アートもグルメも欲張る女子旅へ♡千葉県でおすすめの美術館&レストラン5選

千葉県は都内からのアクセスが良く、海や山など自然に溢れていて、ちょっとしたおでかけや旅行に最適な場所です。そんな千葉県には個性豊かな美術館がたくさんあるってご存知でしたか？都市部に近い美術館から、自然とアートの融合を楽しめる美術館、見て話してアートの知識を深められる美術館など、さまざまな形でアートを楽しむことができます。忙しい日々に疲れたら、千葉までちょっと足をのばしてアートを楽しむ女子旅に出かけてみませんか？

美術館の後って歩きまわって、疲れちゃうこともありますよね。そんな時は美術館の近くにあるおしゃれなカフェやレストランで、美味しい食事を食べてゆっくり体を休めましょう。友だちとお気に入りのアートについて語り合ったり、一人でゆっくりと美術館のパンフレットを眺めたり。心もお腹も満たされる、美術館巡りにぴったりのカフェやレストランも一緒にご紹介しちゃいます♪

「千葉県立美術館」は、JR京葉線・千葉都市モノレール「千葉みなと駅」から徒歩約10分のところにある美術館です。「みる・かたる・つくる」活動を基本方針として、昭和49年に開館しました。一番の特徴は、約1万坪の敷地に建てられた展示室です。体育館のように広い館内では、ゆったりとアートを楽しむことができますよ。

この美術館では、見るだけではなく、アートについて語り合ったり、作品をつくる活動を行っています。子ども向けのワークショップから、作家の方から直接作品作りを教えてもらえる実技講座など、さまざまな楽しみ方ができちゃいます。イベントや講演会は、随時内容が変わるので気になるイベントを見つけてみましょう♪

「千葉県立美術館」を楽しんだあとに寄りたいお店が「展望レストランSEAGULL KITCHEN（シーガルキッチン）」。このレストランは、千葉のシンボルである千葉ポートタワーの上層階にあります。その高さは地上109m！見晴らしのいい日には富士山や東京スカイツリーなど東京湾を一望できちゃいます。普段なかなか見ることができない眺望を見ながら食べるご飯は絶品です♡

眺望だけでなく、料理にもこだわりが込められています。育て方とエサにこだわった千葉県香取市の「恋する豚研究所」から仕入れている、ほんのりとした甘みのあるヘルシーな豚肉をふんだんに使ったローストポークや冷しゃぶ、カレー、ガーリックライスなど、さまざまな料理がビュッフェ形式で楽しめますよ。美味しいうえにヘルシーなので安心してたくさん食べられますね！

「千葉市美術館」は、JR「千葉駅」東口より徒歩約15分の立地にあります。千葉市中央区役所との複合施設として1995年に開館しました。戦前に建てられた建物を包み込むように建造されており、新旧の建物が一体となったユニークな造りになっています。7,8階の展示室は広々としていて、ゆったりとアートと向き合うことができますよ。※リニューアルのため2020年7月まで休館

この美術館では多くの人にアートを楽しんでもらうべく、さまざまな講座やワークショップを開催しています。作家さんから直接作品への思いを聞けるトーク会もありますよ。作家さんが作品にどんな思いを込めたのかが分かれば、また違ったアートの見方が発見できるかも…！開催の詳細は展示会や時期によって変動するので、ホームページを見て気になるイベントを見つけてくださいね♪

「リストランテサクラ」はJR「千葉駅」から徒歩約20分のところにあるイタリアンレストラン。「千葉市美術館」からは徒歩約5分です。本格イタリアンをお手軽な価格で楽しめると、地元だけでなく県外からも予約が殺到している人気店です。

このレストランの特徴は、なんといっても本格イタリアンレストランがお手軽な価格で楽しめるところ。ランチメニューでは、2,000円から本格イタリアンを楽しむことができます♪旬の食材を活かした料理はもちろん、見た目にも美味しい盛りつけや、丁寧な接客も人気を後押ししています。いつもよりちょっとリッチな気分でくつろげるお店です♪

「ホキ美術館」は、JR外房線「土気駅」から路線バスで約5分ほどの立地にある美術館です。日本で活動する現役作家の写実絵画を中心に収集・展示しています。建物は、1対1で写実絵画と向き合える場所として、シンプルな空間を目指して作られており、随所にこだわりを感じることができます。

