【松本】街歩きひとり旅に最適♪ちょっと贅沢なご褒美ホテル＆宿5選

仕事や人付き合いの毎日に少し疲れていませんか？そんな頑張る自分にご褒美一人旅に出かけてみてはいかがでしょうか。自分のペースでゆっくり観光地を回り、夜はちょっぴり贅沢な宿で自分を甘やかしてあげれば、最大の気分転換になります。明日からの活力をたっぷり得る事が出来ますよ！

そんなご褒美一人旅におススメの場所が、長野県のほぼ中央に位置する松本市です。”文化香るアルプスの城下町”がキャッチフレーズの松本市は、戦災を免れた事により歴史的建造物が多く残り、国宝松本城を中心とした城下町は風情溢れるレトロな街並みです。東京からの距離も遠すぎず近すぎず、旅をするのに程よい距離。コンパクトにまとまった町は散策にも向いており、のんびり観光にも最適な場所です。

旅先の夜はちょっと贅沢な宿に泊まってみてはいかがでしょう？いい宿に泊まってゆっくりすれば、日頃の気分転換もできて充実感も得られます。今回はそんなご褒美宿を5件ご紹介します。自分が求めている贅沢な宿を探してみて下さい。

「松本ホテル花月」は国宝・松本城まで徒歩約5分の立地にあり、古い風情を残した街並みに囲まれています。『民藝』の精神を大事にしており、普段の生活の中で使い続けられ磨かれた何気ない美しさに満ちたホテルです。その温もりある空間で、ありのままに自然に過ごしてみませんか。

客室は本館と別館があり、どちらも素朴な松本の民芸家具に囲まれゆったり過ごす事ができます。シンプルで質素ながら、不自由なく過ごす事が出来る空間になっており、気取らず落ち着いた時間を送れます。また、ホテル内にある喫茶店「八十六温館（やとろおんかん）」では、店名の由来になっている通り86℃のお湯で淹れたコーヒーを頂けます。『ネルドリップ』のコーヒーは滑らかな口当たりで、その深い味わいを十分に感じることができます。

贅沢旅なので、夕食もホテルでいただきましょう。ホテル内にあるレストラン「I;caza（イカザ）」はパリの5つ星ホテルでの修業経験を持つシェフが監修を務め、長野が生み出す食材に“作らせてもらう”料理がたっぷり味わえます。長野の豊かな自然に育まれた食材がふんだんに使われたディナーをいただけば、身も心も贅沢な気持ちで満たされますね。

松本駅から車で15分ほどの場所にある「旅館すぎもと」。厳選されたオーディオから館主の趣味であるジャズが流れるロビーに迎えられ、西洋アンティークや民芸品に囲まれた個性溢れる館内。遊び心のある館内にワクワクが止まりません。客室も松本の古民家風やロフト付きの広々した部屋、檜の内風呂が付いた部屋など、あなたの好みを満たしてくれるラインナップ。贅沢を味わうのにピッタリですね。

夕食は、地元で採れた新鮮な食材になるべく手をかけず、そのままの味を愉しめるよう作られています。筍や松本の冬の名産『松本一本ねぎ』をシンプルに焼いて塩でいただいたり、採れたての山菜をてんぷらにしたりと、その食材の美味しさを最大限に引き出します。また、1日10食限定で館主の手打ち蕎麦がいただけます。その土地の物を一番おいしい食べ方でいただくのは最高の贅沢ですね。

宿があるのは美ヶ原温泉街の中。奈良時代からの古い歴史を持つ名湯を、毎分29.3リットルという豊富な湯量を誇る自家源泉で楽しめます。疲労回復やストレス解消に効果があるとされ、街歩きで疲れた体を癒すのにピッタリです。女性用大浴場にはデトックス効果の高い40℃前後に設定されたミストサウナが付いていて、心身共にリフレッシュできます。時間を忘れてゆったりと満喫しましょう。

