【千葉】鴨川に行ったら必ず食べたい！おすすめご当地グルメ14選

今回取り上げるのは、房総半島の太平洋側に位置する千葉県の鴨川。中心となる「安房鴨川駅」へは、「東京駅」からJRの特急「わかしお号」で約2時間10分と、都心からのアクセスも便利です。鴨川には、海洋生物のアミューズメントパーク「鴨川シーワールド」や、東京から一番近い棚田として知られる「大山千枚田」、「日本の渚百選」に選定された「前原・横渚海岸」といった見どころがあり、働き女子の週末散歩にぴったりです。

出典：kyo0425さんの投稿

海に面した鴨川といえば、鯛やアジ、伊勢海老、アワビといった海鮮は外せません。そして、近くの里山で獲れたジビエを使った料理やご当地ラーメン、地元で人気のスイーツなどといった鴨川ならではの味もぜひ堪能したいですね。さてここからは、鴨川のおすすめご当地グルメを紹介していきます。

出典：ynさんさんの投稿

「お食事処 名代亭（なだいてい）」では、毎朝地元の魚介類を仕入れ、「安く、おいしく」をモットーにした料理が提供されています。中でも、アジ、ハマチ、サザエといった季節の海の幸と、鴨川のブランド米「長狭米（ながさまい）」などの里山の幸を主体とし、それぞれのお店の個性を加えた鴨川のご当地グルメ「おらが丼」が人気です。

出典：ynさんさんの投稿

こちらのお店の「おらがX丼」は、なんとお重が2段になった驚きのボリューム！1段目が海鮮丼で2段目が刺身の盛り合わせとなっており、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能できます。具の内容は季節によって異なりますが、マグロやイワシ、ブリといった魚のほか、サザエの壺焼きが乗ることもあります。

出典：勝浦タンタンメンさんの投稿

そのほか、お刺身だけでなく寿司や揚げたての天ぷらも楽しめるボリューム満点の「名代定食」（写真）や、1段のみの海鮮丼「鴨女丼（かもめどん）」といったメニューもあるので、お腹のキャパシティに合わせて選んでくださいね。

出典：いおしろさんの投稿

「地魚料理 船よし」は、元漁師の店主が目利きした旬の地魚をリーズナブルな価格で提供してくれる海鮮料理店。海鮮丼やお刺身のほか、煮魚やなめろう、フライや天ぷらといった豊富なメニューが店内のホワイトボードにぎっしりと書かれています。地元の人にも人気があるので、特に休日のランチタイムは早めの時間に到着することをおすすめします。

出典：aritaku.netさんの投稿

こちらのお店の「おらが丼」は、「どんぶりセット（海鮮どん）」。ブリ、アジ、カツオ、イワシ、タチウオなど、地元の漁港で揚がった新鮮な地魚のお刺身が、お米が見えないくらいにぎっしりと詰められていて、贅沢な気分で箸を進めることができますよ。煮魚も付いていて、ボリューム満点です。

出典：aji_ajiさんの投稿

丼物以外の定食も充実しているので、きっと好みのメニューが見つかりますよ。また、こちらのお店で定食や丼物を頼むと付いてくる無料のみそ汁は、豚汁、あら汁、つみれ汁など、複数の種類から自由に選んでおかわりすることができます。ぜひ、いろいろな味を試してみてください。

出典：Genkidさんの投稿

「食事処 藤よし」は、「安房鴨川駅」から歩いて10分ほどの場所にある海鮮料理主体のお店。こちらの「おらが丼」は、ミニサイズの「地魚しお天丼」「鯵のたたき丼」「金目鯛生姜焼き丼」を一度に味わえる「房総三彩丼」です。鯵のたたきは、少し濃い目の味噌でご飯が進む味。「地魚しお天丼」の地魚の天ぷらは、塩だれと合わさり、こちらもご飯と絶妙にマッチします。

出典：浜の布袋さんの投稿

天ぷらや焼魚、煮魚の定食や、丼物、一品料理など、「おらが丼」以外にもたくさんのメニューがあります。こちらは、たっぷりのアサリと玉ねぎの煮付けに温泉卵を合わせた「あさり丼」。鴨川に来たからこそ味わえるお気に入りをぜひ見つけてくださいね。

出典：う～やんさんの投稿

鮮魚料理のお店「磯料理 うおまさ」の提供する「おらが丼」は「地魚海鮮丼」。新鮮な地魚が、どんぶりではなくおしゃれな器に盛り付けられ、SNSに映えるビジュアルです。酢飯には地元の「長狭米」が使われ、鴨川の海山のグルメが一度に味わえますね。

