【岩手】おしゃれなお部屋に泊まるご褒美旅♪おすすめホテル9選

穏やかで優しい、日本の原風景が広がる岩手県。豊かな自然とのんびりとした人々の営みが、旅人の心を温かく包み込んでくれるようなところですよね。頑張りすぎて、ちょっと心に重いものがあるのを感じたら、新幹線に飛び乗って、岩手県でリフレッシュしませんか？「厳美渓」などの大自然に抱かれた絶景や悠久の時の流れを感じる世界遺産「平泉」など、一度は訪れてみたいスポットがたくさんありますよ。

出典：

でも、岩手県はとにかく広い！山もあれば海もある、グルメもあるし、伝統文化も面白そう！これでは選べない～という嬉しい悩みもあるのも事実。それなら、頑張った自分へのご褒美に、気分が上がるおしゃれなホテルステイを満喫できるお宿を先に選んでしまいましょう。今回は、ウッドデッキが付いていたり、ベッドでプラネタリムが楽しめたりするお部屋など、何枚も写真を撮りたくなりそうな映えコンテンツ満載の素敵なホテルをご紹介します。

出典：

「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」は、世界的にも評価の高い「安比高原スキー場」にあるリゾートホテルです。周辺の豊かな自然と調和したラグジュアリーな空間で、最上級のホスピタリティを堪能することができますよ。JR「安⽐⾼原」駅からホテルまで送迎⾞で約5分です（要連絡）。

出典：

客室は7タイプあり、そのうちの4タイプはゲレンデに面した檜風呂のビューバスを配したお部屋となっています。お部屋の壁や床には木目を使い、自然に溶け込むような優しい色合いのインテリアと調和して、森の中にいるかのような心地よさに包まれますよ。ラグのデザインもとってもおしゃれで、自分のお部屋用に欲しくなってしまいそう。

出典：

ガーデン付きのお部屋には、こんなおしゃれなウッドデッキがついています。可愛いハンギングチェアもありますよ。やわらかな高原の日差しと木々の枝から枝へさわさわと渡っていく風を感じながら、ゆらゆら～♪お昼寝や読書を楽しみませんか？何もしなくていい！という贅沢を満喫し、自分をたっぷりと甘やかしてあげましょう。

出典：

「自分を甘やかすプロジェクト」発動中なら、何も考えずに食べるスイーツも必須。「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」の宿泊者は、無料でアフタヌーンティーを楽しむことができますよ。これでストレスもとけていきそうですね。夕食や朝食を楽しめる「白露／SHIRATSUYU（しらつゆ）」では、陸奥の特選食材や三陸のホタテやアワビなどの魚介類などを、見た目もおしゃれなお料理で堪能できますよ。こちらも楽しみですね。

出典：

大人のための“リゾート旅館”がコンセプトという「游泉　志だて」。モノの贅沢ではなく、時間や空間といった日々の生活で忘れがちな大切なことを思い出させてくれそうな、癒しの温泉旅館です。東北新幹線「新花巻」駅またはJR「花巻」駅から無料シャトルバスで、約20～35分。静かな山あいのお宿で癒されましょう。

出典：

全28室、全てのお部屋からは、豊沢川の渓流を望むことができます。また、1階客室には庭園付露天風呂、2階から4階の客室にはテラス露天風呂が設置されています。もちろん、源泉かけ流し。お部屋は、畳にベッドの和洋室。木の温もりを感じる和モダンなインテリアに、ホッと一息つけそう。客室の露天風呂からの湯上りタイムも、とても楽しみですね。

出典：

客室の露天風呂を満喫したら、野趣あふれる庭園露天風呂と内湯にもつかりましょう。豊沢川のせせらぎを聞きながら、四季折々の美しい景色を眺める……心のコリがゆっくりとほどけていくような、そんな体験ができそうですね。気軽に楽しめる足湯もありますよ。

出典：

夕食は、"旬"にこだわったおしゃれなお膳。創作会席に岩手の美味しいお酒を添えて。季節・仕入れ状況によりメニューは変わりますが、「その時季にいちばん美味しいものを、いちばん美味しい場所から取り寄せる」というこだわりが光るお料理となっています。前沢牛サーロインステーキが食べられるプランも♪なお、お食事はすべて個室での提供となっています。

