2021年03月14日

「日本一の桜」と称される吉野山にお花見へ。宿泊におすすめの旅館7選/奈良
奈良県の中部にある「吉野山(よしのやま)」。シロヤマザクラを中心に約200種類3万本が咲き誇り、日本一の桜の名所と呼ばれています。吉野の山一帯を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は、2004年にユネスコの世界遺産にも認定されました。そんな吉野山には、桜を満喫できるお宿がたくさんあります。お部屋から桜の景色が楽しめたり、花見露天風呂があるお宿もありますよ。春になると多くの人が訪れる吉野山へ、ほっと心がなごむお花見旅にでかけませんか?
目次

春になると桜がみたくなる、そんな女性も多いでしょう。桜には、日本人の心を動かす不思議な魅力がありますよね。いつも仕事に追われているあなたに、今回は奈良県にある「吉野山(よしのやま)」へのお花見旅をご提案します。雄大な吉野山の桜を見ると、張りつめていた心がゆるゆるとほどけていきますよ。
日本一といわれる桜のスポット、吉野山へ

吉野山は、山の入り口付近から「下千本(しもせんぼん)」、「中千本(なかせんぼん)」、「上千本(かみせんぼん)」、「奥千本(おくせんぼん)」という区域に分かれ、エリアごとに見頃の時期が異なります。山の麓から山頂へと順に花を咲かせていくため、長くに渡って桜を楽しめるのが吉野山最大の魅力です。本記事では、吉野山のお花見で宿泊したい旅館や民宿をご紹介。「下千本」、「中千本」、「上千本」と見頃順に分けているので、旅行を計画する際の参考にしてみてくださいね。
【下千本エリア】~4月上旬が見ごろ~
1.吉野の魅力がぎゅっと詰まったお宿「旅館歌藤」
大黒柱は約9m!ダイナミックさと木のぬくもりを感じる「ログ館」
星空鑑賞できる奈良銘石の露天風呂。芯から温まる内湯も!
名物「茶がゆ」を堪能。地元吉野の食材を取り入れた朝食
旅館 歌藤
閉業や休業等の理由により施設情報が存在しないか、一時的な障害で施設情報が取得できませんでした。
2.緑豊かな隠れ家。おもてなしがあたたかい「美吉野 桜庵」
「七曲坂」の桜絶景が楽しめる角部屋
桜の咲く春にぴったり。女将の手作り「花かご御膳」
女性必見♡女将のおもてなしが光るアメニティセット
公式詳細情報
【中千本エリア】~4月中旬が見ごろ~
3.島崎藤村も愛した庭園を備える「吉野温泉 元湯」
四季を身近に体感。自然豊かな庭園付きの客室
修験者たちも求めた名湯。吉野の隠れ湯温泉も♪
優しい口当たりの合鴨肉を堪能「元湯の鴨鍋コース」
公式詳細情報
吉野温泉元湯
奈良県 / 吉野 / 旅館
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山902-1
- アクセス
- 近鉄 吉野駅より徒歩にて20分、送迎車あり
- 宿泊料金
- 17,100円〜 / 人
- 宿泊時間
- 14:00(IN)〜 10:00(OUT)など
4.桜見できるプライベート展望風呂が素敵「一休庵」
くつろぎのひと時を過ごせる純和風の客室
貸切も可!夜桜も満喫できる展望風呂
五感で桜を堪能できる「さくら会席」も
公式詳細情報
【上千本エリア】~4月下旬が見ごろ~
5.吉野の自然を感じながらくつろげる「景勝の宿 芳雲館」
春夏秋冬、吉野山の景観を満喫できる客室
桜の景色やライトアップが楽しめる露天風呂。ミストサウナも!
地元吉野の季節食材を取り入れたこだわりのお料理
公式詳細情報
景勝の宿 芳雲館
奈良県 / 吉野 / 旅館
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2340
- アクセス
- 近鉄吉野駅からケーブル3分、バス7分。徒歩30分 ※4月の観桜期に関しましては送迎を行っておりません。
- 宿泊料金
- 9,900円〜 / 人
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
6.大和三庭園を満喫。歴史を継承する「竹林院群芳園」
名園を見下ろせるプライベート空間。特別室「松の間」
枝垂桜の咲く春が見ごろ。太閤秀吉も愛した庭園
葛と生姜で身体はぽかぽか。オリジナルの「利休鍋」
公式詳細情報
竹林院群芳園
奈良県 / 吉野 / 旅館
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2142
- アクセス
- 近鉄南大阪線吉野神宮駅からタクシー約10分(吉野駅まで送迎有り14:30~18:00、4月除)
- 宿泊料金
- 10,200円〜 / 人
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
7.山の静けさと温泉自慢のお宿「太鼓判 花夢花夢」
広さいろいろ。ほっこりできるシンプルな和客室
いろり、暖簾など…。懐かしさあふれる癒しの「人工活性石温泉」
吉野の山菜や魚を取り入れた満足度たっぷり「創作懐石」
公式詳細情報
桜を見ると自然と元気に・・・

多くの桜でひしめく吉野山。儚くも生命力を感じる桜を眺めると、どこからともなく力がみなぎってくる感じがします。日本人でよかった、改めてそう思えるかもしれませんね。満開の桜に元気をもらえる、春の旅にいきませんか。