【神戸観光】うっとりお姫様気分…♡洋館をメインに巡る一泊二日旅プラン

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兵庫県神戸市へは、東京から飛行機で1時間半ほど。スカイマーク便を使えば、羽田空港から神戸へとお得に行くことができるので要チェック。また、新幹線を使っても3時間弱程で行くことができるので、小旅行感覚で楽しむことができますよ。本記事では、神戸の洋館をメインに巡る一泊二日のモデルプランを詳しくご紹介していきます。

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1日目は、神戸市を代表する洋館スポット「北野（きたの）」を中心にめぐります。まずは神戸空港から電車に揺られて35分ほど。北野エリアに到着したら、まずは「北野ホテル」でランチタイムです。お腹が満たされた後は、本番の洋館めぐりがスタート。特殊な外見が特徴的な「スターバックスコーヒー神戸北野」でのティータイムも挟みながら、夜は神戸の夜景が見渡せる「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」を目指しましょう。

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日本一の朝食で知られる「神戸北野ホテル」。赤レンガの屋根がエレガントな、洋館風の美食オーベルジュです。食以外のインテリアもおしゃれで、まさにお姫様気分を味わえるスポット。こちらでぜひランチを頂きましょう。

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お腹が満たされた後は、メインの異人館巡りへと。じっくり巡りたい、初めてきたのでどこをまわればいいのか分からない、と言った方には「異人館巡りプレミアムパス」がおすすめ。特に人気の高い異人館7か所と、女性には嬉しいドレスの無料試着体験が付いてきます。ドレスを着ることができるのは、このチケット購入者のみ。チケットの購入は、「ビジターセンター」か「チケットプラザ」からどうぞ。

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チケットを購入したら、まずは北野異人館エリアで一番見晴らしのいい場所に建つ「うろこの家＆展望ギャラリー」を目指しましょう。天然石のスレートが折り重ねられたまるで「うろこ」のような外装が特徴的な建物です。

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明治時代に高級借家として建てられたこちらの室内では、異人館ならではの様式が伺えます。客室や使用人室・サンルーム・外に張り出したベイウィンドウや暖炉など。西洋の骨董品なども多く展示されており、異国情緒を感じずにはいられません。北野の街が一望出来る「展望ギャラリー」も、併せて堪能しましょう。

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続いて訪れるのは、うろこの家の隣に建つ「山手八番館（やまてはちばんかん）」。海に向かって張り出した窓が連なる個性的な外観が印象的。かつてサンセン氏の自宅として建設されたこちらの建物は、アートな雰囲気漂うチューダー様式*の館です。

*チューダー様式…イギリスのチューダー朝時代（15世紀から17世紀）に確立した建築様式

館内でまず迎えてくれるのが、絵画が描かれたステンドグラス。他にも、ロダンを始めとする有名彫刻家の作品など、たくさんのアート作品を見ることができますよ。また、入り口付近にある、座ると願いが叶うとされる「サターンの椅子」も見どころのひとつ。ぜひチェックしてみてくださいね。

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3番目に訪れるのが、北野異人館エリアで一番の奥地にある「坂の上の異人館」です。山手八番館の2つ隣にあるこちらの建物は、かつて中国領事館として使われていた館。公開中の異人館の中で、東洋の趣が見られる唯一の異人館です。

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館内は、青磁や極彩色で彩られた壺、天蓋のあるベッドなど、中国のモダニズムを感じられるインテリアが特徴的。価値ある中国の調度品・工芸品なども同時に楽しめます。また、館の外にあるどちらも口を開いた阿形の一対の狛犬は、パワースポットとして親しまれていますので、ぜひ足を運んでみてください。

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当時の華やかな暮らしぶりが伺える「北野外国人倶楽部」。豪華なダイニングや音楽室・使用人室などが、神戸の社交場として栄えた時代を彷彿とさせます。中でも、銅製の鍋などの調理器具が並ぶ「オールドキッチン」は必見ですよ。

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異人館巡りプレミアムチケットの特典、ドレスの無料試着体験も忘れず利用しましょう。約50種類ものドレスの中から自由に選ぶことができ、ティアラなどのアクセサリー類もレンタル可能。ドレスを決めて着替えたら、持参のスマホで撮影をスタッフの人にお願いすることができますよ。

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少し疲れたところで小休憩。神戸北野にある「スターバックスコーヒー神戸北野店」は、スタバのコンセプトストアの一つ。かつてのM.J.シェー邸宅を改築して建てられたこちらは、まさに異人館で楽しむスタバ。白壁に緑の格子がオシャレな、日本で唯一のお店です。

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スターバックスコーヒーから少し歩いて、再び少し坂を上ります。すると見えてくるのは、赤レンガの塀が目印の「ベンの家」。当時ドイツから取り寄せた煉瓦をそのまま使用していることから、文化財指定を受けている由緒ある建物です。

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中に入ると出迎えてくれるのが、なかなか見ることが稀な動物の剥製たちや蝶の標本。間近で見るトラやシロクマ、ヘラ鹿などの剥製は圧巻です。少し不思議な世界に足を踏み入れるのも、たまには良いでしょう。

続いて、隣にある「洋館長屋」に参りましょう。当時、外国人向けのアパートだったこちらの建物は、左右対称の2棟に渡る造形が印象的。白いオイルペンキを塗った壁は、まさに洋館を思わせるおしゃれな外装ですね。

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館内には、フランスの芸術作品が目白押し。アール・ヌーボーの巨匠エミール・ガレやドーム兄弟などのガラス工芸品がレイアウトされたガラスアートは必見です。また、ルイヴィトンのアンティークトランクも話題です。芸術の都・パリの風を感じながら見て回ってはいかがでしょうか。

