2022年11月18日
新潟にこんな離島があったとは…女子旅におすすめの「粟島の観光スポット」7選
新潟県の離島といえば「佐渡島」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は、新潟にはもう一つの離島「粟島(あわしま)」があります。豊かな自然が広がるこの島は、アクティブな女子旅にぴったり。レンタサイクルで島を巡ったり、海辺の牧場で馬に乗ったり、満点の星空を鑑賞したりして、楽しく過ごせます。お腹が空いたら名物グルメでお腹を満たしましょう。友達と童心に返って満喫できる観光スポットを7カ所ご紹介します。
写真はイメージです。
アクティブな女子のみなさん、次のお休みには女友達と新潟の離島「粟島」を旅しませんか?ここは住民が約300人しかいない周囲23kmほどの小さな島。島全体が県立自然公園に指定されており、深い自然が眠っている場所です。レンタサイクルで島を巡ったり、海辺でキャンプしたり、かわいい馬と触れ合ったり…。さまざまな楽しみ方ができますよ♪
写真は、本土から粟島を捉えた一枚。
粟島には、住民以外は車を持ち込めないため、交通量は少なめです。なんと信号はたった一つのみ。レンタカーやタクシーを利用できないほか、携帯電話の電波も良くありません。しかし、毎日都会で忙しく過ごしている人にとっては、そのローカル感が新鮮に思えるかも。友達と二人で、ゆっくり流れる“粟島時間”に身を任せませんか?
昔ながらの漁師町といった古い町並みも粟島の魅力。真ダイやイシダイのような高級魚が釣れることから「釣り人の聖地」と呼ばれています。民宿や定食屋では新鮮な魚介料理を堪能できます!さらに、島内のいたるところで珍しい“渡り鳥”を観察できるのもポイント。気の置けない友達と離島の魅力を味わい尽くしましょう。
都内から粟島に行くには、まず新幹線で新潟駅に向かいましょう。次に、電車に乗り継いでJR村上駅に向かい、タクシーで岩崎港に行きます。そこからフェリーOR高速船を利用すれば島にアクセスできますよ。それでは早速、粟島のおすすめの観光スポットをご紹介しましょう。
粟島の詳細情報
粟島の美しさを二人でじっくり堪能したいなら、サイクリングがおすすめ!周囲は約23kmなので、自転車を3時間ほど走らせればぐるっと一周できてしまいます。まずは、粟島港のすぐ近くにある「粟島観光案内所」で自転車をレンタルしましょう。島内はアップダウン多めなので、アシスト付きの自転車が◎。ちなみに、北回りの方が比較的周りやすいと言われています。
「仏崎(写真)」は、粟島の中でも一際美しいビューポイント。ここにある展望台からの景色は「新潟百景」に選ばれています。友達と励まし合いながら、まずは仏崎を目指して頑張りましょう。坂はきついですが、自然いっぱいの島内を駆け抜けるのは気持ちがいいですよ♪詳細なサイクリングルートはリンク先で確認を。
仏崎展望台の詳細情報
粟島に来たら、名物グルメ「わっぱ煮(写真中央)」を食べずには帰れません!わっぱ煮とは、味噌、焼いた魚、お湯などを入れた器に、真っ赤に焼けた石を入れて煮立たせる豪快な料理です。魚の濃厚な出汁が楽しめますよ。その時の旬の魚を使うことが多く、季節ごとにちょっと味が異なるのも醍醐味です。
わっぱ煮は、島内の民宿やお食事処などで食べられます。中でも、粟島港から徒歩5分ほどの「食堂みやこや」はおすすめ。石に触らないように気をつけつつ、出汁のきいた熱々のスープを味わいましょう。(※営業時間は10:30~14:00と限られていますので、ご注意ください)
食堂みやこやの詳細情報
食堂みやこや
粟島浦村その他 / 郷土料理
- 住所
- 新潟県岩船郡粟島浦村125
- 営業時間
- [月] 10:30 - 14:00 [火] 10:30 - 14:00 [水] 10:30 - 14:00 [木] 10:30 - 14:00 [金] 10:30 - 14:00 [土] 10:30 - 14:00 [日] 10:30 - 14:00
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
粟島港から徒歩20分ほどの場所にある「あわしま牧場」では、かわいらしい馬たちと触れ合えます。気になるけど馬に乗ったことがない…という方には、気軽に楽しめる“ひき馬体験”がオススメ!スタッフの方が引く馬にまたがって、ゆっくり進んでいきましょう。牧場からは美しい海を見渡せます。友達とすてきな写真を撮り合ってくださいね。
