2020年11月29日
【群馬】渓谷の自然を体感！東京からアクセスのいい旅先「湯檜曽」の観光スポット10選
たまには山や川で思いっきり遊びたい！なんて思いませんか？移動時間も短くて、サクッと自然の中へ遊びに行けるスポットを探しているなら、群馬県・水上温泉近くの「湯檜曽（ゆびそ）」がおすすめ。清流・湯檜曽川が流れ、谷川岳もすぐ近くなので、山歩きやラフティングなどの渓流遊びができます。東京から近いアウトドアレジャーの旅先で、童心に帰ってのびのびと羽を広げませんか。
目次
群馬県利根郡にある「湯檜曽（ゆびそ）」は、谷川岳のふもとを流れる湯檜曽川と山々に囲まれたところです。春や夏の渓流遊びに加えて、谷川岳も近くにあるので山のレジャーも楽しめるのが特徴。都心からのアクセスも良く、渓流と山の両方で遊べるアウトドアレジャーの絶好スポットなのです。
出典：
くるるぐんそーさんの投稿
湯檜曽へは、東京駅からは上越新幹線で「上毛高原駅」へ、あとは谷川岳ロープウェイ行きバスに乗り換えます。新幹線の乗車時間は約1時間15分、バスは約45分です。
遠くから見るとゆるやかに蛇行している湯桧曾川。渓流ではカヌーやラフティングが、山ではハイキングを楽しめます。人混みを避けて開放的なところで遊びたい…！なんてときは、都心から行きやすい湯檜曽で、自然をたっぷり体験する女子旅に出かけませんか。この記事では、レジャーごとにおすすめ観光スポットをご紹介します。
ハイキング
1.四季の自然の美しさにふれる「谷川岳」
出典：usatakoさんの投稿
「谷川岳（たにがわだけ）」は、日本百名山のひとつに数えられる名峰です。群馬県と新潟県の県境にそびえる岩山で、ごつごつした岩壁がとても印象的。湯桧曾の温泉街からロープウェイ乗り場へは車で約10分なので一度訪れてみてはいかが？
出典：みけ@さんの投稿
谷川岳にはいくつかのハイキングコース、登山コースが整備されています。コースによっては初心者でもゆったりと楽しめるところがあるので、自分の体力と経験に応じて選んでみませんか？
出典：kon_tさんの投稿
山々に包み込まれているような気がするハイキングコースです。たまにはのんびりと大自然の中で遊びましょう。
出典：yasubeさんの投稿
谷川岳は高山植物の宝庫でもあります。季節ごとに咲く可憐な高山植物を眺めたり、撮影したりするのも大きな楽しみです。
谷川岳の詳細情報
2.初心者でものんびり歩ける「谷川岳・一の倉沢」
出典：KAI.Yさんの投稿
「谷川岳・一の倉沢」は、谷川岳の岩壁を眺めるのにぴったりの絶景スポット。目の前に断崖絶壁が迫ってくるようで息をのむ光景がひろがります。谷川岳ロープウェイ乗り場から徒歩約1時間で到着でき、勾配も少ないので初心者におすすめのコースです。
出典：K Colonelさんの投稿
季節ごとに表情が全く変わるのが、山の魅力でしょう。とくに谷川岳の一の倉沢は、春・夏・秋の3シーズン通して自然と親しめるスポット。夏の若葉や紅葉を眺め、すがすがしい気分になりませんか。
出典：
ハイキングコースは舗装がされており、歩きやすいのが特徴です。木々に囲まれた道なので、歩くだけで森林浴を楽しめます。木々を眺めながら、のんびりと歩いて深呼吸して。
一の倉沢の詳細情報
3.山々の絶景を見おろす「谷川岳ロープウェイ」
出典：コンコンさんの投稿
「谷川岳ロープウェイ」は、谷川岳ベースプラザ・土合口駅（どあいぐちえき）から谷川岳の天神平、天神峠へと行くロープウェイです。標高1319mの天神平までが、約2.4km。約10分で上がれます。谷川の深い山々を眼下に眺める爽快な旅はいかが。
出典：YOJ344さんの投稿
同じ景色が秋になると紅葉で変化します。季節の移り変わりを目で楽しむことができるのも、ロープウェイの楽しみ♪
出典：GSWさんの投稿
ロープウェイの終点は「天神平（てんじんだいら）」。冬はスキーゲレンデになる場所で、春から夏にかけては高山植物や野の花が咲き誇ります。ここからペアリフトに乗って天神峠に向かうこともできます。
ラフティング
4.スリル満点！急流を乗り越える「利根川上流」
出典：HappyLifeさんの投稿
「ラフティング」は、渓流をゴムボートでくだるアクティビティです。みんなでボートを動かし、次々に来る急流を乗り越えていきます。その爽快さ、達成感は女子でも、くせになりそうです！
出典：あろー４８５さんの投稿
湯桧曾川を含む利根川上流域は、水がきれいで周囲の環境も自然豊かです。とくに水の増える春シーズンは世界レベルの激流が体験できるといわれており、人気のラフティングスポット。夏の水遊びも含めて、ぜひ一度体験しませんか？
キャニオンズみなかみの詳細情報
カヌー
5.おだやかな湖面をカヌーで行く「ならまた湖」
出典：