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最後に訪れるのが、そのまた隣にある「英国館」です。内装も勿論ですが、2階部分にあるバルコニーやイングリッシュガーデンはぜひ注目したいポイント。四季折々の花が咲き乱れるお庭は、ロンドンを思い起こさせることでしょう。また、探偵シャーロック・ホームズ風の衣装を身に纏い、探偵気分を味わえる体験も出来ますよ。

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夕方17時からは、イングリッシュ・パブ「KING of KINGS（キングオブキングス）」に変身。お酒の取り扱いは多種に渡り、「風と共に去りぬ」や「ローマの休日」などの名が付いた映画仕掛けのカクテルはぜひ飲んでみたい一品。フードもフィッシュアンドチップスやオイルサーディンのマスタードグラタンなど、まさにイギリスのパブそのものです。訪れる時間に合わせて、英国館を楽しみましょう。

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北野エリアを堪能した後は、神戸の街「三宮・元町」を経由してお散歩しつつ、今日の宿泊地「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」へと向かいましょう。歩く気力が無ければ、タクシーでサクっと移動しても◎
こちらのホテルは、まるで海の中に漂う大型船のような風貌のリゾートホテル。全室に神戸の海が一望できるバルコニーが付いていて、港町らしいオーシャンビューを楽しむことができますよ。

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お部屋は、「アウトドアリビング」「シーフィルリゾート」「スタンダード」「スイートコレクション」など様々あり、どれもラグジュアリーな空間。中でも、バルコニー部分を部屋と同感覚で楽しむことができるように考え抜かれた「アウトドアリビング」は、海の眺めを最大限に堪能することができおすすめです。

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お部屋で一息ついた後は、最高のロケーションで神戸ビーフを堪能するディナーへ。ホテル内にあるステーキハウス「オリエンタル」では、神戸ビーフをはじめとするこだわりの牛肉や厳選した旬の食材がいただけます。ビーフだけではなく、淡路島周辺の海の幸を頂けるコースもありますよ。店内から見える綺麗な夜景を見ながら食べると、美味しさも一入ですよ。

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神戸ビーフに酔いしれた後は、せっかくなのでホテル周辺をお散歩。海風に当たりながら、イルミネーションが綺麗な「神戸ハーバーランドumie（ウミエ）」へと。こちらは、ショッピングやグルメなどが楽しめる複合施設です。腹ごなしに見て回ると、何か良いものが見つかるかも…？

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遠くから見ても存在感を放つモザイクの大観覧車。夜には約12万個のLEDを使用した煌びやかなイルミネーションが輝き、時には可愛いアニメーションも写し出されるので必見。ゴンドラの中からの神戸湾の眺めは美しく、ロマンチックなひと時を過ごせることでしょう。

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神戸の夜を締めくくるのは、ホテルの最上階にある「バー VIEW BAR」。神戸の夜景をパノラマビューで堪能できるこちらのバーは、店内やテラス、スタンディングスタイルなど様々楽しめる大人のための空間。お酒と夜景に酔いしれたら、良い気分で1日を終えましょう。

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朝食はホテルのレストラン「サンタモニカの風」で頂きます。神戸湾が一望できる開放感のある店内は、ゆっくりとした朝の時間を過ごすのにぴったり。和・洋・中、神戸のご当地料理など、メニューのラインナップも豊富で、食事を楽しめることでしょう。

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こちらのフレンチトーストは、名物ともいえる自慢の一品。開業当初からの大人気メニューで、目の前で焼いてくれる実演コーナーには行列ができるほど。口に入れた時に広がる牛乳の甘さに加え、優しい卵もじっくり味わってみてくださいね。

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ホテルから歩いてすぐの「神戸らんぷミュージアム」から巡っていきましょう。こちらは、人の生活に欠かせない灯りをテーマにした博物館で、灯りの歴史を見て回ることができます。ロウソク時代からイルミネーションに至るまで、様々な人と灯りの繋がりを学ぶことができるスポットです。

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館内にある「あかりのミュージアムウォーク」は、神戸旧居留地を再現した通りとなっています。こちらには多くの展示が施されており、神戸の街を歩きながら灯りのアートに触れる感覚を楽しむことができますよ。中でも、旧居留地の魅力を映しだした床のプロジェクションマッピングは必見ポイントです。

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また、こちらに来たらやってみたいのが「とんぼ玉の制作体験」。ガラス棒をバーナーで溶かし、世界で一つの自分だけのとんぼ玉を作ることができますよ。「パウダー玉」・「ドット玉」・「キラキラ玉」など…5種類の中から好きなものを選ぶことができるので、お好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。

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神戸のアートに触れた後は、ランチタイムに致しましょう。徒歩圏内にある「ケーニヒスクローネ くまポチ邸」は、神戸で有名な洋菓子店「ケーニヒスクローネ」のカフェ。ピンクのくまが迎えてくれる可愛い店内が話題のスポットです。ランチタイムには行列ができるため、早めに行くのが吉。

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お腹が満たされた後は、ショッピングを楽しみましょう。洋館好きとして訪れたいのは、かつて外国の銀行・神戸支店として活躍していた「旧居留地（きゅうきょりゅうち）38番館」です。大丸神戸店の一部にあたるこちらの建物には、エルメスをはじめとする高級ブランド店が出店。洋館の中でショッピングを楽しむことができる、希少なスポットです。

出典：kei .さんの投稿

次に訪れるのは、神戸を代表する百貨店「大丸（だいまる）神戸店」。異国情緒漂う洋館のようなその佇まいは、神戸の街そのものを表しているかのよう。中では衣服や化粧品・食品に至るまで様々ショッピングを楽しむことができます。神戸で流行りのファッションを見て回りながら、デパ地下で神戸らしいお土産もゲットしちゃいましょう。