出典：tabexhcさんの投稿

こちらのお店は一品料理もおすすめ。中でも「まるごと一匹金目鯛煮付」は、魚の身がしっとり柔らかく、濃厚なたれがご飯に抜群に合います。そのほか、「大トロ炙り〆鯖の押し寿司」や、鴨川ならではのサザエやトコブシを使った料理も人気です。

出典：やまとびーさんの投稿

「カネシチ水産」は、「江見駅」から徒歩約13分の場所にある地魚を中心とした海鮮料理のお店。こちらの「おらが丼」は、地魚のづけにお茶をかけて食べる、鴨川の漁師めし「まご茶漬け」です。濃いめに味付けされた魚に、海苔とお茶の風味が加わった独特の味わいを楽しんでください。添えられているホワイトペッパーは途中からの味変にどうぞ。

出典：Reservoir Catさんの投稿

「おらが丼」以外の定食メニューや、一品料理も数多くあります。こちらは旬のお刺身を贅沢に盛り付けた「スペシャル刺身定食」。ボリューム満点の赤海老のお刺身、とても迫力がありますね。せっかくの旅行、ちょっと贅沢をしてみてはいかがでしょうか。

出典：

お店には魚屋さんが併設されています。陳列されている地魚は見ているだけでも楽しいもの♪家族や友人へのお土産には、干物や乾物もありますよ。

出典：ハッチャさんの投稿

「まるよ」は、鴨川市内に2店舗ある、地元の方に人気の定食のお店。テレビにも何度か取り上げられたこともあります。海鮮料理だけでなく、そば、うどん、中華麺、丼ものなど、幅広いメニューが提供されています。

出典：きゅいそんさんの投稿

こちらのお店の人気メニューのひとつが「トロサーモンいくら丼」。ご飯の上に脂の乗ったサーモンが敷き詰められ、さらにたっぷりのイクラをトッピング。リッチな味わいの一品です。

出典：ハッチャさんの投稿

マグロのトロを敷き詰めた上に、赤身をお花のようにトッピングしたこちらの「鉄華丼」、大ぶりの海老を贅沢に使った「特製まるよ天丼」もおすすめ。どのメニューもボリューム満点なので、ぜひお腹を空かせてから訪問してください。

出典：やっぱりモツが好きさんの投稿

「食事処 池田」は、海鮮を中心とした定食、丼もの料理のお店。こちらの人気メニューの「金目鯛 煮魚定食」は、ぷりぷりとした金目鯛が1尾丸ごと濃いめの味で煮付けられ、あっという間に手元のご飯がなくなってしまいます！ほかにも「海鮮丼」や「特天丼」といったメニューもあるので、好みに合わせてどうぞ。

出典：*･° なお *･°さんの投稿

一品料理も数多く取り揃えているので、グループで訪問して、少しずつシェアするのもいいですね。「マグロのカマ焼き」（写真）は、調理に少々時間がかかりますが、待つ価値のあるボリュームと味わいです。そのほか、日替わりの煮魚・焼魚や、地魚を味噌と合わせて細かくたたく千葉の郷土料理「なめろう」、そしてそれをアワビの殻に詰めて焼く「さんが焼き」といったメニューもあり、選ぶ楽しさがあります。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

「安房天津駅」から車で約2分、鴨川の山間の地にある「狩人料理 またぎ」は、その名の通り狩人料理専門店。狩猟歴約50年の店主とその奥様によって営まれています。山奥にあるまたぎ小屋をイメージしたというお店は、店主によるセルフビルド。昔ながらの囲炉裏の前で、ジビエ料理を味わいましょう。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

こちらでは、地元で獲れたイノシシやシカ、キョン（小型のシカ）といったお肉をいただけます。こちらの定番メニュー「イノシシのすき焼き」は、イノシシの脂と濃いめの味付けがご飯にぴったり。夜はコース料理のみ・完全予約制となりますが、昼はランチメニューとして「イノシシのすき焼き丼」があるので、気軽に狩人料理を試したい方はお昼の訪問がおすすめです。

出典：

中華麺・つけ麺のお店「大輪 鴨川店」のご当地メニューは「勝浦タンタンメン」。「第10回B-1グランプリin十和田」で、ゴールドグランプリを受賞した「熱血！！勝浦タンタンメン船団」公認店です。

出典：

「勝浦タンタンメン」は元々、地元の海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして作られてきました。スープにラー油が多く使われているのが特徴で、醤油ベースのスープのお店が多い中、「大輪 鴨川店」では醤油ベースまたは味噌ベースを好みで選ぶことができます。

出典：

「勝浦タンタンメン」以外にも、「つけそば」や「中華そば」も評判。餃子やチャーハンなどのサイドメニューも豊富にあるので、何度も通ってお気に入りのメニューを見つけてください。