館内には、写実絵画の魅力を楽しめる工夫が随所に散りばめられています。プレーンな壁と絵画しか存在しないギャラリーは、それぞれの絵画の大きさに合わせた最適な距離を確保できるように配慮されています。絵画以外のものが目に入らないように作られているので、しっかりとアートと向き合うことができますよ。

「はなう」はホキ美術館の1階にある本格イタリアンレストラン。大きなガラス窓からは、併設されている昭和の森を眺めることができます。おしゃれで落ち着いた空間で、ゆったりとすごしてからだを休めちゃいましょう♪

料理は野菜や魚にこだわったコース料理が中心。料理に合うワインも数多く取り揃えているので、料理とお酒両方とも楽しむことができます。色とりどに飾られた前菜など、見た目にもこだわった料理を存分に楽しんじゃいましょう♪

「DIC川村記念美術館」は、JR「佐倉駅」から無料送迎バスで約30分の立地にある美術館です。約3万坪の緑豊かな庭園には、6つの屋外彫刻があり、自然と調和したアートの魅力を味わうことができます。季節や天候によって、同じ作品でも違う印象になるため、何度でも楽しめるのも魅力の一つです。

館内ではレンブラントやモネ、ピカソなど、近代の西洋美術を中心としたコレクションを展示しています。企画展では「箱のアーティスト」と知られるジョゼフ・コーネルの作品など趣向を凝らした展示を楽しむことができます。

「ベルヴェデーレ」は、美術館内にあるイタリアンレストランです。「ベルヴェデーレ」はイタリア語で「美しい眺め」という意味。その名の通り、店内からは美術館の美しい庭園を眺めることができます。店内は落ち着いた雰囲気で美しい眺望と美味しい料理を楽しんで、身も心もリラックスできちゃいます♪

「千葉県産の恋する豚のテリーヌ」や「千葉県産房総ハーブ鶏のリエット」「地元野菜のバーニャカウダ」など、地元千葉県の食材をふんだんに使ったイタリア料理が楽しめます。季節によって、食事とあわせて生演奏を楽しめる限定コースもあるので、特別な日をお祝いするのにもいいですよ♪限定コースなので、事前に問い合わせてみてくださいね。

「佐倉市立美術館」は、「京成佐倉駅」南口から徒歩約12分のところにある美術館。一風変わった雰囲気を持つ建物は、実は銀行として大正時代に建てられたものなんです。その後町役場や資料館などかたちを変えながら、現在は美術館のエントランスホールとして当時の姿を残しています。新旧が織り交ざった、独特なアンティークな雰囲気を味わうことができますよ。

この美術館では、企画展の関連講演会が開催されていたり、市民の作品発表の展示などがあり、さまざまなかたちでアートに親しむ機会があります。グループで対話することによって、美術鑑賞を楽しむプロジェクト「ミテ・ハナソウ・カイ」は誰でも参加することができますよ。「美術館は敷居が高い」「アートの知識がない」という方でも参加できるので、ぜひ参加してみてください。スケジュールは公式ホームページで確認してくださいね。

「茶琴神明」は「京成佐倉駅」から徒歩約12分のところにある時代カフェ。「佐倉市立美術館」からは、徒歩約2分です。大正時代から続くお店では、日本の文化を守り伝えるという思いのもと、和カフェとともに文化芸術活動のためのスペースも設けています。日本の和の文化を感じられる空間で、忙しい毎日を忘れてまったり過ごすことができますよ。

このお店の特徴は、マクロビオティックに基づく料理やデザートを提供していること。乳製品、人工甘味料などを使用せず、からだに良いものだけを使った料理を味わうことができます。豆腐と豆乳の自家製マクロビアイスクリームは、卵、乳製品、砂糖不使用で、自然な甘みを感じることができますよ♪

千葉県には、海辺や自然を楽しむことができる美術館や美しい写実絵画を楽しむことができる美術館など、さまざまな美術館があります。その街並みの中にある、アートな雰囲気をうつしたちょっと変わったお店や、オーガニック素材を使用したこだわりのお店など、魅力的なカフェやレストランも見逃せない旅のポイント。美術館帰りに美味しいご飯を食べながら、お気に入りのアートについて語り合ったり、ゆっくりと余韻に浸ったり。色々な楽しみ方で心も体も満たされる、美術館巡りの旅にでかけましょう♪