群馬のパワースポット「榛名神社」の御姿岩を参拝しに行こう

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群馬の観光地・伊香保温泉からほど近い巌山に鎮座する「榛名神社」。
本殿にたどりつくまでの参道に文化財があり、巨岩奇岩や、杉の木立、滝が流れ、山全体にパワーがみなぎっているのが感じられます。近年は、願いをかなえる強大なパワーを持つ神社として有名で、たくさんの参拝者が訪れています。

出典：群馬の猿さんの投稿

榛名山の中腹にある榛名神社。第31代用明天皇（585～587）の時代に建てられたと伝えられています。榛名神社の名前は、927年に完成した「延喜式神名帳」という全国にある神社名を書き連ねた記録の中に「上野国十二社」のひとつとして記載されています。

出典：Big Footさんの投稿

権現造りの本殿をはじめ国祖社・額殿、神楽殿、神幸殿、双龍門、随神門などが国の重要文化財に指定されています。ほかにも天然記念物の矢立杉などもあり、見所満載の神社なのです。

出典：群馬の猿さんの投稿

榛名神社へのアクセスはJR高崎駅からのバスを利用するのがベスト。高崎駅西口から群馬バスで70分ほどの「榛名神社」で下車します。車なら、高崎ICから70分ほどで到着です。

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歴史を感じる鳥居を前にドキドキしてきます。鳥居をくぐる時は、参道中央を避けてどちらかの柱の方に寄って、一度、きちんと立ち止まり一礼します。参道中央は神様が通る道なので、さけましょう。

出典：マコココホマさんの投稿

随神門は弘化4年（1847年）の建立で、入母屋造、瓦棒銅板葺きの八脚門です。もともとは仁王門でしたが、神仏判然令が出された時から隋神門と呼ぶようになりました。

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随神門からすぐの右手に七福神のひとり、寿老人像があります。長寿の神様でお酒を嗜まれるそう。境内にはところどころに七福神像がいるので、しっかりとパワーをいただきましょう！

出典：凌華さんの投稿

奥へと続く参道。四季折々、豊かな自然の風景を楽しむことができます。瑞々しい緑が溢れ、マイナスイオンの力で心も体も癒されます。

出典：群馬の猿さんの投稿

樹齢100年～400年の杉の木が千本余りもあるという木立の中を先へと進みます。

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1869年(明治２年)に再建された三重塔。祭神は、火の神・火産霊神（ほむすびのかみ）（五穀豊穣）と土の神・埴山姫神（はにやまひめのかみ）（鎮火開運）です。元の三重塔は慶長五年（1600）の建立でしたが、荒廃が激しく改築されたそうです。

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神橋がかかる行者渓は強大なパワースポットです。きっと目には見えない大きな力を感じることができるはずです。

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滝が流れている両脇の岩を神に捧げる神酒を入れる器の瓶子（みすず）に見立てているというこちらの滝。高低差があるので見ごたえがありますね。

出典：kotama*さんの投稿

武田信玄が戦勝祈願として、境内の木に矢を射たてる矢立神事を行った杉が矢立杉です。樹高55メートル、周囲9.4メートルの立派な杉を目の前にするとあまりの大きさに圧倒されます。

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重要文化財のひとつである双龍門。安政2年（1855年）の建立で、入母屋造銅板葺きの四脚門です。竜の彫刻や水墨画が施されていることから双龍門と呼ばれるようになりました。

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双龍門にはたくさんの龍がいるので、くぐる時にはぜひチェックしてみましょう。立体的な龍の彫刻の見事さにため息が出てしまいます。

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双龍門を抜けると本殿・神楽殿・国祖社・額殿が四方を囲むようにあらわれます。荘厳な雰囲気に一層身が引き締まる思いがしますね。

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榛名神社は、どんな願いも叶えてくれるという万能の神社です。本殿でしっかりとお参りしたら、本殿の裏側に回ってみましょう。

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本殿と御姿岩が寄り添うように接しているという、ユニークで神秘的な光景を見ることができます。御姿岩内の洞窟を神聖な本殿として御神体が祀られているそうです。

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こちらは古鉄灯篭。元享3年（1323年）に造られたという群馬県内最古の古鉄灯篭で、県の重要文化財に指定されています。

出典：taityo2009さんの投稿

「みそぎ屋」は梅がメインのお店ですが、こちらの味噌おでんはぜひ食べてもらいたい逸品です。長い参道を歩いて疲れた体に元気をチャージしてくれますよ。夏には梅ジュースや梅酒アイスクリームなどの限定商品も出るので、チェックしてみてくださいね。