出典：ぷんちさんの投稿

「Café＆Meal MUJI（カフェアンドミールムジ） みんなみの里」は、名前にある通り、無印良品が運営するカフェ。こちらでは、鴨川周辺の素材を使ったカフェメニューを味わうことができます。中でも人気は、地元鴨川を中心とした季節ごとの素材を楽しめる、一汁三菜に漬物、フルーツの付いた「里山プレート」。食後には、南房総に古くから伝わる、牛乳から作ったほんのり甘いデザート「嶺岡豆腐（みねおかとうふ）」をどうぞ。

出典：su-zu-ka0420さんの投稿

他にも、こちらの「ジビエカレー」「鴨川野菜の押し寿司」といったメニューもあります。おしゃれに盛り付けられたお料理は、目でも舌でもおいしく味わえますよ。大きな窓越しに外を眺めながら、のんびりと鴨川でのカフェ時間を楽しんでください。

出典：みちゅ0909さんの投稿

「カモガワバウム」は、千葉県産の卵と牛乳を使って作る、もちもち・ふわふわ食感のバウムクーヘンの工房。併設のカフェでは、バウムクーヘンを使ったメニューと美味しいコーヒーをいただけます。

出典：suzunenさんの投稿

こちらの「潜水カモバウム」は、ダイブする鴨のお尻に見立てたデコレーションがかわいらしい、イートイン限定メニュー。バウムクーヘンの上にアイスクリームとホイップクリームがあしらわれ、目でも舌でも楽しめますよ。

出典：やん様さんの投稿

こちらのバウムクーヘンは、お土産にもおすすめ。オーソドックスな、切り分けるタイプのバウムクーヘンから、個包装になった「ミニバウム」や「バウムラスク」、きのこやほうれん草などが入った新感覚のおかずバウム「カモバキッシュ」といった商品もあります。ぜひ、渡す相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら選んでください。

出典：Maᵕ̈さんの投稿

鴨川エリアのお土産の定番といえば、「亀屋本店」の「鯛せんべい」。大正時代より小湊・鯛の浦にちなんで作られている郷土菓子です。鯛のうろこにちなんだケシの実が散りばめられた表面と、型抜きの文字が入った裏面で色が異なるのは、水中で体をくねらせ躍動する鯛の光を表しているためだそう。

出典：りす３さんの投稿

素朴でやさしいプレーン味のほか、シナモン風味、チョコレート味といったバリエーションがあります。日本茶だけでなく、コーヒーや紅茶のお茶請けにもいいですね。

出典：eb2002621さんの投稿

「鯛せんべい」の他にも、南房総特産のビワがごろんと入った「まるごとびわゼリー」や、「タコせんべい」など、南房総の名物を活かしたお土産が取り揃えられています。ぜひ足を運んでみてください。

出典：なしゆさんの投稿

「ラ・パティスリー・ベルジュ」は、ベルギーで4年半の修行経験を持つ店主によるパティスリーです。人気の「鴨川プリン」は、生クリームとカスタードプリンをキャラメルソースで挟んだ4層仕立てのこだわりプリン。賞味期限が1日と短いので、ほぼ現地に行かないと手に入らない特別な品です。

出典：mayuge0808さんの投稿

お店には、プリンのほかにもこだわりのケーキやチョコレート、パンが所狭しと並びます。可愛らしいパッケージに包まれた焼き菓子をお土産にするのもいいですね。

出典：みうごんママさんの投稿

「和匠 かまた」は、鴨川市内にある老舗の和菓子屋さん。こちらのお店のショーケースに並ぶ「クリーム大福」は、餡（あん）といっしょに生クリームが入った和洋折衷のお菓子です。味についても「こし餡」「つぶ餡」だけでなく、「いちご」「抹茶」「ブルーベリー」「ごま」「紅いも」「珈琲」といったバリエーションがあり、選ぶ楽しみがあります。

出典：勝浦タンタンメンさんの投稿

南房総名物、アワビをモチーフにした「あわび最中」も、見た目にインパクトがありお土産にいいですね。中には少し固めのつぶ餡が入っていて、日本茶にぴったりです。

出典：aritaku.netさんの投稿

鴨川のご当地グルメ特集はいかがでしたか？海沿いの街ならではの海鮮を心ゆくまで堪能し、牛乳や卵、ジビエといった里山の恵みを使った料理やスイーツをお腹いっぱい味わえば、平日をがんばるエネルギーがしっかりチャージされることでしょう。ぜひ次のお休みは、鴨川へのグルメ旅を計画してみてくださいね。