牧場内には愛くるしい馬たちがたくさん!粟島には、昭和初期まで野生の馬がたくさん生息していたんだとか。牧場ではひき馬のほか、餌やりや乗馬体験なんかもできちゃいます。2泊3日のプログラム“牧場暮らしキャンプ”では、よりディープな乗馬の魅力を楽しめますよ。各プランの料金や所要時間はリンク先で確認してくださいね。
あわしま牧場の詳細情報
お腹が空いたら、粟島港から徒歩1分ほどの「カフェ そそど」で休憩しませんか?“そそど”とは、地元の方言で“ゆっくり”という意味。外観は控えめですが、中は洋風でとってもおしゃれ!女子旅を華やかに演出してくれます。東京から粟島へ移住してきた若い夫婦が経営していて、昼はカフェ、夜は居酒屋として営業しています。
メニューは洋食中心です。写真の「そそどのフィッシュカレー」は人気メニューの一つ。旬の魚や島でとれた野菜を使ったトマトベースの本格カレーは、ほっとする味わいです。友達と撮った写真を見せ合ったり、次に行く場所を相談したりして、ゆっくり過ごしてくださいね。
カフェ そそどの詳細情報
カフェ そそど
粟島浦村その他 / カフェ
- 住所
- 新潟県岩船郡粟島浦村字日ノ見山1513-10
- 営業時間
- [月] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [火] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [水] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [木] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [金] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [土] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 [日] 11:30 - 15:00(L.O. 15:00) 17:00 - 21:00 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
友達とアクティブに遊びつくした後は、粟島港より徒歩で5分ほどの「漁火温泉 おと姫の湯」で汗を洗い流しませんか?こちらは大人一人あたり500円ほどで利用できる、リーズナブルな日帰り温泉施設です。粟島内で唯一の温泉で至福のひと時を過ごしてくださいね。
大浴場は、窓の外に日本海が広がる開放感ある造り。二人でお湯につかりながら語り合えば、疲れがスッと抜けていきそうです。湯上がりには、大広間でアイスを食べたり、館内に置いてある漫画を読んだりしませんか?お土産を購入できるスポットもありますよ♪
漁火温浴 おと姫の湯の詳細情報
夜は、ぜひ外に出て空を見上げてみましょう。街灯の少ない粟島では、晴れている日には星がとってもよく見えます。粟島港より徒歩15分ほどの「内浦海水浴場」の周辺はおすすめの星空スポット。友達と砂浜に寝転がって流れ星を探してみましょう!ただ、島の天気はやや気まぐれなので、行かれる際は事前に天気予報をチェックしておきましょう。(※写真はイメージです)
内浦海水浴場の詳細情報
時期によっては“海辺キャンプ”を楽しめますよ。島内にはキャンプ場が2カ所ありますが、ここでは粟島港から徒歩10分ほどの場所にある「内浦キャンプ場」をご紹介します。目の前に雄大な海が広がる抜群のロケーション!波の音を聞きながら、テントの中で夜通しガールズトークを楽しみませんか?
3タイプのバンガローに加え、テントなどのレンタル品も充実しています。給水場、トイレ、シャワー室も完備。BBQができるのもうれしいですね♪こちらのキャンプ場の営業期間は6月~9月ごろまでです。
内浦キャンプ場の詳細情報
粟島はまだまだ観光地としてはメジャーではありませんが、周囲23kmほどの小さな島内には女心をくすぐる魅力がいっぱい。友達と自然のアドベンチャーではしゃいだり、珍しいご当地グルメを食べたり、温泉につかったりして、楽しい時間を過ごしてくださいね!