【盛岡】三大麺だけじゃない！激ウマ「ご当地グルメ」を味わえるスポット6選

岩手県盛岡市には、東京から東北新幹線を使うと約2時間20分で到着！遠いイメージを持っている方も多いかもしれませんが、意外とアクセスがよく気軽に行ける場所なんです。次のデートでどこに行こうか迷っているカップルのみなさん、盛岡に行ってみませんか？

盛岡には活気あふれる市場やアーケード街があるのも魅力です。有名な老舗店で「わんこそば」や盛岡冷麺をはじめとしたご当地グルメを食べ尽くしてもいいですし、市場で地元の人たちと交流しながらグルメを味わうのも楽しいですよ。

アクティブなカップルは、盛岡市内を格安レンタサイクルで巡りませんか？これからご紹介する観光地は、すべて盛岡駅から自転車でサクッと行けますよ。石川啄木や宮沢賢治ら文豪の作品に登場する岩手山や北上川を横目に二人でサイクリングすれば、一気にリフレッシュできるはず。

それでは早速、盛岡の「ご当地グルメスポット」をご紹介します。1日たっぷり楽しめるように、朝市→ランチ→昼間の市場→夜食スポットの順番にまとめました。

まず最初に訪れたいのは盛岡神子田朝市！盛岡駅からはレンタサイクルを使えば15分ほどで到着できます。朝の気持のいい空気に触れながら自転車を走らせれば眠気も吹き飛びそうです。

こちらの朝市は月曜以外ほぼ毎日営業していて、営業時間は午前5時～8時半ごろまで。朝一でないと市場の醍醐味を味わえないので、早起きして訪れてみましょう。ローカル感満載のお店を眺めながら、二人で懐かしい気持ちにひたってくださいね。

ぜひ食べたいのが名物のラーメン。岩手らしい細麺で、海苔やメンマ、チャーシューなどがトッピングされています。さっぱりとしたしょうゆ味のスープが、朝の体に優しく染み渡ります。彼と一緒に地元民気分で味わって。

散策のお供には、新鮮な自家焙煎豆を使った「マドカ珈琲店」のホットコーヒーをどうぞ。お値段もお手頃で、特に寒い季節には体も心もほっこり温まります。

木偶の坊では、岩手の郷土料理「ひっつみ」が食べられます。こちらのひっつみは、長くて大きいのが特徴！すいとんの一種で、うどんやきしめんのようなイメージです。油揚げや椎茸などたくさんの具も入っているので、旅行中の野菜不足を解消できそう。ビヨーンと伸びた麺はフォトジェニックでインスタ映え必至！

福田パンでは、盛岡のソウルフードと称される激ウマパンが食べられます。いくつか店舗がありますが、長田町本店は盛岡駅からレンタサイクルで5分ほどでアクセスできますよ。こちらの店舗は午前7時～夕方5時まで営業していますが、売切れ次第終了なので早めの来店が吉！

ふわふわのコッペパンに、好きな具材をサンドしてもらうスタイル。2種類まで組み合わせ自由なので、自分だけのオリジナルの味が作れるのも魅力です。彼とアレコレ相談しながらカスタマイズを楽しんじゃいましょう。

柔らかいこしあんに、コクの強いバタークリームがサンドされた「あんバター」は特におすすめ。コッペパンと相性抜群で、不動の人気を誇っています。

「とんかつバーガー」「メンチカツ」「てりやきチキン」のようなボリューミーな調理パンもあります。いくつか買って二人で仲良くシェアしちゃいましょう♡

盛岡と言えば、ご当地グルメ“わんこそば”も外せませんよね！市内には魅力的なお蕎麦屋さんがたくさんありますが、中でも「そば処 東家」は人気です。盛岡市内で4店舗が展開中で、本店は盛岡駅からレンタサイクルで10分ほどの場所にあります。明治40（1907）年から創業している老舗で本格的な味を堪能してください。

食いしん坊カップルは、わんこそばを何杯食べられるか競争しませんか？こちらを頼むと、担当の給仕さんがスタンバイ。お椀に注がれた一口サイズの蕎麦を食べ終わると、すかさず新しいお椀が出されます。「どんどん！じゃんじゃん！」という活気あふれる掛け声に合わせて、次々と平らげて。