出典：

「ホテル森の風鶯宿」は、ウインタースポーツで人気の雫石町にあります。JR「盛岡」駅からは、無料送迎シャトルバス（要予約）で約40分で到着。旬刊旅行新聞主催「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」では、多部門での受賞を果たしたこともあるホテルです。ガーデニング＆イルミネーション公園が併設され、周辺の豊かな自然を体験できるアクティビティも充実しています。おしゃれなお庭は、ぜひ散策を楽しんで。

出典：

客室は、和室や洋室など、旅の目的や人数に応じて選べるようになっていますが、ご褒美旅なら、こちらの露天風呂付き客室「四季彩」はいかがでしょうか。源泉かけ流しの専用露天風呂に、マットレスにはエアウィーヴ採用のベッド。最近寝不足気味でイライラする、なんていう疲れがたまっている人には極上の癒しになりそうですね。

出典：

和の趣が感じられる露天風呂と、ヨーロッパの宮殿をイメージした露天風呂との2種類の露天風呂があります。どちらも、どこまでも広がる空がとても開放的で、さわやかな風を感じつつ温泉を楽しめます。降るような満天の星を眺めながらの入浴もロマンチックですよね。銀河鉄道を探したくなります。

出典：

創作会席の和食膳やイタリアンを楽しめるレストランもありますが、旅情たっぷりの「炉端会席」も魅力的ですよ。岩手の伝統的な「南部曲り家」をイメージした囲炉裏スタイルのお食事処「さんさ亭」では、三陸の海の幸や、採れたて野菜などを炭火焼で味わうことができるんです。囲炉裏の火と、どこか懐かしい雰囲気に包まれながら、優しい時間を過ごしませんか？

出典：

「山人-yamado-（やまど）」は、岩手県と秋田県との県境付近、東北の背骨のように走る奥羽山脈に佇む和風旅館です。JR「北上」駅からJR北上線に乗換え、「ほっとゆだ」駅で下車し、タクシーまたは路線バスで10分という。なかなかにたどり着くのも大変そうですが、それでも出かけるという人が絶えないお宿です。13歳以上しか泊まることができないので、静寂を好む大人におすすめですよ。

出典：

客室は全部で12室。周辺の草花の名前を冠したお部屋には、半露天風呂が設けられ、それぞれに趣が異なる雰囲気を楽しめます。こちらは、その一例「麓樹坊 桂（ろくじゅぼう かつら）」のお部屋です。離れのプレミアムスイートで、北欧スタイルの空間に和を取り入れていて、とてもおしゃれ。まるで「隠れ家」のようですね。スマホは完全オフにして、引きこもりたいかも。

出典：

全客室には、源泉かけ流しの半露天風呂が付いており、ウッドデッキやテラスで涼むことができます。深い森の息吹を感じながら、湯上りのけだるさを心地よく味わえそうですね。一人になって自分を見つめたいような旅にもピッタリのお宿です。渓流沿いに設けられた貸切の野天風呂では、満天の星を眺めながら温泉を堪能できますよ。

出典：

東北各地から集められたさまざまな食材を、地酒やワインなどで堪能するディナーは、素材本来の味がしっかりと楽しめる逸品ばかり。山菜や茸、新鮮な川魚など、この地域でしか味わえない山の幸も堪能しましょう。さらに、「山人-yamado-」では、「ジビエ」も楽しむことができるんです。熊・猪・鹿・鴨など流通しない貴重なお肉を使ったお肉のフルコースなどもありますよ。心も体も元気になって帰れますね。

出典：

「十三月」は、全14室が豊沢川を一望できる露天風呂付きのラグジュアリースイートという贅沢なホテルです。230年以上の歴史を誇る鉛温泉の一軒宿「藤三旅館」の別邸で、「日本百名湯」「温泉遺産」などにも選ばれている名湯なんですよ。JR「新花巻」駅またはJR「花巻」駅から、無料の送迎バスが運行されています。利用前には、時間を確認してくださいね。

