伊豆の旅で訪れたい♪まったりくつろげるおしゃれカフェ10選

美味しい海鮮、綺麗な海、数々の温泉地やテーマパークに至るまで、魅力がたくさん詰まった伊豆。カップルでのデートや女子旅など、様々なニーズにあったアクティビティが揃っているため、どんな人でも楽しむことができる人気の観光地です。東京からは、特急スーパービュー踊り子号に乗れば熱海には1時間20分、伊豆半島の南にある下田までは約2時間30分で行くことが出来ます。車での移動もしやすい大きさなので、レンタカーを借りて伊豆半島をぐるっと回ることも出来ちゃいますよ。

そんな伊豆にはおしゃれで可愛いカフェがたくさんあります。自然を眺めながらゆっくり過ごせたり、わざわざ足を運びたくなる伊豆ならではのカフェが多いのも嬉しいところ。今回は女子旅や一人旅で立ち寄っておきたい、個性的でおしゃれなカフェをご紹介します。

海が見える高台に立つカフェ「花の妖精」。「HOTEL ACAO（ホテルアカオ）」内に併設されたレストラン兼カフェとなっており、店内は高級感が漂います。相模湾を見渡せる店内は広めでゆったりしていて、席の間隔も広めになっているため、他のお客さんを気にすることなくその雄大な景色を楽しめます。

「花の妖精」ではカフェメニューだけでなく、お腹をしっかり満たしてくれるパスタやカレーなどのメニューもあります。お腹が空いているランチなどに利用することが出来るのも嬉しいですね。

熱海駅から歩いてすぐ、商店街の間の細い路地にひっそりと佇む「CAFE KICHI（カフェ キチ）」。熱海らしいレトロな街の雰囲気にスッと溶け込む、昭和な雰囲気を醸し出す古民家風カフェです。観光地として人気の熱海は、人が多く街の中は賑やか。そんな熱海の中で、静かで落ち着いた時間を過ごしたい時にオススメです。

「CAFE KICHI」ではブレンドコーヒーとケーキの組み合わせがおすすめ。ハンドドリップで丁寧に淹れられたコーヒーは、クセがなく飲みやすい一杯です。そして、ケーキは甘すぎず飽きがこない味でコーヒーと良く合います。コーヒーとケーキの最強コンビの威力もさることながら、その居心地の良い雰囲気がより一層美味しさをアップしてくれますよ。

近代的な建物が特徴の「COEDA HOUSE（コエダハウス）」。「アカオハーブ＆ローズガーデン」内にあるカフェなので、施設に入場した人のみが利用することが出来ます。建築家である隈研吾氏によって建てられており、洗練された雰囲気のカフェはどこを切り取ってもフォトジェニック！現代的な内装と海が一望できるその立地が最大の魅力です。

メニューはコーヒーや紅茶はもちろんのこと、ローズガーデンならではのローズジュースやローズサイダー、バラのアイスクリームを楽しむことが出来ます。ここでしか食べられない味に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

伊豆高原の別荘地の中にあるベーカリーカフェ「ル・フィヤージュ」。伊豆高原駅から車で別荘地を走ること約5分で到着します。朝からパンを買いに来る人で賑わう人気店で、木々に囲まれて、静かな空気の中でリラックスしながらパンとドリンクをいただくことができます。

そして、こちらのお店ではランチタイムにはランチセットを頼むこともできちゃいます。このランチセットは、数種類のお惣菜にパンがついていて、味も見た目も大満足な一皿。お惣菜の種類によってパンの種類を変えているところもこだわりを感じる嬉しいポイントです。

和風な見た目と溢れ出る昭和感があり、喫茶店としてもご飯処としても使えるノスタルジーなお店。「七滝茶屋」と書いて「ななだるぢゃや」と読むこちらは、いちごを使ったキュートなスイーツで有名なんです。「孤独のグルメ」というドラマで主人公の五郎さんが「七滝茶屋」さんのいちごスイーツを食べていたことで、一気に知名度が上がったお店と言われています。

こちらは、いちごを使ったスイーツ3種がセットになった”苺三昧”。いちご好きにはたまりません。

そしてこちらが、孤独のグルメで五郎さんが食べていた”クラッシュド・ストロベリー”。冷凍したいちごを細かくクラッシュし、その上にアイスと生クリームを乗せたスイーツです。キンッキンに冷えたこちらのメニューは、夏の暑い日に食べたくなりますね。