「湯宿 和泉屋善兵衛」は歴史ある美ヶ原温泉の中でも古く明治元年の創業で、民芸蔵造りのノスタルジックな温泉宿です。豊かな自然と深い歴史に囲まれ、日常では味わえない一味違った贅沢を味わう事が出来ます。

夕食でいただく事が出来るのは、地元松本の食材をたっぷり使用した和食コース料理。ここで嬉しいのは、お造り、焼物、台の物の3つを好で3種類の中から選ぶ事が出来る事です。お造りは馬刺し、海鮮、清流魚から、台の物は信州牛のステーキ、しゃぶしゃぶ、海鮮陶板焼きからなど、自分の好みでコースを彩る料理を決める事が出来ます。選べる贅沢も嬉しいですが、どれも美味しそうで迷っちゃいますね。

「湯宿 和泉屋善兵衛」では、隣接する源泉から温泉を引き、加水も加湯もせず100％の温泉を提供しています。大浴場は24時間開いている為、毎分30リットルの湯量が湧き出す美肌効果も高いとされる温泉に好きな時間に好きなだけ入る事が出来ます。又、露天風呂を含む3つの貸切風呂があり、温泉を独り占めしたい人にピッタリ。せっかくの贅沢旅、貸切予約して楽しんじゃいましょう！

国宝松本城の中にホテルがあると言ったら嘘だと思いますか？信じられないかもしれませんが、「松本丸の内ホテル」は松本城内にあるんです。旧三の丸近くにあり、天守閣までわずか徒歩2分！かつては銀行として使われていた築80年になる擬洋風建築のレストラン棟は、登録有形文化財に指定されている由緒あるもの。「ちょっと贅沢な上質のホテルライフ」をコンセプトにしたこのホテルは、今回のテーマにピッタリですね。

客室は、宿泊者がゆったり快適に過ごせる様に作られています。落ち着いた色彩、上品な質感の調度品で統一されており、中でも寝具にはこだわりが詰まっています。寝ている間ずっと自然な姿勢を保ってくれる日本ベッド社製高級マットレス「シルキー」をはじめとし、上質な羽毛布団、羽根まくらがあなたの安眠をサポートしてくれますよ。

旅の大きな楽しみの一つである朝食。このホテルでは、なんと披露宴会場でいただく事ができます。高い天井と広々した空間でいただくのは和洋折衷のビュッフェ。長野県産のコシヒカリや地元の人気パン屋から届く焼き立てパンを中心に、フレッシュジュースや長野特産のおやきまでそろえた充実のラインナップです。贅沢な環境でいただく贅沢な朝食で、元気をチャージしましょう♡

「ホテルニューことぶき」は、美ヶ原温泉の中にある昔ながらの温泉旅館です。松本駅から車で10分程度と、松本観光をするにも抜群の立地にあります。豊かな自然に囲まれ、美味しい料理と効能豊かな温泉にたっぷり癒される事が出来ますよ。

お食事は季節ごとに旬の味覚を生かし、地元食材をふんだんに使った和食膳に大満足。一品料理には馬刺しや岩魚の塩焼き、手打ち蕎麦など魅力的な一皿がたくさんあります。お腹と相談してちょっと贅沢してみてはいかがでしょうか。

こちらの宿では様々なお風呂で温泉を楽しむ事が出来ます。大浴場は2つ、和の趣たっぷりの畳風呂と、マイナスイオンが発生すると言われる十和田石を敷き詰めたお風呂があります。それぞれに露天風呂が付いており、外の風に当たりながら温泉を楽しめます。また、内風呂にはジャグジーが付いているので、旅の疲れを癒すのに最適。温泉を独り占めしたいなら貸切露天風呂もあります。もっと贅沢に、露天風呂付きの客室でゆっくりするのもおすすめですよ。

自分へのご褒美宿は見つかりましたか？たまにはたっぷり贅沢をして自分を甘やかす事も大切ですよ。松本市街をゆる～く散策した後は豪華な宿でまったり休息…そんな休日を過ごして、明日への活力を蓄えて下さい。さぁ、早速計画を立てて一人旅へ出かけましょう！