出典：

モダン・スタイリッシュを共通のコンセプトにした客室は、それぞれデザインも異なります。さらにすべての客室が60平米以上という広さを誇ります。こちらは、「モダンツイン101号室」のお部屋。ホワイトをベースに、鉛温泉にちなんで鉛色を配した、明るさと落ち着きに包まれるお部屋です。まるで映画のワンシーンのようですね。

出典：

「モダンツイン101号室」の半露天風呂がこちら。黒御影石の重厚さと、壁やインテリアの白が対照的で、まるで墨絵のよう。こちらのお部屋は、せせらぎを近くに感じられる1階に位置していますので、周辺の豊かな森の息吹も存分に感じられます。なお、すぐそばに位置する「藤三旅館」のお風呂も利用することができますよ。

出典：

三陸から直送される海の幸と地物の山菜や茸などの山の幸に、花巻ならではの食材をプラスして、和食でいただく夕食となります。テーブルの上に広げられるアートのようなお料理の数々は、箸をつけるのがためらわれそうな美しさですね。おしゃれな器も魅力的です。ゆっくりと目でも味わっていただきましょう。

出典：

「やまゆりの宿」は、開湯1200年の歴史を持つ源泉が十数か所あるという台温泉にあります。周辺には、たくさんの温泉旅館が立ち並びますので、湯めぐりしながらの散策も楽しそうですね。深い森の中にあるお宿なので、四季折々に美しい自然を満喫できます。最寄り駅は、JR「新花巻」駅です。それからタクシーで30分ほどかかります。

出典：

「やまゆりの宿」には、スタイルの異なる11タイプの客室があります。ちょっとユニークなのが、「風林」「紅葉」のお部屋。琉球畳にセミダブルベッドのツインの和モダンなお部屋なんですが、実は、宮澤賢治の銀河鉄道の夜をテーマにしたプラネタリウムを楽しむことができるんです。ロマンチックで素敵な夢が見られそうですね。宮沢賢治ファンにはたまらないかも♪

出典：

「寿の湯」「かじかの湯」の2種類のお風呂は、敷地内の地下から自噴している源泉のかけ流しとなっています。露天風呂があるのは、「かじかの湯」で、近くの小川のせせらぎとともに、さわやかな風が吹き抜けていくのも感じられますよ。長い歴史を誇る名湯は弱アルカリ性単純硫黄泉なので、お肌がツルツルに♪

出典：

夕食は、囲炉裏端で。ゆらゆらと揺れる炎を眺めているだけでも癒されます。前沢牛に三陸の魚介、里山の山菜やきのこなど岩手県自慢の山海の幸が、おしゃれな盛り付けで次から次へと！非日常の空間での夕食は、やはり旅ならでは。ぱちぱちとはぜる炭の音にも耳を澄ませながら、五感を使って味わいましょう。

出典：

「四季館 彩冬（さいとう）」は、自然豊かな八幡平にあり、"自然と人間と物語が共生する場所"がコンセプト。風に揺れる藍染めの暖簾や香が立ち上る吹抜けのロビーなど、落ち着いた雰囲気に心安らぐ山荘のような和風旅館です。なにか、不思議な物語が始まりそうな感じですね。JR「赤坂田」駅からは、無料送迎（要予約）もあります。

出典：

全18室は、どれもとても個性的でおしゃれ。信楽焼の客室専用風呂のある特別室や、森を舞台にしたコンセプトルームなど、お部屋選びの楽しさも味わえます。こちらは、高原の高級リゾートのようなコテージ風テラスのあるお部屋「だんぶり長者　213号室」です。モダンな琉球畳で、のんびり寛げるリビングルームもありますよ。

出典：

「だんぶり長者　213号室」の坪庭のような空間の向こう側には、森が広がります。夜にはライトアップされて、幻想的な雰囲気に。キャンドルやランプの明かりに癒されながら、特選メイン食材を用いた本格懐石膳を味わう、なんとも贅沢な夜。美味しい温度とタイミングにも気を配るおもてなしの心に包まれて、幸せに満たされた気持ちになれますよ。

出典：

「四季館 彩冬」の露天風呂は、民話の世界観をモチーフにしています。岩手県は、遠野市をはじめ民話が多く語り継がれています。懐かしい民話のストーリーを思い出しながら、ゆっくりと温泉でリラックスタイム。心のトゲトゲも、まぁるく削れていきそうですね。信楽焼の陶器風呂、夜空を眺めながらごろりとリラックスできる寝湯、ランプの灯りが幻想的な露天風呂などを好きなだけ楽しみましょう。

