【盛岡】童話に出てきそうなお店も♪一人でまったりしたい「カフェ＆雑貨屋さん」7選

岩手の県庁所在地である盛岡は、石川啄木や宮沢賢治など文学史に残る偉人を輩出した場所。東北ならではのゆったりとした雰囲気が漂い、のんびり一人旅を楽しみたい女性にぴったりの街です。一人で気ままにお散歩していると、雄大な自然やレトロな建築物、そして素敵なお店に出会えます♡

おしゃれなカフェで穏やかな一人時間を過ごすもよし。素朴な雑貨屋さんでとっておきのお土産を探すもよし。現地に住んでいるかのような心地よい時間を楽しめますよ♪今回は、そんな一人旅女子におすすめしたい「盛岡のおしゃれなカフェ＆雑貨屋さん」を紹介します。

東京から遠いイメージがある盛岡ですが、新幹線を使えば約2時20分で行けるんですよ♪市内に着いたら、リーズナブルなレンタサイクルで自由に街を散策しませんか？小回りが利くので、これからご紹介するお店にもサクッと行けちゃいます。

かつて宮沢賢治の代表作「注文の多い料理店」を発刊し、現在では雑貨屋として営業している「光原社」。お店を訪れた人が休めるようにと、隣にオープンしたのがカフェ「可否館」です。まるで宮沢賢治の童話に出てきそうなたたずまいは、多くの人を虜にしています。アクセスは盛岡駅から徒歩約12分、自転車の場合は3分ほどで到着できますよ。

店内も外観に負けず劣らず素敵。ステンドグラスの窓がとってもおしゃれです。漆塗りのカウンターも、レトロなお店の雰囲気にマッチ♡ついつい長居してしまいたくなる空気が漂っています。

使いこまれたミルで丁寧に挽いた豆を使ったハンドドリップのコーヒーを口に含めば、心がじんわり癒されそう。くるみクッキー、自家製ワインゼリーやバニラアイスなど、素朴で味わい深いスイーツもラインアップしています。ゆっくりとした時間が流れる店内でじっくり味わえば、充実した時間を過ごせますよ。

盛岡駅から徒歩約16分。レンタサイクルだと4分ほどの「チーズケーキのチロル」は、創業50年以上の老舗チーズケーキ専門店です。看板商品のクリームチーズケーキは、フォークではなくスプーンで食べるフワフワ食感！一度味わうとリピーターになること間違いなし。本店は盛岡市大通にあり、盛岡駅の駅ビル内、盛岡市山岸にも店舗を構えています。

店内は昭和のまま時が止まったような雰囲気。テーブルや窓際に飾られたお人形など、メルヘンチックなかわらしいインテリアにも注目です。

こちらはベストセラーの「クリームチーズケーキ」。厳選したフランスチーズを使い、一つ一つ手作りで仕上げた濃厚な逸品です。口の中に広がる爽やかな酸味は、まさに幸せの味。味のバリエーションが20種類もあるので、どれにしようか迷ってしまいます♡

盛岡駅からレンタサイクルで7分ほど。紅茶とカレー好きにおすすめの「紅茶の店しゅん」は、1985年開業のおしゃれなお店です。わんこそばで有名な「東家 本店」のすぐ側なので、お昼にわんこそばを堪能した後、ここで一休みしませんか？

店内は吹き抜けになっていて、踊り場の先に2階席があるしゃれた造り。グランドピアノもお店の雰囲気にマッチしていますね。ゆったりした一人時間を過ごすもよし。カウンター席で店主とおしゃべりするもよし。

ここの紅茶は、茶園から直接買い付けたこだわりのものばかり。香り高い紅茶とスコーンで、優雅なティータイムを過ごしてみては？こうして自分だけのゆっくりした時間を過ごせるのは、一人旅の醍醐味ですよね♡

ガッツリお昼を食べたい人は、じっくり煮込んだ特製カレーをどうぞ。自家製ピクルスや卵入りのミニココット付きのセットもあり、お腹を満せますよ。

物語の中からそのまま抜け出してきたかのような、雰囲気たっぷりのカフェ「ふかくさ」。ツタで覆われた建物は隠れ家感満載で、入る前からワクワクしちゃいます。アクセスは盛岡駅からレンタサイクルで7分ほど。

お店の中はこぢんまりとしています。灯りは間接照明を中心としていて薄暗いですが、それが外観の雰囲気とマッチ。思う存分ゆったりのんびり過ごせそうですね♪

サイフォンで淹れたコーヒーが、高級感あふれるカップに注がれています。ついでに甘いクレープケーキもいかが？気さくな接客も人気の秘密なんですよ。

おすすめは窓際の席。ボーッと何も考えない贅沢な時間を過ごしてみましょう。小説の主人公になったような気分にひたれそう。

江戸時代後期～明治中期頃から残り、保存建造物にも指定されている商家で営業している「ござ九・森九商店」。歴史を感じるたたずまいは必見です。

昔ながらの竹製お弁当箱や竹カゴ、ザルなど手作りならではの温かさが感じられる商品がそろっています。中には、人の顔よりも大きくてインパクト抜群なタワシ（写真右）も！ユニークな商品が並んでいるので、ただ見て回るだけでも楽しめそう。

「shop+spaceひめくり」は、「ござ九・森九商店」から徒歩約5分、中津川沿いにあります。岩手など東北地方にゆかりのある作家の作品を中心に販売していて、店名に「+space」とあるようにギャラリーとしての一面も。定期的に企画展やワークショップが開催されています。

ウッディな店内には、手仕事で生み出された雑貨が並んでいます。中には、会津木綿を使った洋服、洗練されたデザインの南部鉄器など、東北らしいアイテムも♡一期一会の出会いがあるかもしれませんよ。

店主が直接アメリカから買い付けた、ビンテージの家具や雑貨が集められている「Recoltz」。50～80年代のオールドムービーに登場するような懐かしのグッズが所狭しと陳列されていて、見ているだけでも楽しめます♪お店の場所は盛岡駅から自転車で15分ほど。高松公園の西側近くです。

レトロなシロップボトルなどアメリカならではのデザインが光る雑貨は、インテリアにもおすすめ！色違いで大人買いしたくなりますね。

ファンシーなイラストが描かれたマグカップもおすすめ。毎日のティータイムが楽しくなりそうです。グレムリンやスヌーピーといった人気キャラクターのグッズもあり、マニアにはたまりません。時間の許す限り店内を見て回って、掘り出し物を見つけちゃいましょう♪

いかがでしたでしょうか？観光スポットを巡る旅も良いですが、せっかくの一人旅。誰に気兼ねする必要も無いので、現地のかわいくておしゃれなお店を巡る旅を楽しんじゃいましょう♪その時は、この記事を参考にしてみてくださいね。