「ならまた湖」は、湯桧曾から車で約1時間。奥利根四湖のひとつで周囲を山々で囲まれた場所です。鳥のさえずりや風の音を聞きながらリラックス。透明度の高い湖水を眺め、秋の紅葉を眺めませんか。
出典：
こちらは奈良俣ダムでできた人工湖のため、流れもないのが利点です。ゆっくりと周囲の景色を眺めながらカヌーを楽しみましょう。
ならまた湖の詳細情報
6.ブナ・ナラの森に囲まれてカヌー「奥利根湖」
出典：Toshi Shiさんの投稿
「奥利根湖」は、矢木沢ダムによって出来た湖。利根川最上流部にあるダム湖のひとつです。周辺は「利根川源流部自然環境保全地域」に指定されており、ブナやナラの生い茂る森が広がっています。
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秋にはカエデやトチノキが紅葉します。すがすがしい空気を吸いながらのカヌーツアーは、静かな時間を感じられる貴重な体験になりそうです。
奥利根湖の詳細情報
キャニオニング
7.清流を豪快にすべりおりる「湯桧曾周辺の渓流」
「キャニオニング」は渓流を天然のウォータースライダーのようにして遊ぶレジャーです。急流をすべり降りたり飛び込んだりと、大自然の中で豪快なスリルを味わえるのが特徴。あまりの楽しさに、一度やってハマる人が多いそうです。
出典：kawasemiさんの投稿
湯桧曾周辺の利根川上流は水もきれいで、キャニオニングに向いているポイントが多数あります。ツアーに参加すれば、レジャー向けに整備されているポイントで豪快に遊べそうです。湯檜曾温泉からの日帰りツアーでキャニオニングデビューをしてみてはいかが？
キャニオンズみなかみの詳細情報
釣り
8.アユ・イワナ、川魚の宝庫「湯檜曾川」
出典：山歩さんさんの投稿
清流・湯桧曾川は釣りスポットでもあります。きれいな水に住むアユやイワナ、ヤマメなどが釣れますので一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。たとえ釣れなくても、川を泳ぐ魚の姿をそのまま見ているだけで癒されそうです！
出典：Sugareeさんの投稿
夏は水遊びも楽しい湯桧曾川。澄んだ水の中で童心に帰って思いっきり遊びませんか？
出典：
湯桧曾の温泉街は、湯桧曾川に沿って建っています。川を望む客室の窓からは、そのまま清流を行く魚がみえることもあるそうです。水の透明感をゆったりと味わいましょう。
湯檜曽川の詳細情報
公式詳細情報
スノーシュー
9.雪の森・雪の里山に親しむ「湯桧曾周辺スキー場」
「スノーシュー」は、カナダや北欧で人気の冬のアクティビティ。湯桧曾周辺のスキー場では、冬になるとスノーシューツアーが開催されますので、参加してみてはいかが？ガイドがいれば、初心者でも冬の森や里山をのんびりと歩くことができますし、必要なグッズはすべてレンタルできます。
出典：yasubeさんの投稿
雪山で思わぬ植物に出合う事があるのもスノーシューの楽しみです。ゆっくりと歩くことで、これまで見えなかったものが見えてくるでしょう。
10.周囲の山を眺めつつ歩く「天神平スキー場」
出典：
「天神平スキー場」はスノーシューツアーがあるスキー場の一つ。天神峠と高倉山の間にあるスキー場で、緩やかなゲレンデや谷川岳に続くトレッキング道があります。谷川の大自然をゆったり眺めて冬の静かさを楽しみたいところです。
番外編！「日本一のモグラ駅」体験
鉄マニアならずとも、一度は行ってみたい「土合駅」
出典：kon_tさんの投稿
「土合駅（どあいえき）」は、下りホームが地下82ｍのところにあるJRの駅です。駅舎からホームまでの標高差は約70ｍ。階段462段をひたすら下っていくと、まるでSF映画の中に入り込んだ気分になりそうです。
出典：キョンキチさんの投稿
駅にはエレベーターもエスカレーターもありませんから、ホームにつくまで約10分ひたすら階段を下って、のぼることになります。なおこの駅は無人なので、ひとりでいくのはあまりおすすめしません。電車が到着する時間を狙っていくか、数人で行くのがいいでしょう。観光列車がとまる時は、かなりの大勢の人が階段をあがります。
出典：cbr164psさんの投稿
電車の本数は少ないですが、いまも稼働しているJR東日本・上越線の駅です。あまりの深さに、「日本一のモグラ駅」と呼ばれています。
出典：作蔵さんの投稿
駅舎外観も特徴的な形です。湯桧曾の温泉街からは車で約5分。湯檜曾駅の次の駅ですから、電車の時間を調べて乗ってみるのも珍しい体験になりそうです。
土合駅の詳細情報
都心からサクッと！アウトドアを楽しむ休日を♪
出典：okapy107さんの投稿
自然の中に入って遊ぶ旅は、身体も心も癒してくれます。都心からアクセスのいい湯桧曾なら、気軽にサクッと大自然の中に入れるでしょう。たまには山と清流を身近に感じる休日を過ごしませんか。