出典：

「渚亭たろう庵」は、三陸のリアス海岸を一望できる小高い丘の上に建つホテル。三陸鉄道「新田老」駅からはタクシーの無料送迎があります。ちょっとアクセスには不便なところもありますが、苦労してたどり着く分、ご褒美のような絶景と三陸グルメが待っていますよ。⼤きな窓から浜辺の景色が⾒えるおしゃれな雰囲気のロビーでは、冬は薪をたくことも。ゆらめく炎をただ眺めていたいですね。

出典：

全10室、すべて露天風呂付き客室です。どのお部屋も窓が大きく、外の景色を存分に堪能することができる開放感が魅力です。こちらは「離れ・三郎の庵」のお部屋。専用のデッキテラスと露天風呂、内風呂を楽しめる和洋室のお部屋となっています。気取らない琉球畳の和モダンなスタイルもおしゃれ♡

出典：

屋上には太平洋を一望できる「貸切天望風呂(露天風呂と内湯)」があります。朝日が煌めく景色や、圧倒されるような星空など、三陸の厳しくも美しい海を体感しましょう。なお、露天風呂も内湯も、プライベートな空間でくつろげるようにとの考えから、それぞれ事前予約制の貸切風呂となっています（温泉ではありません）。

出典：

三陸といえば、もちろん新鮮な絶品海の幸が並ぶのは当たり前！ですよね。その期待を裏切らない「渚亭たろう庵」のお料理。アワビにウニ、吉次（キンキ）、昆布にワカメなど新鮮な魚介類をベースに、素材の旨みを最大限に活かした本格的な和洋とりまぜたお料理を堪能しましょう。食事のペースに合わせて、作りたてを運んでもらえるのも嬉しいですね。夕食・朝食ともに、個室でいただけますよ。

出典：

「浜べの料理宿　宝来館」は、三陸の大槌湾を望む根浜海岸に佇むお宿です。入口には、おしゃれなガーデンテラスもあります。根浜海岸は、東日本大震災で津波の被害を受けつつも、奇跡的に美しい松林などが流されずに済みました。津波でも生き残ったという浜辺を歩けば、なんだか勇気がもらえそうな気がしますね。JR「釜石」駅から無料シャトルバスに乗りましょう（要予約）。

出典：

こちらは、海側の露天風呂付き和洋特別室です。窓からは、松林越しに大槌湾全体とそれを囲む半島、その先の太平洋が一望できます。日の出や月夜などの景色も風情がありますよ。潮騒の心地よい音を聞きながら、ゆっくりと流れていく時間を、三陸の絶景とともに優雅に楽しみたいですね。ぼーっとする以外何もすることがない、というのもいいものですよ。

出典：

目の前に広がる松林が、湯船のお湯に映りこんで、どちらが海なのか錯覚してしまいそう。松林が映える日中の入浴がおすすめとのことですが、海から昇る朝日や水面に映る月の道など、どの時間帯も魅力的。寄せては返す波の音を聞きながら、日ごろのストレスやイライラした気持ちも静かに沖へと去っていくような気分を味わえそうですね。

出典：

その日あがった三陸海岸の魚介類を、地元の料亭や旅館などで腕を磨いてきた職人さんたちが、腕によりをかけて披露してくれる夕食。見た目の美しさもさることながら、その鮮度の良さに驚くはずです。贅沢な鮑付き舟盛なども追加でオーダーすることもできますよ。夏はウニ、冬はどんこなど、三陸の"旬"を味わうお料理に、お酒もついつい、進んでしまいそうですね。

岩手県で、思わず写真に撮りたくなるようなおしゃれなお宿を紹介しました。広大な岩手県には、厳しい自然が生み出した絶景や歴史ある伝統的な街並みなど、写真を撮りたくなるようなスポットがたくさんあります。おしゃれなお宿ステイを満喫したら、女将さんやスタッフと気軽にコミュニケーションを取りながら、地元のとっておき情報などをもらって、周辺観光も楽しんでくださいね。