿

こちらが定番メニューの「玉造ブレンド」。ハンドドリップで一杯ずつ抽出するため、混雑時には10分以上待たされることも。しかしそれでも、コーヒー好きなら足を運んでみる価値あり！と太鼓判を押すコーヒー愛好家も多いんです。また季節限定の豆を使ったコーヒーもあり、一年を通して飲み比べが出来るのも魅力です。

出典：みるみんくさんの投稿

こちらは「ベイクドチーズケーキ」。きめ細かくしっとりとした生地に濃厚な風味、そして甘みと酸味の絶妙なバランスは、まさにコーヒーのために計算し尽くされた味わいです。コーヒー専門店ですが、このケーキを目当てに来られるお客さんも多いんですよ。

出典：R08197さんの投稿

玉造駅から徒歩3分の「ブロードハースト」は、イギリス人シェフが営む洋菓子専門店です。ケーキ屋さんにはめずらしく、黒と赤を基調にした店内はパンキッシュな印象で、小物もイギリスの文化を思わせるテイストです。ケーキは本場イギリスのエッセンスが効いており、ただの王道や正統派では終わらない、独創性にあふれたものばかり。手土産にしても喜ばれますよ。

出典：みるみんくさんの投稿

こちらはイギリスの国民食とも言える「スコーン」。実は本場のスコーンって口の中でパサパサしがちなので、日本人ウケはいまひとつなんだとか。しかしこちらのスコーンは独自の製法でふわっと軽く、口馴染みもよくされているんです。本場の味わいはそのままに、いくつも食べたくなるという方が続出しているんですよ。

出典：みるみんくさんの投稿

こちらは「デス バイ チョコレート」。名前の通り、ブロックが連なった形状に十字架が掲げられており、お墓を連想させる超パンクなケーキです。「チョコレート好きのためのケーキ」というコンセプトのもとに作られており、ほろ苦いガナッシュにガトーショコラ、ミルクの風味豊かなチョコレートムースとまさにチョコ尽くしなんですよ。

出典：なおちぇんさんの投稿

玉造駅から徒歩10分のこちらは、アメリカのキルトファブリックメーカー「moda」が手がけるスペシャルティコーヒーの専門店です。インテリアの細部までこだわり、スタイリッシュかつ、寛ぎの空間を演出しています。2階には布雑貨の専門店を構え、買い出しのついでにこちらでカフェタイムを楽しむという手芸愛好家の方も多いんですよ。

出典：衣食住礼さんの投稿

「フレンチプレスコーヒー」は酸味が少なく、すっきりと飲めると好評のメニュー。季節によって扱うコーヒー豆の種類が変えられているので、行くたびに旬の味を楽しむことができます。店内ではコーヒー豆の販売もされており、お気に入りの味を家でも楽しむことができますよ。

出典：なおちぇんさんの投稿

こちらは「焼き菓子セット」です。焼き菓子は一度に3種類も味わえるので、なんだかちょっぴり得した気分ですよね。ラテアートを施した「カプチーノ」と素朴でどこか懐かしい焼き菓子は、見ているだけでもほっこりとした気分になりますよね。

出典：マカロン*さんの投稿

テイクアウト専門のお店ですが、玉造のグルメをご紹介する上で欠かせないのがこちら。玉造駅から徒歩約2分の「パンヤ」は、開店前から大行列ができるほど人気のフォカッチャ専門店です。先ほどご紹介した、「カフェ ノオト コーヒー」でいただけるフォカッチャの製造・販売をしているんですよ。フォカッチャの生地はほんのり塩気が効いてふわふわ、でももっちりとしていて噛み応えも抜群！メニューにはおかず系からスイーツ系までたくさんの種類の具材が揃うので、並んでいる間もずっと迷ってしまいそう…。

出典：ＤＩＶＯさんの投稿

一番人気のメニュー「タルタル」は、フォカッチャにたまごたっぷりの自家製タルタルをサンドしたごくシンプルなもの。たまごのやさしい味わいと、フォカッチャのほんのりとした塩気がよく合います。このほか「あずきバター」「キーマカレー」「マルゲリータ」など種類も豊富で、メニュー名を聞いただけでも食べてみたくなりますよね。

出典：ＤＩＶＯさんの投稿

フォカッチャだけでなく、ソフトクリームも人気なんです！一般的なソフトクリームと違い、こちらはもこもこっと丸みを帯びたフォルムに、きめ細かい表面とマットな質感が特徴。そのためおもちゃのような可愛らしさで、とってもフォトジェニックなデザートなんです。美味しさももちろん見た目通り、ふわふわの口どけに濃厚でミルキーな味わいが楽しめますよ。

出典：バナナメロンさんの投稿

いかがでしたか？戦国文化が色濃く残る玉造は、一歩先行くカフェ文化の発信地でもあるんです。歴史観光も楽しみながら、個性が光るカフェの数々もぜひ堪能してみてくださいね。