特急スーパービュー踊り子号の終点である伊豆急下田駅を最寄りとする「サウスカフェ」。下田地区の周辺は、伊豆を代表する海水浴場がいっぱい。そんなこともあって、海で遊び終わった人たちが、お腹を満たすためにやって来る人気店です。

店内はアメリカの海岸沿いにあるダイナーのようで、まるで海外のビーチに来ているかのような雰囲気。メニューも種類や量までアメリカンなんですよ。

ボリューム満点で、盛り付けもおしゃれ！アメリカンなお皿が可愛いですね。ピザやハンバーガー、カレーにフライドポテトなど、思わずがっつきたくなるようなジャンキーなメニューをびっくりサイズでいただけます。“カフェ”とあるように、デザートの種類も豊富。ブラウニーやアップルパイなど、疲れた身体に嬉しい甘いスイーツが堪能できます。

サウスカフェで実は人気なカレーライス。ボリュームもさることながら、コクのある味付けが泳ぎ疲れた身体に染み渡ります。

カフェ好きさんの間でも有名な「irodori」。伊豆仁田駅から歩いて1分もかからない好立地で、古民家を改装した素敵な雰囲気がカフェ好きさんに大人気です。和風な門を潜り、石畳を渡ってお店に入ると、日本の古民家とアンティーク調の家具がマッチした空間が広がっています。人気店のためケーキが売り切れてしまうこともしばしば。余裕を持って訪れることをオススメします。

店内はゆったりと広めな空間となっており、和と洋がミックスした雰囲気はとってもおしゃれ。縁側の席で、お日様に当たりながらスイーツをいただくこともできます。何時間でもいられそうですね。

ケーキだけではなく、「irodori」ではパイも人気。写真のように中にギュッと具材の入った美味しいパイが食べられちゃうんです。コーヒーと一緒に食べる甘いスイーツって格別ですよね。甘いパイだけではなく、お食事用のパイやキッシュなどもあるので、ランチとしても利用できます。

伊豆最古の温泉と言われている吉奈温泉にある高級リゾート「東府やResort&Spa-Izu」。そこに併設されているベーカリーでは美味しいパンを贅沢にいただけると話題なんです。何が贅沢なのかというと、吉奈温泉の足湯に入りながらパンを食べることができるということ！足湯とはいえ、宿泊者以外でも温泉を楽しめるのは嬉しいですよね。足湯席の数は限られていますが、テラス席や、リゾートの敷地内にある芝生が広がるガーデンなど、ゆったり過ごせる場所は他にもたくさんあります。

ランチタイムには、パン以外にも、サラダとスープとパンが一緒になったセットやポテトなどを注文することができます。パンだけでは物足りない人にオススメです。

伊豆の西側、下田市よりも先に行った場所にある松崎町。その住宅地にある美味しいと評判のケーキ屋さんが「フランボワーズ」です。なかなか行きづらい場所ではありますが、西伊豆も海や温泉など見所が多い地域なので、観光で疲れた身体を休めに「フランボワーズ」に立ち寄ってみてくださいね。

雰囲気もさることながら、もちろんケーキの味も抜群。1つ1つ素材にこだわったケーキは、「こんなところにこんな美味しいケーキ屋があるなんて！」と誰かについつい教えたくなってしまいます。とりわけ、松崎産のフルーツを使ったケーキはオススメ！上品で飽きがこない美味しさです。

小室山の山頂にあるビュースポット、「小室山リッジウォーク“MISORA”（ミソラ）」。そのすぐそばにあるカフェが「Café・321（カフェサンニイチ）」です。伊東駅よりバスで「小室山リフト」行きに乗車し、レトロなリフトに乗ってアクセスできますよ。

店内はオーシャン＆スカイビュー！カフェ利用者専用のウッドデッキもあり、開放的な景色を堪能できます。

オリジナルブレンドコーヒーをはじめ、フォトジェニックなドリンクや伊豆のクラフトビールもいただけます。一番人気はこちらの「地層カフェラテ」♪

アフォガードやサンドイッチ、スープなどちょっとした軽食もあります。

いかがでしたか？それぞれ個性のある伊豆のカフェは、美味しいスイーツに素敵な空間。どのカフェも伊豆旅行の素敵な思い出になること間違いなしです。海や温泉だけじゃない伊豆の魅力を味わいに、是非、訪れてみてくださいね。