男性は60杯、女性は30杯ぐらいが平均なのだそう。何杯いけるかはあなたの胃袋次第。一緒に薬味や刺身、鶏そぼろなどが付いてくるので、味の変化も楽しめますよ。

100杯以上食べると記念の手形がもらえます。二人でどこまで記録が作れるか、ぜひチャンレジしてみてくださいね！

活気ある「盛岡材木町 よ市」も見逃せません。こちらは4〜11月の毎週土曜日、お昼の3時10分～夕方6時半に行われているストリートマーケットです。盛岡駅から自転車で5分ほど、徒歩だと15分ほどとアクセスも◎。約430mの歩行者天国に100店舗以上が大集結していて、周辺には地元民がたくさん。通りを二人で散策しているだけでも楽しいですよ♪

時期によっては、プリプリでクリーミーな三陸の牡蠣をお手頃価格で味わえます！ほかにも、野田村の豆腐田楽、「燻製屋Velvo」のソーセージやチーズなど魅惑的なフードがラインアップ。パン好きカップルは、先ほどご紹介した「福田パン」とコラボしたコロッケパンを味わえる「ゴウちゃんのコロッケ屋」もチェックしてみてくださいね。

自転車や車を使わないで旅するカップルは、ここで昼飲みはいかが？盛岡市にあるベアレン酒造所の地ビールや岩手ワインなど、地元ならではのお酒は要チェックです。

※飲酒運転（酒気帯び運転・酒酔い運転）は「道路交通法」で厳しく禁じられています。ご注意ください。

岩手に来たからには盛岡冷麺を食べないと帰れない！という二人には、盛岡冷麺発祥の「食道園」がおすすめ。盛岡駅からレンタサイクルで5分、徒歩なら15分ほどの場所にあるのでサクッと到着できますよ。こちらの白い壁が目印です。

大根キムチや牛骨や牛肉の旨味が詰まったスープは、コクがあるのにあっさりとしています。ツルツルッとコシのある麺がスープによく絡んで箸が止まらなくなりますよ。辛さを4段階から選べるのもポイント。

食道園はカルビがおいしいことでも知られています。溶き卵で食べるお肉は最高♡彼と一緒に盛岡の魅力をたらふく味わったら、お腹も心も大満足できるはず！

盛岡駅に直結している「盛岡駅ビル フェザン」は、ショッピングはもちろん、おいしいご当地グルメやお土産選びも楽しめるスポットです。夜遅くまで営業しているので、時間が許す限り彼と館内散策を満喫しちゃいましょう。

盛岡三大麺の一つ、じゃじゃ麺を食べるなら発祥の店である「白龍（パイロン）」でどうぞ。本店は盛岡市・内丸（うちまる）にありますが、こちらの駅ビル内にも店舗があるんです。

気になる「じゃじゃ麺」はこちら。麺の上に肉味噌がのっていて、お好みで酢、ラー油、にんにくなどを混ぜながら食べていきます。麺を食べた後は、店員さんにスープ「ちいたんたん」をもらうのを忘れずに。残りの具とスープ、卵の組み合わせが最高ですよ。

スイーツ好きなカップルは、昭和42（1967）年から愛され続けているチーズケーキの名店「チロル」にも立ち寄って。本店は盛岡市大通にありますが、駅ビル内でも気軽に味わえます。写真はベストセラーの「クリームチーズケーキ」。ふわっとしているのに、口に入れるとかなり濃厚。一度食べると虜になってしまいます！ここでケーキを買ってホテルでゆっくりと味わうのがおすすめですよ。

盛岡ならではのお酒を調達して、宿泊先のホテルで二人飲みを楽しむのもアリ！地下1階の「リカーコート　プロースト」は、先ほど紹介したベアレン酒造所のビールから、岩手発ワイナリー「エーデルワイン」の絶品ワイン、地元で有名な桜顔酒造の地酒までそろうおすすめ店です（※写真はイメージです）。

盛岡で味わえるグルメは、盛岡三大麺を筆頭に、名物のコッペパンやチーズケーキ、三陸から取り寄せた海鮮、地ワインに地ビールなどあげるとキリがありません。まさに食の宝庫！おいしいものが大好きなカップルにはたまらないですね。今度のお休みには、二人で食べ歩きの旅に出かけてみてください♡